JA1NVLの細々日記
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チャラリ~♪
鼻から牛乳~♪
えー、特に意味はありませんが…。
先日、ローカル局と無線でお話した時に、“房○牛乳”{*1}の話が出ましたから。
今はどうか分かりませんが…。
私は以前、学校で余った牛乳を廃棄されている光景を目にしましたっけ。
寒い今の時期、みんな牛乳を飲まないそうですけどね?
さて、私なりのモールス符号(欧文)の昔話。
まぁ、要するによくOMさんが話題にされる、電波型式“A1A”ではなく、“F2A”の話です。
え〜っと、今回は…。
……。
2022年12月16日の記事からの続きです。
鼻から牛乳~♪
えー、特に意味はありませんが…。
先日、ローカル局と無線でお話した時に、“房○牛乳”{*1}の話が出ましたから。
今はどうか分かりませんが…。
私は以前、学校で余った牛乳を廃棄されている光景を目にしましたっけ。
寒い今の時期、みんな牛乳を飲まないそうですけどね?
さて、私なりのモールス符号(欧文)の昔話。
まぁ、要するによくOMさんが話題にされる、電波型式“A1A”ではなく、“F2A”の話です。
え〜っと、今回は…。
……。
2022年12月16日の記事からの続きです。

さぁ、今回は速いCWの話。
ちょっと待ってくださいな…。
まずは、書庫から原音(カセットテープ)の音声を取り出してきま〜すので。
さて、今回は関東の皆さんなら、ご存知の方が多かったと思います。
今は分かりませんが、当時は全て自作だった広域レピーター。
レピーターで使われている無線機は、中古の業務無線機をアマチュア無線用に改造して、IDの送出、ハングアップタイマー、タイムアウトタイマー、毎時定時のアナウンスなど、全て自作でマイコン制御だったそうです。
私はそのような話を訊くと、当然、そのような技術力はないものの、本来のアマチュア無線らしさを感じて、記事を読んでいただけでも興味深いものでした。
今みたいにスマホが普及していなかった時代──。
小さなハンディ機で、レピーターを介して遠くの人と話が出来る事は、ある意味、当時としては画質的でした。
アナログでFM変調ながら、綺麗な音声で通話料も掛からなく、移動しながらでも話が出来る、いや、ラジオのように電波で他の人の話も聴ける事。
レピーター。
今の時代で言えば、Wi-Fiのアクセスポイント、いや、Wi-Fiの中継器と言っても良いでしょうか?
当時は、実際にダウンリンクで無線機のSメーターが半分以上振っていても、何故かハンディ機の5Wでは、まず届かなかった訳です。
しかし、ダウンリンクは広域レピーターですから、関東平野一円に余裕で届いて居ました。
1991年〜1992年当時、カモガワの前の家で、2階の窓から出したマグネット基台+ハンディ機用の長いアンテナで受信した時は、既に439.36MHzでした。
…今では、ちょっと信じられない話ですけどね。
千葉市のフレンド局から訊いた話で、「昔は439.16MHzで普通にシンプレックスで交信していました」という事から、大昔は434.52〜434.98MHz(アップリンク)、439.52〜439.98MHz(ダウンリンク)がレピーターの割り当てで、438.00〜439.50MHzまで“全電波型式”だったようです。
ですので、開局当時の周波数が439.66MHz(入力 -5MHz、434.66MHz)だったそうです。
その事は、私が以前、某所で読んだCQ出版社の“HAM Journal”という季刊誌に、レピーターの特集記事があって、“現439.36MHzのあの広域レピーターは、以前は439.66MHzだったんだー!?”と、初めて知りましたっけ。
そんな某広域レピーターの430MHz電波が、こんな辺鄙なカモガワまで届いていた…。
当時、私はレピーターにアクセスされると、高いトーンで異様に速いCWでプリフィックスとサフィックス5文字のコールサインを打つ、そのレピーターのIDが、いつも耳に残っていました。
しかし、カモガワでも良く電波が入る場所は限定されていて、当時の私の家ではGPでやっと聴こえるくらい。
Sメーターは全く振れない、せいぜい無線機の“BUSY”の表示が点灯するくらいで、ノイズ混じりの電波ながら、都会の皆さんの様子をカモガワでも生で聴けた事に感動したものです。
“ミタケサンって、東京にある800メートルくらいの山…”
…お陰で、中学校の時、私は地理の成績が良かった(笑)。
ちなみに、この分解したハンディ機は…。
後に私が手にした、ケンウッドの430/1200MHz(144MHzは受信のみ)のTH-89。
私が“目ん玉の病気”で、千葉大病院に入院&通院を繰り替えしていた2005年に、初めて入手した1200MHzの無線機です。
2004年までTH-79を持っていたので、どうしようか悩んでいたのですが…。
前から憧れだった1200MHzを覗いてみたくて、愛知県のある無線機屋さんに“展示品限り”だったものを購入しましたっけ。
そのTH-89は今も手元にありますが、メーカー修理不能で受信専用になっています(汗)。
話を戻しますが…。
この広域レピーターは、アップリンクの電波が強く入っていても、5W程度ではなかなかアクセス出来なかった事。
どうやら、当時の記事によると、送信はGPで行い、受信は送信用のGPと高さを変えて抑圧を防ぎ、4つの八木アンテナを関東南部に向けて設置していたそうです。
デュープレクサーを使用していたか、ちょっと分かりませんが…。

その、カモガワまで届いていた、非常に弱い439.360MHzの電波。
カセットテープでそのまま録音した音声がこれ(補正前)。
ラジカセのマイクを無線機のスピーカーに近付けて録音したため、蛙の鳴き声や停止させた時の「ガチャ」という音まで入っています(笑)。
これを今回も、Audacityのノイズフィルターなどを駆使して補正したのが、こっち。
更に、当時は、毎時正時{*2}に内容を変えたアナウンスを4回流していました{*3}。
この時は電波が非常に弱く、辛うじて4種類のうちの1つを受信していたので、肉声部分がノイズでかき消されて、元の音声データとして復元できなかったので、これが精一杯でした。
この他にもタイムアウトすると、CWによるタイムアウトメッセージが送信されていましたが、どこかに録音したテープを紛失してしまいました…。
ちなみに、HPやブログに写真を載せている方がおりますが、ストリートビューでもレピーターの小屋の外観が写っています(こちら)。
今は“439.36MHz”でもなく、“1292.46MHz”でもありませんけどね(汗)。
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