JA1NVLの細々日記
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宿泊先で途中まで記事を書いたものの、スマホで画像加工がやりにくいのと、充電ケーブルを差したら、なぜかブラウザーが勝手にリロードされて、書き掛けのものが全て消えちゃったんです!


また最初から書き直しになってしまったので…。
やる気が失せてしまいました〜。

さて、話を戻しますが…。
先日まで水戸市で仕事していたのも、実は全くの予想外でして。
水戸市に居た時に、「来週から栃木の方へ行ってもらえませんか?」と

いずれも、本来は、千葉県内で仕事するつもりだったのですけどね。

以前も申し上げたのですが、2019年に栃木県へ自分の

しかし、コロナ禍で仕事が無くなり、巷は自粛が続く中で、カモガワから殆ど出られない日々が続きました。

栃木へ行くにも、同じ千葉県でも県北に住んでいる方なら、大した事がないかもしれませんが、私のように千葉県から脱出するだけでも、

この前、ローカル局と交信していただいた時、栃木の話題が出て…。
“また行ってみたいなぁ”と、私も思っていたんです。
水戸市の仕事も急だったのですが…。
今回は那須塩原市の仕事も、また急な話でした。
2020年3月を最後に、千葉県から出る仕事が無くなって以来、私は暇があれば、

この那須塩原市もそうで、以前は良く来ていた地。
2019年8月19日、20日は、私が初めて


那須塩原と云えば、関東地方の外れ、もう少しで東北地方。
1エリアのレピーターはもちろん、7エリアのレピーターが入る場所。
地元の人達は当たり前かもしれませんが…。
例えば、私にとってレピーターのIDが“-・・ ・ ・--- ・--・ --・・・ -・--(以降略)”と、普段聞いているものと違うだけでも新鮮に感じるほど。

それに、以前も申し上げましたが、平野が続くので1200MHzも飛ぶ。
私が住んでいるカモガワと違い、1200MHzのメインも誰かしら聞いていると期待できる。
こちらは首都圏のように、144/430MHz帯は不法局が蔓延していないようですが、私はやはり静かな1200MHzの方が興味があります。
それにしても、懐かしい。
今回、なぜ突然こちらに来る事になったのか、正直私も分かりませんが…。
2年越しに、私の小さな願いが叶った事に、改めて感謝であります。



さぁ、突然、那須塩原に来ちゃったもので、実は仕事以外にな〜にも放浪する計画を立てていなかったのです。
そうそう、言い忘れておりましたが…。
私の小さな

昨年は車検で


更に、気付けばショックアブソーバー(緩衝器)も、とっくに交換時期を過ぎていて(*1)、高速道路を走るのはちょっと危険なので、私は一般道路経由で行く訳であります。


話を戻しますが、今回はいきなり栃木県へ来る事になったので、ここ最近、ダラダラと日々を過ごしてきた中で、“あ〜、もうちょっと無線で声を出しておけば良かった…”と後悔しました。
最近、私は

以前から栃木県で、WIRES-Xのノードを1200MHzで運用されている方(恐らくTM-833のSメータースケルチを使用?)を気にしていました。

時間がある時に、たまーにNode to Nodeで接続して、ノードオーナーさんの気を引こうとしているのですけどね(汗)。
あ〜あ…。
時間があったら、今日、ここへ来る前に佐野市を経由するんだったなー。


そうなんです。
私が2011年3月に、当時、1200MHzの実験目的で中古のTM-833 (10W) を入手して始めたWIRES-IIノード。
TM-833の場合、別途、CTCSSユニット (TSU-8)と、更に反転させたスケルチ信号の取り出し、(WIRES-Xになってからはソフトウェアで対応できるようになったが)高音カットフィルターが必須と云った、ハードルが高いものでした。
“Sメータースケルチ”は、TM-733/833に搭載されていた機能ですが、実際に144MHzでさえSメータースケルチを入れて、


