JA1NVLの細々日記
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2015年8月4日(火)の記事で書きましたが、2台目の
DJ-R100D(L)を入手したものの、私はここ最近、自分でレピーターをテストする以外、
特小であまり遊んでいませんでした。
やはり、
自宅から何も入らないと飽きてしまうんです。自前のレピーターをカーチャンクしたりテストしても、結局、
特小で話し相手が居ないのは面白くありません。
さて、2015年8月2日(日)に2台目の
DJ-R100D(L)を手に入れて、これを野外に持ち出す事が多かったのですが、最近になって既存のレピーターにアクセスがあまり良くない不具合がありました。

普通はこのように、DJ-R100Dから送信した電波を受信できるのですが…
2台目の
DJ-R100D(L)を、『モード3:半複信中継子機モード』にして、L10〜L18、b12〜b29、に合わせた時に、幾つかレピーターにアクセスできない事がありました。
電波が弱くて届かない、たまたま混信があった、などが原因と思っていたのですが、自宅で1台目の
DJ-R100D(L)をレピーターとして運用、同じ部屋から2台目の
DJ-R100D(L)でアクセスすると、目の前なのにアクセスできたり、できなかったり…。


2台目の
DJ-R100D(L)をモード3にして、グループ番号(トーンスケルチ)を合わせて、カーチャンクすると、0.5秒ほど電波を送信→0.2秒ほど受信→1台目の
DJ-R100D(L)のレピーターが稼働、同時に2台目の
DJ-R100D(L)が再び送信、会話開始…となり、アクセスが無ければハングアップタイム経過後に1台目の
DJ-R100D(L)のレピーターが動作を終了します。
DJ-R100D(L)の
取扱説明書に詳しく書かれていませんが、
特小のレピーター(
DJ-R100D(L)のレピーター)は、アマチュア無線などのレピーターと違って、受信した電波をすぐに中継するのではなく、必ず一度カーチャンク、レピーターを動作を確認してから通話、最後にレピーターが動作を終了…と云った感じで、利用者がPTTを押してレピーターにアクセスが出来てから、凡そ3秒後に会話が出来るようになる感じで、少しの慣れが必要なんですね。
話を戻しますが、同じ部屋に
DJ-R100D(L)を2台並べて、しかもお互いに2〜3メートルしか離れていないのに、2台目の
DJ-R100D(L)から1台目の
DJ-R100D(L)のレピーターにカーチャンクしても、動作しなかったり、アクセスが悪い事があるんです。
目の前でお互いの電波は十分過ぎるほど届くのに、おかしいですよね。

DJ-R100Dのすぐ隣にDJ-G7を置いて受信してみると、稀に電波を受信していない事が!
なるほど、本来は2台目の
DJ-R100D(L)から電波が発射されているのですが、時間を開けてPTTキーを押すと、
DJ-G7や
C710には電波が入っていないんです!
つまり、2台目の
DJ-R100D(L)のディスプレイには「送」と表示されていて、電波が発射されている事になっているのですが、タイミングによっては電波が出ていないんです。
無線の電波に弱い
パソコンの外部スピーカーの近くで送信しても、電波が出ている時には「ブーーーン、ブボォ〜〜」とノイズが混入するのに、上記のように
DJ-G7などで電波を受信できない時には、
パソコンの外部スピーカーの近くで送信しても、ノイズは出ません。
どうやら、1台目の
DJ-R100D(L)では殆ど不具合が無いので、2台目の
DJ-R100D(L)の故障らしいんです。
ちなみに、PTTキーの接触不良やチャタリングではなさそうで、送信中に強く押してみても弱く押してみても雑音が混入する事は無かったので、どうやらPTTキーの故障ではなさそう…。
更に、どちらとも背面のディップスイッチは工場出荷時のままですし、完全リセットを行っても改善されませんでした…。
また、同じ電池を入れ替えてみましたが、
DJ-R100D(L)は個体によってバッテリーの電圧表示が違ったりします(端子を掃除して確認)。
後、b12〜b29チャンネルに限って、1mW送信が出来るのですが、
DJ-R100D(L)を『モード3:半複信中継子機モード』にして、セットモードで「Pow-Lo」にしてみてください。

1mWに設定すると、「Pow-HI」→「Po.w-Lo」、「b12-08」「b1.2-08」のように、ドットが表示されます。
すると、正常だった1台目の
DJ-R100D(L)でも、目の前のレピーターにアクセスがしにくくなりました(すんなり動作する事もある)。
先程と同じように、
DJ-R100D(L)から1mWで電波を発射、すぐ隣に
DJ-G7を置いて受信してみると…。

DJ-R100Dのすぐ隣にDJ-G7を置いて受信してみると、アッテネーターを「4」にしてもフルスケールで電波を受信する筈なのに…何だかおかしいヨ!
最初は何も電波を受信できていなかったのですが、スケルチを開放すると
DJ-G7の
Sメーターが振れるのですが、
DJ-R100D(L)からの音声は聞こえません。おかしい。
更に、本来の440.0250MHzで受信できない時に、同条件で436〜442MHz帯くらいまで、
DJ-G7のスケルチを開放して周波数を変えてみますが、
Sメーターが振れるだけで電波を受信できる周波数がありません! 当然、421MHz帯とかも入りません。
1台目の
DJ-R100D(L)を再び、「Pow-HI」(10mW)に戻すと、正常になる感じですが、2台目の
DJ-R100D(L)の場合は1mWでも10mWでも異常は変わらずです。
そして、今度は
DJ-R100D(L)の
取扱説明書74ページに書かれている、「中継動作自動接続手順(AutoKerchunk)」の設定。
アマチュア無線のレピーターに慣れていても、難解なのがこれ。

