JA1NVLの細々日記
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まずは…コーラじゃ!
地元のフレンド局のお家の近くにある自動販売機に売っていた、気になる“千葉限定コーラ”。

うん、側面には“SPECIAL EDITION CHIBA”と書いてあるのですが…。
“ただのコーラ”だった(笑)。
私は酒を飲まない、タバコを吸わない代わりに…甘いものが好きです。
まぁ、それはそうと…。
なにげな〜く、うちの近くの安房高山の山頂にある430MHzのレピーターを、カーチャンクしてみると…。

あれ?
復活した…?
2019年10月、台風でGPが折れちゃったらしく、一応、ソーラーで稼働はしていたそうですが…。
私の家の周辺でも、めちゃめちゃ入りが悪かったのですが…。
今回はそれを書こうと思います。
長狭平野は、北と南に東西に続く、200〜350メートルくらいの山があります。
私の家は、その盆地の中にあり、これらの山が邪魔をして電波が飛びません。
このブログで皆さんがいつも目にされるのは、南側の
そして今回は、私の家から北側にある安房高山 。
そう、この、凡そ364.9メートルの山、更には房総丘陵がある為に、千葉市など北方面に電波が飛ばないというワケなんですよ。
まず、私が2003年4月19日と22日に登った時の写真をお見せしながら、いろいろお話しますので、ちょっとお付き合いくださいね。
この安房高山 。
ちょっと具体的な名前を出すと、私はあまりよろしくない宗教の誘いを受ける事がありますので、ここでは伏せておきますけどね。
うちら、“安房の國”に居る偉い人が、今の岐阜県と長野県の境を越える時に、どうやら故郷を思い出してホームシックにでもなっちゃったようです。
んでね、じゃあ、岐阜県と長野県の峠を安房 峠と名付けちまおう、と言ったそうです。
ですが、こちらは安房高山 。
同じ“安房”でも、読み方が違うんですね。
山を一人で歩いているオトコに、いきなり警戒もなく若い女性が気安く声を掛けてくる──。
私みたいに、若い美人さんに声を掛けられると、つい話を訊いちまう…要注意!
まぁ、そんな馴れ馴れしいのは、大抵は宗教の誘いで…。
私は最初、騙された振りをして訊いているのですが、すぐに怪しいと分かり、はっきりと断りますけどね。
んまぁ…女性に騙された経験が多いと、そんな警戒心も自然に身につくものです(汗)。

おっと! 落ちるゾ〜!
でね。
今回はレピーターの話の前に、1993年頃の昔話をもう一つ。
実はこの安房高山 に430MHz帯の音声デジピーターが稼働していました。
出力1Wで、最初は確か変更して438.99MHz、そして、438.02MHz、438.72MHz、438.88MHz…に落ち着いたみたいに、いろいろ実験されていたようですが(順番は良く覚えれていませんので、違うかも?)、最終的には停波してしまいましたっけ。
VDR-100ではなく、自作の音声合成で録音時間は約40秒ほどで、入力はトーンスケルチ+VOX起動式のもので、よく頭切れして、音質も今みたいに良くない感じでしたけどね。

それで、その音声デジピーター…この山の上にあったので、飛んだ飛んだ!
例えば、千葉市の蘇我陸橋を走行していても、余裕でアクセスするし、茨城県稲敷郡河内町辺りも余裕で届いていたほど。
今の嶺岡山のJM1YUKの438.02MHzは、蘇我陸橋辺りでは、移動で35W出さないと、まともにアクセス出来ないくらいですので…。
いかにも、この安房高山と房総丘陵が遮っているのが伺えるじゃないですか。
そうそう。
カモガワの長狭平野にあるNTTの電話交換センター(これ)と館山局をマイクロ波で結んでいました。
そのマイクロ回線の中継方法は、パラボラアンテナを安房高山へ向けて…。
なんと! 中腹に設置された反射板により、館山の方とリンクさせるといったもの。
この反射板。
当時は、長狭平野からも肉眼ではっきり見えるものでしたが…。
いつの間にか撤去されてしまいました。
写真は、2003年4月22日に私が一人で登った時に撮影しました。
今となっては貴重なものでしょう?
いやー、ここまで行くのに…本当に大変!
そして、その反射板からすぐのところに、“アンテナとソーラーパネルが付いた便所”があります。
その“便所”は、小や便をしてはいけないらしく──。
実際に私もここで、ウ●コを漏らしそうになったほど。
冗談はともかく、どういうワケか山頂にある無線小屋は“便所”と間違えられる事が多いのですが、この小屋は本当に簡易トイレの建物を流用したようなものですしね(汗)。
2003年くらいは、このように周辺の木々がほとんど生い茂っていなかったのですが…。
2013年2月、私のフレンド局が有志とレピーターのメンテナンスに行かれた時は、もう既に周辺の木々が伸びているようでした(PDF:こちら)
それがなんと…。
2023年1月の様子(こちら)を拝見しますと、このザマになっているようです。
この360℃写真を撮影してくださった方に感謝です!
下記は2003年4月22日の様子ですので…こんなにも様変わりしているなんて、ビックリですよね。



それで、先程…。
昔、この山にあった430MHz帯の音声デジピーターが、438.72MHzや438.88MHzを使用していた事。
最初は、1291.72MHzしか免許がなく、後に439.88MHzを増設しました{注9}。
最初、音声デジピーターとかやると、アマチュア無線では必ずイチャモンをつける輩が居るので、全電波型式(実験・研究用)の隅っこ、438.99MHzでやっていた。
しかし、オフステップでまたイチャモンをつける輩が居て…。
じゃあ、既に免許されている1200MHzのレピーターの周波数から、438.72MHz。
後に430MHzのレピーターを増設する話になって、選別された周波数が439.88MHz。
それなら、レピーターが稼働する前の電波実験で音声デジピーターを、438.88MHzでやってみよう、と思われたのでしょうね。

ちなみに、今現在も快晴が続けば、一応は反応する日もありますので…。
もしかしたら、木々の枝に囲まれて、ソーラーパネルが発電不足、GPは無事かもしれませんが、木々の葉で飛ばない状態なのかもしれません。
後、ここへメンテナンスへ行くにも…。
春から夏、秋くらいまでは蛭がウヨウヨ出没、冬から春にかけてツツガムシが出没するので、今は簡単に行けないようです。
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