JA1NVLの細々日記
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今では、
パソコンのソフトウェアでTNCの代用が出来る時代…。
例えば、Windowsの場合は、AGWPEを使うと、TNCの代わりが出来るようです。
詳しくは、OneChipDesignさんの『ソフトウェアモデム AGWPEとは』をご覧ください。
先日、2月14日の“ちばハムの集い”で、JI1RFF局と少しパケット通信のお話をして頂いてから、私も再び気にするようになりました。
そして、TNCも無ければ、パケットの世界を初めて、と仰る
7L1ETS局は、
ネットでいろいろ調べられたら、興味をお持ちになったようです。
かつて、鴨川市周辺は、勝浦市の
JR1WFW局が、地元ローカル局に広めてくださったお陰で、431.36MHzでローカル各局が運用、TNCのメールボックス(メッセージボード)やチャット、デジピーター、KA-NODEを中心に、賑やかになっていた事がありました。
ローカルだけのネットワークも、そのうちに飽きてしまう…。
お互いのTNCに接続、メールボックスの書き込みも、マンネリ化してくると、そのうちに
新着メールすら確認しなくなってしまう方も出てきました。
そんな中、
転送系ネット(FWD-NET)を使うと、日本全国、世界各国と、リアルタイムではないものの、アマチュア無線だけのネットワークで繋がってしまう。
当時は、愛媛県の同世代や青森県の大学生の人と
MSXの話で盛り上がって、後に突然、
電話で話したり…。
宮崎県の方から、
PC-98のフリーソフトやMIDIデータを、大量の
フロッピーディスクで頂いちゃったり…。良き時代でもありました。
当時、私は
高校生の頃でしたから…。
今みたいに、
インターネットは普及していないし、
Niftyなどの有線通信がまだ
高価だった時代…。
アマチュア無線の
無料の
パケット通信にハマったハマった。
そのうち、
学校のパソコン室で、
フロッピーで稼働するDJL-BBS(ポータブル仕様のRBBS)までやっちゃったほど…。
あ! もちろん、正規の転送系ネットに繋がっていない、
学校のパソコン室だけのBBSでしたヨ。
DJ-G7のスピーカーに、パソコン用のマイクをそのまま近付けて…。multimonで解析すると、ウチの近くのJM1YUK-3(デジピーター)経由で、各局のAPRSパケットを受信できます

インターネット全盛期の時代。
今思うと、過去のアマチュア無線の
パケット通信をやった事があったので、多少、仕様などが異なっても、今でも通じる知識や役立つものがあります。
さて、前置きが長くなりましたが…。
今回は、TNCも無しに、144.66MHzで聞こえる、APRSのパケット信号を復調してみます。
Linuxではmultimonを使う事で、簡単に復調できます。
Slacko Puppyでは、Debianパッケージからmultimon_1.0-7_i386.deb(安定版(Stable)で十分)を貰ってきて、そのままインストール、若しくは、/usr/bin/ に multimon を放り込んであげれば、Rxvt コマンドプロンプトで実行できます。
下記のRxvtの様子は1コマずつ作成しましたが、ちょっと失敗。カレントディレクトリーの表記に誤りがあります。
APRSのUNPROTOパケットを受信した時の様子(※内容は公開できません)。TNCで受信したものより簡易的な表示ですが…。multimonは、AFSK1200bos信号以外、DTMFやFSK 9600bps、様々な信号を解析できるスグレモノ!
今回は、
DJ-G7のスピーカーに、そのまま
マイクを近付けただけの、本当なお粗末な受信環境です。1200bpsの信号やDTMFくらいなら十分受信できました。
1200MHz帯で、私のノードに別のC710から「#66666」を50msで送信したDTMFを解析した様子
他にも、アマチュア無線用のLinuxソフトがあるようですが…。
Debianパッケージに転送系RBBSのFBB(FBB 7.05f)があったのにはビックリ!

