JA1NVLの細々日記

突然ですが…。
実はこの数ヶ月、私はあまり無線に声を出していなかったのですが…。

…あれま。
無線機って、“相手が喋っている時は、じっくり訊いて（受信）”、う〜ん…。
“こっちが喋っている時は、相手の声は聴こえない”…んだっけ？


遠くに高い山、そして田園風景と平野が続く。雪が降らなければ、移住したいと思いましたけど？（場所：37.801342,138.922997）

うははは。
そんなアホタレみたく忘れちまった訳でもありません。

ここ最近、仕事でZoomを使ったりしてはいますけどね。
その度に、WIRES-XやEchoLinkでラウンドQSOをして、私もルーム（カンファレンス）の雰囲気や各局に気を遣う事を思い出します。
…あぁ、全く同じものなんだ…って感じです。


 
さぁ。
仕事の話ではなく、先日まで無線で猫の話とかしていて、例えば“あっ、うちも似たような猫いる〜”なんて話題が、もう出来なくなってしまった事…。

…今はこれが無性に寂しい限りであります。



上記の写真の猫、いい兄弟でした。

この写真は今も、私のクルマのカーナビにSDカードを挿入していて、今も停車中にスライドショーで猫の写真が表示されるって訳です（安全運転の為、走行中は強制的に非表示になってしまう）。

2002年に我が家にやってきたのですけどね。

2004年に弟の方（写真：左）が尿道結石で苦しんで他界(*1)、2019年に兄（写真：右）が高齢による寿命で亡くなったんです(*2)(*3)。

…そう、今も一緒に旅をしているように。


阿賀野川に掛かる『泰平橋』。私はここを通っていた時…何かを思い出していたような…？（場所：37.923300,139.150353）

弟と亡くなったこの2匹の猫を話題にする度に、あの仲が良い兄弟猫が羨ましいと思いつつ、逆に猫から学ぶ事があって、亡くなって数年経った今でも、毎日、話題になります。

アメリカン・ショートヘアーだと思っていたのですが、兄貴猫は母親の猫と外見もそっくりで、グレーに白が混じっている方が強いので、雑種のよう。
じゃあ、その父親は…恐らく、白い猫だったと思われるのですが、見た事がありませんでした。

弟猫は父親似だったのかもしれませんけどね。

 



そんな彼らも、居なくなっちまった──。

2019年から、他県へ訪問する事が増えた私にとって、やはり、途中でこのグレーのアメショーっぽい猫を見掛けると、以前居た兄弟猫を思い出す事があったり…。

一方、2005年に、地元のある知り合いからいただいてきた茶色の猫。
実は、先のアメショーのお兄ちゃんは、2019年5月に、まるで亡くなった兄弟猫に会いに行くような感じで亡くなったのですが…。



小さい頃はグレーっぽかったのですが…。
大人になったら、茶色で毛がながくなって…マンチカン？
ちょっと種類が分からない感じ。

最近になって、WIRES-XやEchoLinkでも、似たような猫を飼われている方がいらして、よく話題にしていたのですけどね…。

11月8日から急に容態が悪くなって、歩けなくなり…。
2022年11月10日──。
既に亡くなった2匹の猫に呼ばれたかのように、ゆっくりと目を閉じていきました。

うちには、もう猫は1匹も居なくなったのです。

そんな中…。
私もクルマも、先日の車検に続いて、ちょっと気になるものを修復しました。


そう…。
確か、2018年か2019年頃から、後部の車名ステッカーが、直射日光と経年劣化によって、段々と見窄らしいものになってきちゃったんです。

この、リアステッカー。
最初は、ホームセンターなどでペイントを購入して、自分で色を塗って修復しようと思ったのですが…。
簡単にはいかないシロモノでした。
そこで、近所のディーラーさんにお願いしたのですが…。
な、何と！
このツインのリアステッカーを、補修部品としてお取り寄せしていただいたんです!!

流石にもう補修部品として入手困難かと思っていたのですけどね。

そして、約半日の工程で、古いステッカーを熱を与えながら剥がし、その上に新しいステッカーを貼る、と言ったもの。

先日、車検であちこち修理していただいた事もあって、今回はこのような些細な事まで修復。

旅先で“ちっちゃ〜いクルマ〜”と良く言われるのですが、見た目が老朽化で古臭いと、ちょっと格好悪いじゃないですか〜（汗）。



猫は居なくなっちまって、寂しいのですけどね…。
クルマもそうですが、また何か10〜15年前のものを復活できるって嬉しい。

ここ10年で、いろいろなものが、私から無くなっていきましたからねぇ…。