JA1NVLの細々日記

2022年4月9日(土)
2022年4月10日(日)

皆さん、いつもありがとうございます。

あらま〜、私が知っている方もご覧いただいているのに…。
“こんちくわ〜”と書いちゃったなんて…ちょっと怒られちゃいそうですか〜。

…最近は“にゃんぱすー”(*1)の方が楽ですのん。
↑ボタンを連打するとすっごい事になる〜（笑）


これから、あの山の上まで歩いて行くのです〜

さ、にゃんぱすーは、もういいだっちゃ。

私のフレンド局も、マメにAPRSをチェックしていただいているようで…。
今日も軌跡を出しながら歩いてみます。
スマホで表示させると、“最新15分”しか表示されないので、URLを自分でカスタマイズしてみましょう〜。

https://ja.aprs.fi/#!call=a%2F《コールサイン》［,コールサイン2,コールサイン3,…］&timerange=48000&tail=48000

PCで表示した場合は、“最新1時間”。
timerange=3600&tail=3600 の部分、上記のように値を変えてアクセスしてみてください。

従って、私の場合はこんな感じで出るので、これをブラウザーのブックマークに入れておくと楽です〜。


省電力の設定をオフにしていても、たまーにU2APRSの調子が悪くて、途中で軌跡が抜けちゃっている時が…。スマホを再起動すると直るかも？

APRSを出していても、私は必ず無線を聞いていない事があります〜。
この時、もし、私を無線で呼んでいただいたフレンド局、または、CQを出されたフレンド局、ごめんなさい〜。

歩きながら曲を聴いていたり〜…。
あ、後はラジオを聴いていました。

本来は、スマホではなく、144.64MHzや144.66MHzのアマチュア無線の電波を使用してAPRSを出したいところですが…。
私は1200MHzを運用する都合上、DJ-G7を持ち歩いていますので。


最近、私は毎週土曜日の13時から、ニッポン放送を聴いています。今日は外出なので、DJ-G7で受信です〜

そう言えば、DJ-G7はラジオも感度が悪い。
しかし、メインバンドを144MHz帯にすると、平均でSメーターが2つ増加する感じです。
メインでVHF帯を受信すると、受信回路上のアンプが入る影響なのでしょうか


私がいつも行く山へ続く道。毎回、同じ景色で飽きたので…。新潟らしくスノージェットに加工しちゃった（場所：35.1213623,140.0274295）

今日なんか、まるで夏日。
私は日傘が必須アイテムであります〜。
これから、このような日が続くと、ちょっと憂鬱です。

さぁ、いよいよ林道の入り口まで来ました〜。


いつも歩いている林道“熊取線”の入り口。これを栃木県のトンネルと合成されてみました♪（場所：35.118151, 140.023594）

オラの家を出て、歩いて凡そ40分くらいで林道の入り口に着きます。
いつもながら、ここから上り坂の連続を、更に山の上まで歩いて行きます〜。



途中はちょっと省略です〜。


3年くらい前から、林道に鶏が居ました。以前は2羽居ましたが、最近は1羽だけになってしまいました〜


4月9日の時はまだこのような感じでしたが、4月10日の暖かさで、ヤマザクラも一気に散ってしまいました〜

山小屋に着きました…。



今日はいつもと違った角度からお見せしましょう。
2020年5月、局舎の工事が行われてから、現在の姿になりました（2020年5月26日の記事を参照）。

以前に比べると、局舎の下部分が殆ど周囲の木々に埋もれていたので、今はだいぶすっきりした感じでしょうか。







さぁ、本日は持参したDJ-R100D(L)をこの小屋の中に設置してみようと思いましたが…。
現地へ行って、よ〜く確認してみますと、設置場所に悩んでしまいました。

まず、AC電源を確保しなくちゃ…。



1296.34MHzの音声デジピーター装置一式は、48Vの無停電電源装置（UPS）の上に置いてあります。

山小屋の管理人さんにお訊きしますと…。
どうやらUPSの後部のコンセントに空きが1つあるそうですので…。



1200MHzの音声デジピーター装置一式（TM-833とVDR-100）をどけて、UPSを慎重に動かしてみます。
おっとっと…うわ…重い。
当然、電源が入ったまま動かしますが、実は一瞬でも局舎に供給されている電源を落としてはいけないんです



なんとか、UPSの裏にあるACコンセントを確認し、電源を引っ張ってみました〜。
DJ-R100D(L)は、外部電源で運用している時に、電源供給が途絶えた場合、再び持続して運用する際は、本体の電源ボタンを押さないといけない問題がありますが…。

この山小屋の電源はUPSで供給され、バッテリーでもバックアップされているので、停電が3日続いた場合でも、バッテリーから電源が供給されます。

2019年、千葉県を襲った台風で停電が続いた際も、バッテリー稼働で音声デジピーターが運用、非常通信にも貢献した実績がありました。

ですので、DJ-R100D(L)特有の電源問題は、ここでは無難でしょう。



無事にDJ-R100D(L)のAC電源を確保できました。
しかし、これでは新たな問題が発生してしまいました。

無線機をキャビネットの中に収納して置いておくのなら、これで問題なかったのですが…。
皆さんご承知のように、特小はアマチュア無線機とは違い、アンテナを外せないので、キャビネットの中に無線機本体を置いておくと、飛びがかなり犠牲になってしまう、と想像できますね。


