JA1NVLの細々日記

2023年2月23日(木)の記事で書きましたが…。



今回は、FossaPup64のWineHQで何とか動かしたい！
それで、公式サイトからダウンロードしてみましょう。



2023年2月24日現在の様子ですが…。
サイトが英語ばかりで分かりにくい。



ですが、サイトの下の方へスクロールしてみると、“Get the App”という項目があると思います。



すると、ダウンロードページに行けますが…。
Windows版をダウンロードします（直リンク）。



しかし…。



何と！　最近のZelloは容量がかなり大きい！
以前は、インストールしても、せいぜい4〜5MBくらいの容量だったのですが…。



この執筆時点、バージョン15.7.0.0の配布バイナリーは、181.1MBもあるんです！
展開してインストールすると、355MBにもなってしまうようです。
しかも、この最新バージョンはFossaPup64のWineHQではお手上げ状態でした。

今まで5MBくらいでしたので、めちゃめちゃ軽く起動したのに、最近はこの桁違いの大容量には驚いてしまいました。

それなら、AnyDeskでWindows PCをリモート接続して、インストールしてみますが…。



…あれ？
インストール・ウィザードは無事に完了して、起動してみようとしますが…。
今まで、サクサク起動したのに、まず起動から重い！

そして、難解なのが…。



今までは、ユーザー名とパスワードだけ入力して、サインインしていましたが…。
最新バージョンでは、“Network Name”も入れないと、次へ進めず。

この情報を日本語で書かれているサイトが見付からず、公式サイトのFAQを見ても、良く意味が分かりません！



結局、サインインが出来ないので、最新バージョンはアンインストールしちゃいました。

普通に使えれば、旧バージョンでもいいんじゃない？

私が使っているPCに、古いバージョンのバイナリーが入っていたので、ハードディスクから取り出して、RAMディスクにそのままコピーして実行してみました（インストールウィザードは使わず、Zelloのディレクトリーごとコピー）。

旧バージョンですので、昔のオレンジで「Z」のアイコンですが、WineHQでも問題なくインストール、起動できました!!


初めてZelloを起動すると、新規にZelloアカウントを作るように促されますが、私は既存のアカウントを持っているので「キャンセル」をクリックします

もちろん、WineHQで問題なく動きますので、Windows 7/8/8.1 などの古いPCでも、問題なく動きますが…。

※動作の保証などはありませんので、自己責任で！



ほら！
問題なく、起動しますねっ!!
先程、お見せしたように“Network name”を入れる必要もなく、いつものように既存のユーザーIDとパスワードを入力すれば、サインイン。

普通にZelloが起動しましたん。

私はFossaPup64のWineHQで起動、問題なく音声も送受信できています。

 
そうそう。
EchoLinkやWIRES-Xなどと違って、Zelloは音声が非常に綺麗！
もちろん、トランシーバー・アプリですので、シンプレックス通信方式です。

しかも、EchoLinkやWIRES-Xなどのように、導入から起動まで敷居が高く、ポート開放が不要ですのですしね。
PCやスマホ、タブレットなどでネット環境さえあれば、出先のホテルのWi-Fiでも使えます。


昨日、作成した私のチャンネルに、スマホから喋ってみました。PCにも問題なく音声が綺麗に届いています☆

ちなみに、私はまだ使い方が良く分からないのですが…。

Zelloの「チャンネル」とは、まさしく無線で言えば、1296.420MHzのような「周波数」を、皆さんが、スマホなどから聴いている状態。

EchoLinkやWIRES-Xなどで言う、カンファレンス、ルームのようなものでしょうか？
LINEで言えば、グループのようなもの？



今回はPC版の画面でお見せしましたが…。
スマホで気軽に出来ますので、皆さんと一緒に、使いながら勉強してみたいですね。

公式ダウンロードは下記から。
https://zello.com/downloads/