例えば、Windowsの場合は、AGWPEを使うと、TNCの代わりが出来るようです。
詳しくは、OneChipDesignさんの『ソフトウェアモデム AGWPEとは』をご覧ください。
先日、2月14日の“ちばハムの集い”で、JI1RFF局と少しパケット通信のお話をして頂いてから、私も再び気にするようになりました。
そして、TNCも無ければ、パケットの世界を初めて、と仰る




かつて、鴨川市周辺は、勝浦市の

ローカルだけのネットワークも、そのうちに飽きてしまう…。
お互いのTNCに接続、メールボックスの書き込みも、マンネリ化してくると、そのうちに

そんな中、

当時は、愛媛県の同世代や青森県の大学生の人と


宮崎県の方から、



当時、私は

今みたいに、




アマチュア無線の



そのうち、


あ! もちろん、正規の転送系ネットに繋がっていない、





今思うと、過去のアマチュア無線の


さて、前置きが長くなりましたが…。
今回は、TNCも無しに、144.66MHzで聞こえる、APRSのパケット信号を復調してみます。
Linuxではmultimonを使う事で、簡単に復調できます。



今回は、




他にも、アマチュア無線用のLinuxソフトがあるようですが…。
Debianパッケージに転送系RBBSのFBB(FBB 7.05f)があったのにはビックリ!

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この記事へのコメント
無題
あやしい設定の方が増えてきました。
同じ周波数を時分割しているのですから、デジ回数を
設定上で多くしたり、送信間隔を詰めたら輻輳するのは
すぐにわかりそうですが・・・
「RIGで設定できるのだから問題ない!」なんてガッカリな
発言も目立ちます。
アマチュア無線ですから、同じインフラで効率的な運用を
追及する楽しみもあるのですけどねー。
最近ボヤキばっかりです(笑)
==
最初に買ったTNCは東ハイのKPC-2JBでした。
後にタスコにしなかったのを悔やみましたが、コネクトチャイムは
音が良くお気に入り(おぃ)
なんと購入は今は亡きロケット千葉店です。
KPC-2JB、私も持っていました〜☆
コメントありがとうございます。
そうなんですね…。
実は私の場合、パケットから退いて、最近のAPRSもあまり良く分からないのですが…。
以前、パケットのビーコンも送信間隔が短いとか、多段デジピートをやりすぎると、クレームになるって聞いた事がありました(私も5分間隔に設定していたら、父に怒られた事あります)。
それはそうと、KPC-2JBをお持ちだったのですね。
私が初めてパケットを運用した時は、また古いKPC-2Jでした。
その後で、TNC-223、KPC-9612Jを2台買いましたが、KPCシリーズの方が好きですネ。
カントロニクス系は、タスコのTNCに無い、ユニークな機能がありますね。
デジピーター以外に、KA-NODEがあるのがいいですね。
KPC-2JBやKPC-3JB、KPC-4JBはスピーカーで
最近、米カントロニクス社に、KPC-3+、KPC-9612+や、ワイヤレス(?)仕様のKWM-1200+などが出ているんですよね。
ロケット千葉店、ありましたね。
私も一度、父と出掛けた時に寄った事がありました。
そういえば
いろいろガラクタ箱にあります。
PK-80はTNC2コンパチのはずが、コスト削減でシールドが
甘いのか、電源ONで145.00MHzに無変調のように混信。
これで困った人も多いのでは??
この対策がモービルハム誌に掲載されたのを思い出して
さがし出して見てみたら・・・某所で知りあいになった方が
書いたものでした。
(無線と関係ないクルマ関係の接点なんですが)
どうやら最近は巣鴨で講習会講師もやっているのだとか。
なんか業界は狭いですね~(^^;
==
むかし、鹿野山rpt.に出没していたデーモン閣下こと
S君は、どうやら高校の後輩のようです。
(高校でアップリンク確認したら下の階でした(爆))
数年前、CQ誌の記事で彼の名前を見つけ、更生?
したんだなーって(笑)
その後やめなかったんですから無線好きなんですね、きっと。
TNC-224の取説だけ持ってます (^^;)
コメントありがとうございます。
あらっ。
TNC-22、224辺りは私も何となく見た事があるのですが…。
ローカル局からTNC-224の
PK-80は名前を聞いただけですね。
確かに、TNCはノイズ出しましたね。
室内に430MHz帯のハンディホイップで運用していたら、一部の周波数が使えなかったり…。
うちは、
すると、多分、外部アンテナに接続された無線機でも、145.00MHzが使えないのは困り者ですね。
か、鹿野山のレピーターですかぁ!
懐かしいですネ!!
私が初めて聞いたのは、1990年秋くらいでしたが、荒れ放題でしたねぇ。
どなたかが、当時の荒れようをサイトに書かれていますが、そのデーモンさんなんですね
私が知る以前のお話だったのですね。
でも、今はちゃんと(真面目に?)無線をやっているのは良い事ですね。