多分、TM-833でWIRES-Xのノードを開局したが、トーンスケルチの問題を解決できない為に、Sメータスケルチで運用されていると思います。
コールサインからしても、私とほぼ同期にアマチュア無線を開局されたと推測、WIRES-Xのノード番号も、WIRES-II時代から早く運用されていたと思います(*2)。
1200MHzでWIRES-Xを開局したい方は、他にもいらっしゃると思いますし…。
そのような時に、私を含めてお互いの知識や技術を分け合い、お互いのノードを支えられるようになればいいんじゃないかな、と、です。

一昔前、昭和時期のようにVoIPが無い頃はレピーターが全盛期で、中には管理者が胡坐をかいているだけで、殆ど使われていないレピーターがありました。
今は個人や仲間同士でWIRES-XやEchoLink、音声デジピーターを開設できますし、こちらの方がずっと実用的ではないでしょうか。
ノードオーナーばかりではなく、アクセスされるユーザーが居てからこそ、楽しい交信の輪が出来て、更に、お互いの交流が深まる事だってありますものね。

そうは云ったものの、私のように旅先でWIRES-XやEchoLinkのポータブルノードを立ち上げるのが難しい場合、どこでも持ち運べる

今回は、宿泊先の

ちなみに、カモガワの私の


もちろん、今回は運用周波数などは事前に公開はしませんでしたが…。
一応、1200MHzでも誰か聞いてないかな〜、と信じて、朝夕の通勤時に




余談ですが、このADS-SR1、音声デジピーター(シンプレックス・レピーター)以外に、“ボイスメール”機能があって、


私はいまいち良く分からず。

でも、この機能をうまく使いこなせば、私が移動先で圏外または仕事中で無線に出られない時に、こちらにアクセスされたフレンド局や他の方から、後でボイスメールを聞けるようになると、面白いと思いませんでしょうか


いや〜、先週、水戸市へ行った時は、仕事が忙しくて無線どころじゃないかな、と、

今回は、栃木県へ行くと訊いてから、せめて“お出かけ用の玩具”を持っていこう、と思いましてね。

実は、9月6日(月)は、ちょっと余裕があって、午後から那須塩原市内を散歩していたんです。




これだけでも、かなり飛ぶ飛ぶ。
直線で3Kmは余裕で

これは周囲に住宅などがあって、地上高約2〜5mのGPで1Wで運用している時と同じような感覚で、1200MHzは見通しが利けば、ハンディ機の付属アンテナでも、飛ぶと云う事を実感できました。


私が2019年、茨城県、栃木県、群馬県を仕事で放浪していた時、例えば地上12階のマンションや、マンションのような市営住宅へお邪魔した事が何度かありました。
その時、私は思ったんです。
将来、私も、もしかしたら栃木かどこかの市営住宅に一人暮らしでも始めたら、きっと今のように固定でGPを建てる訳にも行かず、無線も必要最小限になるんじゃないかな、と。
そうなったら、まずはTM-833/Sと、この

多分、私は一人暮らしで、遠くに山、平野が続くこの素晴らしい土地で、質素な生活をしながら1200MHzだけは細々と運用しているんじゃないかな、と、です。
休日は近くの山に登って、1200MHzでCQを出したり、それこそ、先も申し上げた

この地を歩きながら、本当にそのような事を思ってしまいました。


それは、今の


そして、私と同じく就職氷河期世代の人たち…など、全く知らない土地で、全く知らない歳が近い人たちと話して…。
“お互い、頑張りましょうねー”と励ましあったり。
当時は、仕事で訪れたお客様以外、全く無関係の地域住民の方と世間話をする事が多くなって、次の仕事場所まで行くのが遅くなってしまった事もありましたが(笑)、知らない土地の事情を訊くのが、自分にも得るものがありました。
茨城だったか、栃木だったか忘れましたが、道に迷って、たまたま大きなアマチュア無線のアンテナが上がっている

