JA1NVLの細々日記
※このブログは更新を終了しました。過去記事の内容が古く、また、ブログをリニューアル前の一部のGIF画像の表示がおかしい、またはスマホに未対応な場合がありますので、ご了承ください。
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
2016年1月頃からアクセスが不調になっていた、
嶺岡山の音声デジピーター(438.02MHz・67.0Hz/JM1YUK局)。
昨日、
JI1RFF局からご連絡頂きました。
3月1日(火)、こちらにお仕事に来られた時に、少し調整してくださったとの事でした。

先日まで、トーンエンコーダーに問題があるDJ-G7ではろくにアクセスが出来ませんでしたが、快適にアクセスできるようになりました!
今回は、お仕事の都合で、お時間があまり無かったので、取りあえずVDR-100のトーンデコーダーの調整と、電源を一度落として再起動されたとの事でした。
「また何かありましたらご連絡ください」
との事でした。
お忙しい中、遠いところ、本当にありがとうございます。

“ちばハムの集い2016”の時にお訊きしたのですが、音声デジピーターのアンテナは50MHz帯の八木アンテナ近くのGPとの事。私は一番下のGPと思っていたのですが、一番下がAPRS用だったのですね
先日も、
JI1GQY局、JE1OMJ局と
嶺岡山の音声デジピーター経由で交信して頂いた時に、殆ど途中でアクセスが落ちる事もなく、今まで通り快適に交信する事が可能となりました。
しかし、
JI1GQY局の情報によると、ここ最近は君津市周辺でも、(平日の日中など?)同周波数にコールサインを言わないモービル局が出没しているらしく、たまに混信でアクセスが厳しい事があるそうです。
嶺岡山自然公園から、清澄山方面を見た様子。房総丘陵に遮られながらも、結構飛んでいるんですね。いつもながら、内房と外房と無線の電波だけでも繋がるのが、私は凄いと思います!
また、少し前の話ではありますが、千葉市の
JG1ENC局の情報によりますと、千葉市周辺でも場所によっては、モービル走行しながらでも、(混信が無ければ)結構、入るとの事です。
同じく、千葉市の
JI1ELD局の情報によると、やはり千葉市周辺でも、同じようにコールサインを言わないモービル局(?)の強力な混信があるらしく、アクセスできないらしいです…。
昨日は、7L4FKO/1局(鴨川移動)、JI1LNO/1局(館山移動)、夜には勝浦市の
JR1WFW局とも快適に交信する事が出来ましたので、直って良かったです。
ありがとうございました。
嶺岡山と鹿野山の音声デジピーター装置は、以前、CQ誌の広告や1995〜1996年前後のAB誌の記事(?)でも掲載されたらしい、今は無きマーケテックス社のVDR-100。画像はVDR-100が販売されていた時期のカタログ(※資料提供・7L1ETS局)
ちなみに、
ウチの1200MHz帯で、TM-833に接続して稼働させているVDR-100。
温度変化でよく誤作動をします。
例えば、温かい日など、誰もアクセスしていないのに、勝手に「REC」のLEDが点灯しっぱなしになって、そのまま無変調を送信、タイムアウトまで続く事があります。
音声デジピーターを利用中に「あれ? なんか無変調出ているね?」「返ってこない、アクセス悪い?」のような事があった場合、実は無変調などではなくて、誤作動をしている事があります。
どうやら、温度変化やフェージングなどで本当の短時間にトーンを検出した場合に、誤作動する事が稀にあるようです(しばらくすると正常に戻る)。
DTMFの遠隔操作で再起動させてもダメなので、どうやらハードウェア的の問題らしいんです。
暖かい日など、VDR-100に
小型のファンを取り付けて風を当てていますが、少し改善する事があります。

昨日、

3月1日(火)、こちらにお仕事に来られた時に、少し調整してくださったとの事でした。


今回は、お仕事の都合で、お時間があまり無かったので、取りあえずVDR-100のトーンデコーダーの調整と、電源を一度落として再起動されたとの事でした。
「また何かありましたらご連絡ください」
との事でした。
お忙しい中、遠いところ、本当にありがとうございます。



先日も、



しかし、



また、少し前の話ではありますが、千葉市の


同じく、千葉市の


昨日は、7L4FKO/1局(鴨川移動)、JI1LNO/1局(館山移動)、夜には勝浦市の

ありがとうございました。


ちなみに、

温度変化でよく誤作動をします。

例えば、温かい日など、誰もアクセスしていないのに、勝手に「REC」のLEDが点灯しっぱなしになって、そのまま無変調を送信、タイムアウトまで続く事があります。

音声デジピーターを利用中に「あれ? なんか無変調出ているね?」「返ってこない、アクセス悪い?」のような事があった場合、実は無変調などではなくて、誤作動をしている事があります。
どうやら、温度変化やフェージングなどで本当の短時間にトーンを検出した場合に、誤作動する事が稀にあるようです(しばらくすると正常に戻る)。

DTMFの遠隔操作で再起動させてもダメなので、どうやらハードウェア的の問題らしいんです。
暖かい日など、VDR-100に


PR
この記事へのコメント
誤動作
しなそうなんですが、バスラインのケミコンが経年劣化で容量抜け
したりすると、思わぬ誤動作もあるかもしれません。
経験上、良質で変動が無く、かつ動作に十分な電圧が無いと
(一見、きちんと動いていそうで)誤動作したりします。
受信したタイミングという再現性があるのであれば、CTCSS
(トーンSQL)の検出出力レベルとCPUの入力の部分の
判定が曖昧なのかもしれません。
38波プログラマブルでDIPスイッチ設定できることから、おそらく
松下のMN6520あたりを使用しているようにおもいますが、
トーン検出出力が本来Loレベルなのに、CPUはHi検出する
とかあるかもしれませんね。(プルダウン抵抗値が不適切?)
ちなみにトーン検出IC単独の判断で受信判定しますと
完全ではないので、音声あり(BUSY検出)とANDをとって
判断しているはずです。
お山の上は過酷な環境ですので、平地では余裕で動作
してもらわないといけませんよねー(笑)
ひとまず、内部の5Vラインがリップルのあるスイッチング電源
経由などでなく、きれいな5V±5%になっているか確認された
ほうがよさそうです。
三端子レギュレータが使われている場合、経年劣化で5V用
なのに規定電圧でない4.4Vとかの場合がよくありますので・・
VDR-100、CTCSSの検出
いつもありがとうございます。
はい、私もCTCSS検出回路辺りを疑っていましたが…。
VDR-100のトーンスケルチICは、SEIKO製の“S7119BF”が使われているようでした。
▼基板の様子
http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/6990c9f336c8315765fc1a478d94b30f/1427188922
http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/6990c9f336c8315765fc1a478d94b30f/1427188916
蓋を開けないと分かりませんが、基板が2層か4層になっていて…。
裏の様子が良く分かりませんでした…。
一つ一つ確認しないとダメですね。
電源周りですか…。
後の世代のADS-SR1の方が優れているので、最近は面倒になって放置していますが…。
この誤作動も無線機の
VDR-100のCTCSS回路は、(調整にもよるかもしれませんが)トーンなしの混信でも、良く動作しちゃう事があります。
普通に利用する時には全く問題はありません。