JA1NVLの細々日記

2018年から続いているオラの“旅”。
…まぁ、コロナ禍で連続には至らないものの、また、遠出決定〜！


宿泊先で1200MHzの音声デジピーターを稼働させて、仕事へ行きます～

そう言えば、先日も地元ローカル局と1200MHzで交信していただきましたが…。
雨風が吹き荒れる日は、固定同士で飛びが悪くなったり、サブギガ波の習性を実感できます。

アマチュア無線だけの世界かと思えば…。



例えば、普通に山間部へ行ったとします。
私の旅先でも、“すっごい山奥〜”なんて場所、良くありましたが…。

以前と同じように、宿泊先に1200MHzのポータブル音声デジピーターや特小のレピーターを稼働させ、自前の“中継局”を開設します。

これについては、過去に何度もお話してきたので、今更、ここで説明する事ではありませんが、スマホが通じにくい山間部で、威力を発揮できるのでは、と言った期待でしょうか。


某山奥。ほとんどスマホが圏外の場所。山へ向けると特小や1200MHzの電波が入るのは、やはり反射ですね！

私のように、一般にはあまり通じないマニアックな知識を持ってしまうと…これを人にどのように説明すれば良いのか、悩みますが…。

とにかく、先程も申し上げたように、UHF帯の電波の不思議な飛びを経験すると、この研究に一人で没頭してしまうほど。

そう言えば、私が仕事での訪問先でも、よく特小を使っている光景を目にします…。


420/421/440MHzの免許・資格不要のこの無線でさえ、先程のようにUHF帯の不思議な飛びを経験できる。
今回はそのような事をお話ししたかった事でもあります。


見知らぬ土地の山間部から、宿泊先のポータブル音声デジピーター（社団局運用）にアクセス。これが出来るのが、いつも幸せ♪

そうそう。
スマホが殆ど使い物にならない山間部に来た時…。
デジタルのスマホですと、Sメーターでしか電波の強さを把握できませんし、周波数が高くなると、山などに遮られたり、木々に反射したり…電波が入る、入らない場所が小刻みになる…など、いまいち分からない感じ。


電波がギリギリ入る場所で、特小でも、例えば葉っぱの揺れや木々の角度一つでも、辛うじて通信可能になったり…

400/1200MHzのFM変調でスケルチを開放、「ザー」というノイズから浮かび上がる音声。
この、ノイズに混じった音声を人間の耳と頭で解析する…。
デジタルでは分からない、UHF帯の反射する性質などを、今回は特小でも体験できて、更に、同じ山間部でも、400MHz帯と1200MHz帯でも反射する場所が異なっていたり…。


FM変調で「サー」と入るような弱い電波の場合、スマホから凡そ200mWでは届きにくい〜

あぁ…面白いなぁ。
こんな話を、誰が理解できるであろうか…。


目覚ましをセットする事を忘れないように…（汗）

今週もお泊まり。
新しいお仕事で慣れないので気疲れした時でも、こうやってリフレッシュできる場所がある事が幸せであります〜。

画像を加工している時間がないので、写真はイメージです。

あ、ちなみに、昨年までお世話になっていた会社を辞めた訳ではありませんので…。
また今年も、後に遠出する機会が増えそうですが、今の会社で同じようなお仕事なんです。
ですが、千葉県南部から隣の県まで行かさせていただけるお仕事はそうありませんので…。

今回も嬉しい訳であります〜。

ちなみに、まだお会いした事がありませんが…。
同じ同業者からの女性のメールを拝見していたら、ちょっと涙ぐんでしまいました〜。
そうそう、前の会社でも、若いコに助けられました。
例えば、備品の準備もしっかりしてくださったので、遠く見知らぬ土地でも業務が捗って、本当に助かったんです。

これ、女性特有の細かいお気遣いと言いますか。
オトコ同士ですと結構いい加減だったりで、逆に私が悩む事が多いのですが…。



今回も、あの時と同じ。
また、新しい会社の皆様に助けられて…。
涙もろくなってしまいました〜。

ですが、ちょい岐阜の話をしちゃったのが失敗だなぁ…。
いろいろ思い出しちゃった…。

でも、理解されなくても、有りの儘を吐き出せるので、まぁ…いいかな〜、と、です。
…そんな、良い会社と、素晴らしい皆さん。



先程も申し上げましたように、今週はお泊まりですので…。



メールのお返事が遅くなる事があります。