その時も、“あっ! 無線のアンテナですね!!”と私が云ったのがきっかけで話が長くなったり(笑)。

後、栃木と云えば、もう15年以上前にネットで見たのですが…。

確か、“JP1YH*”と、JP1のYHシリーズと云えば、関東地方で1200MHzのレピーターがどんどん開局していた1987〜1990年くらいだったかもしれません。
うる覚えですが、大きな


ですが、この栃木の平野が続く分、1200MHzは普通のGPでもかなり遠くまで飛ぶんじゃないかな、と想像できます。
そのレピーターはもうとっくに廃局されていると思いますが、私は凄く興味がある記事だったものです(保存しておけば良かった)。

前も申し上げたように、私はまだまだ1200MHzに関しては未知の部分が多いもので…。
例えば、1200MHzの1W、

明らかに144/430MHzとは全く違う世界なので、遠くの430MHzのレピーターが入るよりも、まずは近くの1200MHzのレピーターに対して、


カモガワに居ても、全く分からないので、いつまでも初心のままです。
あ、話が断線しましたが…。


私が仕事で移動する方向や、白河市の


予約時に“最上階のお部屋をお願いします”と云ったものの、一言“北側のお部屋で”を付け足すのを忘れていた事が、そもそも今回の大失敗を招いたものでした(後の新潟県燕市では改善)。
今回、


先に申し上げたように、例え

その証拠に、2019年8月19日に同じ


やはり、いくら10階でもコンクリートの建物では、反対側となるとまるで“後ろに山を背負っている”ような感覚なのでしょうか。
恐らく同じような条件は、地上高が高いマンションに住んでいる、私のフレンド局にも云えるのではないかな、と、この時、私は初めて実感しました。

それにしても、今回、那須塩原市に着いてから、殆ど

本来なら、次の









私の場合、殆ど外シゴトですから、


ですが、今日、私はこうして栃木県に来ている事が、私だけの特別な喜びでした。
先月まで千葉県内で

しかし、何度も




今回、こちらに来て、やはり残念だったのが…。
2020年の夏に廃局になってしまった、那須高原にあった1200MHzの広域レピーターです。
私が2005年から2019年まで、こちらに来た時に聞いていたRP-70KFのIDはもう聞こえないのが、やはり寂しく思いました。

那須塩原市を移動中、

目の前に広がる

那須での仕事が一段落して、気付くと私は既に福島県白河市に近い場所に居ました。
そこで思ったのが、西那須野へ戻るよりも、ここから白河市へ向かって宿泊した方が移動距離が少ないと云う事。
そこで、今回は私の

白河市へ行くとなれば、




以来、

しかし、




国道4号線を北上、白河市に入った時の事でした。
私は何気なく




千葉県香取市の


いやー、ビックリ!
香取市から福島県西白河郡西郷村にある

訊くと、地上高数メートルのGPで、10W出力だそうですが…。


そして、ついに来ました、白河市!


カモガワに居た時、WIRES-Xで



そう云えば、

昨年、

なるほど、確かに音声合成のIDが新しくなっています。

しかし、よ〜く聴いてみると、「こちらは、JR7VT、白河レピーターです」と女性の声のバックに何か違和感を感じるのです。
何かCWが微かに聞こえるような…?
なるほど、恐らく、カーチャンクすると、本来はFTR-5410のCWによるIDで“-・・ ・ ・--- ・-・ --・・・ ・・・- -”と、出るのですが…。
ヘッドホンで聴くと、“こちらは…”の辺りから、DE JR7…とCWの音が微かに聞こえています。
そして、“白河レピーターです”と終わる頃に“VT”と、ギリギリで入っているではありませんか!
このようなものを聴くと、やはり自作感が出ているアナログレピーターっていいな、って、私は個人的に思いました。









今回は私も実際に見る事が出来たので、感動しました!

来週も、また那須塩原へ来るつもりで、今回はあまり写真を撮っていなかったのですが…。
またもや



新潟の話は、また改めて書きます。
ちなみに、今回、受信したレピーターやWIRES-XのIDは、こちらからダウンロードして


(


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