さぁ…困った困った。
キャビネット内から外に線を出そうにも、線を通す場所が限られるし、ACアダプタ ーの線の長さも足りないので、結局はACアダプターをキャビネットの中ではなく、小屋内のコンセントから取るしかないようです〜。

それに、もう一つの悩みが…。DJ-R100D(L)を設置する場所。
オラの部屋の中なら、カーテンレールや壁のフックなど、いくらでも吊るして設置できますが、以外に山小屋の中は無線機を置けるようなものがないんです。

もちろん、普段は無人ですので、もし、地震などで落下するといけないので、自分の家のように“ただ置きっぱなし〜”のような設置の仕方も出来ませんしね。





もう一度、山小屋の中を見渡してみますと…。
あ〜、そうだ
今は換気扇が使われてないので、前にオラが換気扇のコンセントに埃や蟻などが入らないように、マスキングテープで塞いでおいた事を思い出しました。

そして、出来るだけ壁に寄せて、500mlペットボトル携帯用バッグにDJ-R100D(L)を入れて、壁に吊るしてみました。

ちなみに、2017年10月12日(木)、これと全く同じ方法で、千葉県いすみ市の万木城の敷地内片隅の茂みの中に、1200MHzの音声デジピーターとDJ-R100D(L)を臨時レピーターを運用した際に、500mlペットボトル携帯用バッグ内に本体とアンテナが入った状態と、アンテナだけを半分出した状態で飛距離を比べた結果、アンテナが中途半端にバッグと触れていると、返って飛びが悪く、完璧に収納した方が飛びました。



DJ-R100D(L)をレピーターモードにして、いつも私は思うのですけどね…。
5段階で調整できるスケルチの設定を「1」（つまり最低レベル）にした際でも、“スケルチが深い”と感じます。

私の場合は、トーンスケルチ（グループコード）を設定して、スケルチレベルを「0」。つまり、ノイズスケルチを開放、トーンスケルチだけでレピーターが動作するようにしています。


DJ-R100D(L)のセットモードで、スケルチを開放しておくと、モード表示（例：3A、5bなど）が非表示のままになってしまいます

同社のDJ-G7で421、422、440MHzを受信した時、10段階で調整できるスケルチ設定で「4」〜「5」くらいに相当する感じではないでしょうか

1200MHz帯と同じく、殆どSメーター1〜2平均以下のような、弱い電波で通信している場合、移動の際に電波が弱くなると、スケルチが深いと使い物にならない時があります。

これだけでも、カバー範囲がかなり違うのです







以前、万木城に1200MHzの音声デジピーターとDJ-R100D(L)を臨時レピーターを設置、周辺をシゴトで歩きながらアクセスした際は、平野からお城がほぼ見通せる範囲なら、殆ど問題なく、満足なくらい飛んでいるように感じました。

しかし、今回、山小屋は周辺に木々や森などがあり、遮蔽物なしで見通せる距離は100メートルが限界。
すると、飛びはどうなるのでしょうか。



結果、やはり周辺の木々の影響もあって、局舎から西へ凡そ100メートルで、もうSメーターが3つ（5段階のうち）に落ちてしまいました〜。
そして、200メートルを越えると、スケルチを開放しないと信号を受信できなくなり、更に進むと、（スケルチを開放しながら）ピンポイントでアクセスするものの、ほとんど通信不能になってしまいました。



そして、下山して長狭平野を歩きながら、カーチャンクしてみまし たが…。
ほとんど見通し距離なのに、何と最高でS2。後は平均S1か「受」のみの点灯だけで、住宅や、ちょっとした竹薮や森などの陰を通過、少しでも障害物があると、もうアクセス不能になってしまうくらい、電波がかなり弱い。

局舎内にDJ-R100D(L)を設置した際に、手前の木々や周辺の森などが邪魔をして、長狭平野を見通せない事と、山頂と平野の高さがかなり違うので、電波がうまく下側に届かないと想像できます。

万木城の時と明らかに違う結果が出ました



ちなみに、“3A b12-14”(*2)ですが…。

Uplink   : 440.0250MHz
Downlink : 421.5750MHz
TSQ: 107.2Hz

です。



今回は失敗に終わりましたが…。
次回は、またリベンジしたいと思います。

まずは、ヤフオクかメルカリなどで…ぼろっちぃので十分！
DJ-R100D(L)かDJ-R200D(L)を入手、山小屋の管理人さんのお力をお借りして、ウォールボックスに収納、野外設置してみよう…という計画があります。

最終的に、今回のDJ-R100D(L)は私の部屋の壁に設置、24時間稼働させていますが、こっちの方が我が家から半径3〜4Km以上はカバーしています（チャンネル、グループは同じ）。