DJ-R100Dのセットモードで「on1 Auto」に設定した状態
oFF Auto
on1 Auto
on2 Auto(初期設定)
と3通りありますが、
取扱説明書74ページには「on Auto」しか書かれていません。
同じ“on”でもon1、on2では動作が違うようで、更にoFFにすると、アマチュア無線のレピーターにアクセスするのと同じように、PTTキーを押せばそのまま電波を送信しますが(トーンも便乗されている)、
DJ-R100D(L)のレピーターにアクセス出来なくなるんです。
これがまた原因不明。
それで、アクセス用の
DJ-R100D(L)で実際には下記のような動作になります。
DJ-R100D(L)など)の反応があれば通話開始になりますが、レピーターの反応が無い場合は「プププ…」とビープ音がしてアクセス失敗となります。
「on2 Auto」の場合は、レピーターからの反応がある無しに関わらず、送信を持続する感じです。
「oFF Auto」はトーンも付加されているのに、これで一度PTTキーを離して再送信しても、
DJ-R100D(L)×
DJ-R100D(L)でレピーターが動作せず。これは謎!
こんな事に頭を抱えていたら…。
一日ボケーっとしちゃいました!

私が持っている1台目、2台目のDJ-R100D(L)のファームウェアのバージョンは「11b21」で、2012年製造
いずれにしても、2台目の
DJ-R100D(L)はレピーターのアクセス用に使えない感じなので、これをレピーター機として使おうと考えました。
修理に出そうかなぁ…とも思いますが、そのうち
DJ-R100D(L)をもう1台買って、2台目の
DJ-R100D(L)は、みんながやっているように、ソーラー稼働で野外レピーターとして稼働させたいと思っていますけどね。
あ! そうだ、言い忘れておりました。
DJ-R100D(L)のレピーターを「5b b12-08」にセット、もう1台の
DJ-R100D(L)を「3A L14-08」にセットしてアクセスしてみましょう。
自分の部屋や隣の部屋など、5〜10メートルくらいの距離なら、この組み合わせで、もちろん電波はかなり弱くなりますがアクセス出来ちゃいます(笑)。


やはり、



さて、2015年8月2日(日)に2台目の



2台目の

電波が弱くて届かない、たまたま混信があった、などが原因と思っていたのですが、自宅で1台目の




2台目の









話を戻しますが、同じ部屋に



目の前でお互いの電波は十分過ぎるほど届くのに、おかしいですよね。


なるほど、本来は2台目の



つまり、2台目の

無線の電波に弱い




どうやら、1台目の


ちなみに、PTTキーの接触不良やチャタリングではなさそうで、送信中に強く押してみても弱く押してみても雑音が混入する事は無かったので、どうやらPTTキーの故障ではなさそう…。
更に、どちらとも背面のディップスイッチは工場出荷時のままですし、完全リセットを行っても改善されませんでした…。
また、同じ電池を入れ替えてみましたが、


後、b12〜b29チャンネルに限って、1mW送信が出来るのですが、

1mWに設定すると、「Pow-HI」→「Po.w-Lo」、「b12-08」「b1.2-08」のように、ドットが表示されます。
すると、正常だった1台目の

先程と同じように、



最初は何も電波を受信できていなかったのですが、スケルチを開放すると



更に、本来の440.0250MHzで受信できない時に、同条件で436〜442MHz帯くらいまで、


1台目の



そして、今度は


アマチュア無線のレピーターに慣れていても、難解なのがこれ。

oFF Auto
on1 Auto
on2 Auto(初期設定)
と3通りありますが、

同じ“on”でもon1、on2では動作が違うようで、更にoFFにすると、アマチュア無線のレピーターにアクセスするのと同じように、PTTキーを押せばそのまま電波を送信しますが(トーンも便乗されている)、

これがまた原因不明。

それで、アクセス用の

- on1 Auto
PTTキーを押す→約0.5秒電波を送信→約0.5秒受信→通話開始
- on2 Auto
PTTキーを押す→約0.5秒電波を送信→約0.2秒受信→通話開始
- oFF Auto
PTTキーを押す→そのままPTTを押した状態は電波を送信

「on2 Auto」の場合は、レピーターからの反応がある無しに関わらず、送信を持続する感じです。
「oFF Auto」はトーンも付加されているのに、これで一度PTTキーを離して再送信しても、


こんな事に頭を抱えていたら…。
一日ボケーっとしちゃいました!


いずれにしても、2台目の

修理に出そうかなぁ…とも思いますが、そのうち



あ! そうだ、言い忘れておりました。


自分の部屋や隣の部屋など、5〜10メートルくらいの距離なら、この組み合わせで、もちろん電波はかなり弱くなりますがアクセス出来ちゃいます(笑)。

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