JA1NVLの細々日記
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皆さん、こんにちは。
いつも当ブログをご覧いただき、ありがとうございます。

嶺岡山 のJM1YUK無線小屋、1296.34MHzの音声デジピーターのアンテナを、管理者の許可をいただいて、天辺の144.66MHz(APRSデジピーター)、438.02MHz(音声デジピーター)と同じGPに変更しました(2023年4月23日の記事を参照)。

JM1YUK山小屋の電柱、天辺は避雷針。一番上は確かコメット製GP-95だったかな? 下に50MHzと144MHzの八木はRBBSの転送用。この度、一番下のコメット製GP-93にRBBSの転送用(JM1YUC via JM1YTY)向けに変更したため、今回はGP-93に接続していた1296.34MHzの音声デジピーターを、上のGP-95へ変更した訳です{注1}{注2}
皆さんもご承知の通り、UHF帯は木々や建物などの影響をかなり受けます。
特に、430/1200MHzの場合、アンテナのすぐ周りに障害物があると、ホ〜ントに飛ばない…。
そこで、今回は1296.34MHzの音声デジピーターを、天辺のGPに接続させていただいたので、果たしてどれくらい飛びが改善されたのでしょうか。
あれから、地元のローカル局と1296.34MHzで試していただいたのですが…。
全体的に同じアンテナの438.02MHzに比べると、1/4程度カバーエリアが劣るような感じ。
もちろん、山頂からの1200MHzは10W送信、移動局は1Wまでの制限がありますし…。1296.34MHzの音声デジピーターは、プリアンプなしのTM-833を使用しています{注3}。
※山頂の438.02MHz音声デジピーターは、プリアンプが入っています。
以前、この辺りで1296.34MHz音声デジピーターの電波が、Sメーターが1つも振れない、BUSYが微かに点灯するだけでしたが、今回は移動しながらでも、受信はS5以下、1Wで何とかアクセス出来ます(場所:35.051137, 139.990557 {211 479 667*61})
ローカル局がIC-9700を持っています。
リアルタイムスペクトラムスコープで見ると、どうやら山小屋の無線機からの電波が、マイナス6kHzくらいFズレしているようです。
おおよそ、1296.334MHzくらいになってしまっているようです。
実際のところ、同じカモガワ市内で試してみましたが…。
1296.340MHzを私の
DJ-G7で±5kHzくらいズラしてアクセスしてみても、あまり良く分からないくらいでした。
車載のTM-833Sを、おおよそ39cmのコメットのSB-92Nに接続。430MHzは殆ど5Wで運用、そこそこ満足な飛びですけどね
私のクルマには、TM-833Sを積んでいますが…。
この無線機は、1200MHz帯のステップが、10kHz、12.5kHz、25kHzしか設定できません。
更に、
DJ-G7のようなRIT/TXIT機能はありません。
ですので、1296.340MHzのすぐ隣に合わせようにも…。
12.5kHzステップに変更して、1296.3375MHz、1296.3500MHz、または、10kHzステップに変更して、1296.330MHz、1296.350MHzにするくらいしか出来ません。
しかし、Sメーターが1つ振るか降らないくらい電波が弱い場所に移動しても、私が車載のTM-833Sで聞く限り、1296.34MHzはあまりFズレを感じないかな、といった程度ですけどね。
『市川大橋』を走行中、438.02MHzの音声デジピーターに5Wでアクセス出来た場所でも、1296.34MHzは届かないなんて…(場所:35.684823, 139.944148 {6 338 710*37})
う〜ん…。
今まで、438.02MHzが一番上のGP、1296.34MHzが一番下のGPで周囲に木々があるので、飛ばないのは木々と葉のせいと思っていたのですけどね。
今度は、438.02MHzと(ほぼ同じ)土俵になったのですが…。
1200MHzの特性なのか、それとも、Fズレなのか、無線機の送受信性能が劣化しているのか分かりませんが…。
438.02MHzの電波がS5以上振る場所でも、1296.34MHzは移動1W送信で、微かにさえ届く事もなく、全く届かず。
今回ばかりは…。
1200MHzの電波は、一つでも大きな山が遮ると、山の向こうまでは(全く)飛ばない──。
そのような印象でした。
今回は期待していたのですが、ちょっとガッカリです…。
また、皆さんもレポートをいただけると幸いです。
いつも当ブログをご覧いただき、ありがとうございます。

皆さんもご承知の通り、UHF帯は木々や建物などの影響をかなり受けます。
特に、430/1200MHzの場合、アンテナのすぐ周りに障害物があると、ホ〜ントに飛ばない…。
そこで、今回は1296.34MHzの音声デジピーターを、天辺のGPに接続させていただいたので、果たしてどれくらい飛びが改善されたのでしょうか。
あれから、地元のローカル局と1296.34MHzで試していただいたのですが…。
全体的に同じアンテナの438.02MHzに比べると、1/4程度カバーエリアが劣るような感じ。
もちろん、山頂からの1200MHzは10W送信、移動局は1Wまでの制限がありますし…。1296.34MHzの音声デジピーターは、プリアンプなしのTM-833を使用しています{注3}。
※山頂の438.02MHz音声デジピーターは、プリアンプが入っています。

ローカル局がIC-9700を持っています。
リアルタイムスペクトラムスコープで見ると、どうやら山小屋の無線機からの電波が、マイナス6kHzくらいFズレしているようです。
おおよそ、1296.334MHzくらいになってしまっているようです。
実際のところ、同じカモガワ市内で試してみましたが…。
1296.340MHzを私の


私のクルマには、TM-833Sを積んでいますが…。
この無線機は、1200MHz帯のステップが、10kHz、12.5kHz、25kHzしか設定できません。
更に、

ですので、1296.340MHzのすぐ隣に合わせようにも…。
12.5kHzステップに変更して、1296.3375MHz、1296.3500MHz、または、10kHzステップに変更して、1296.330MHz、1296.350MHzにするくらいしか出来ません。
しかし、Sメーターが1つ振るか降らないくらい電波が弱い場所に移動しても、私が車載のTM-833Sで聞く限り、1296.34MHzはあまりFズレを感じないかな、といった程度ですけどね。

う〜ん…。
今まで、438.02MHzが一番上のGP、1296.34MHzが一番下のGPで周囲に木々があるので、飛ばないのは木々と葉のせいと思っていたのですけどね。
今度は、438.02MHzと(ほぼ同じ)土俵になったのですが…。
1200MHzの特性なのか、それとも、Fズレなのか、無線機の送受信性能が劣化しているのか分かりませんが…。
438.02MHzの電波がS5以上振る場所でも、1296.34MHzは移動1W送信で、微かにさえ届く事もなく、全く届かず。
今回ばかりは…。
1200MHzの電波は、一つでも大きな山が遮ると、山の向こうまでは(全く)飛ばない──。
そのような印象でした。
今回は期待していたのですが、ちょっとガッカリです…。
また、皆さんもレポートをいただけると幸いです。
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