JA1NVLの細々日記
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皆さん、こんにちは。
だいぶ更新が滞っておりましたが…。いつもアクセスして頂けるだけでも、ありがとうございます。
さて…。昔、株式会社マーケテックスから発売されていた“VDR-100”。
この機械が何かお分かりにならない方は、スルーしちゃってください。
今でも結構お持ちの方がいらっしゃるそうですね。
実は私も2台持っておりますが、2014年11月5日の記事『VDR-100を乾電池で稼働させたい!』で書いたのは、2台目のVDR-100に昇圧回路を組み込んで、乾電池仕様にしたものでした。
今はエボルタ4本(並列)でポータブル仕様のVDR-100です。1200MHz帯の活性化にもいいかも?
弟が私のブログ記事を読んで、「書き方が間違っているので修正しなさい
」との事で、今回は
弟が
メールで書いてきたものを、そのままコピー&ペーストしてみました。
弟によると…↓(原文そのまま)
DCジャックより入力された電圧が約10.5V(↓※注)以下になった場合、
幾つかのLED(D-RPT・PTT・REC・DTMF…だったと思う)が点きっぱなしになり正常に動作しないのは…
電圧が約10.5V以下の時、マイコンに割込みを掛ける監視回路が追加されているからだと。
基板上のヒューズとリチウム電池の間に無理やり後付されているIC(BA10393N)と8.2KΩの抵抗器がそれである。
(↑後期ロットの基板では後付ではなくなり、その回路を含んだパターンになっているらしい。)
因みに、その監視回路からマイコンへの入力(INT0)は普通に入出力ポートとしてもプログラムできる。
なので、割込みを掛けているのか? ただのポーリングなのか? は解析してみないと解らないが…
電圧低下を検知したら、何らかの処理をする様になっているみたいだ。
咄嗟にデーターをSRAMに保存するとか…だろうか?(時間の都合上、まだ解析してないが…)
★その回路を無効に(撤去)しちまえば、DCジャックの電源電圧が7V位まで低くても正常に作動する筈でしょう。
具体的には、BA10393Nの1番ピンがマイコン(TMP90C801A)の50番ピン[P30(INT0)]へ後付の線(緑)で
繋がっているので、それを撤去して、マイコンの50番ピンをGNDに落とせば無効化できる。
ただし、IC18(7805)の出力が4.2Vを下回る時(DCジャックの電圧が約7.5V以下)は上記の方法でも無理でしょう。
4.2V以下でIC5(BA6162)がマイコンを強制リセットするから。(このマイコンTMP90C…は4.5V~5.5Vで使用しなければならない)
※逆接保護用ダイオード(D1)で約-0.5V、NJM393の基準電圧は5V、電圧検知はDC入力-GND間8.2KΩ×2分圧入力。
電源SW前に抵抗器(10Ω)が追加されているので、10.5Vよりもう少し高い電圧が必要かもしれない。
との事でした。
あーぁ…相変わらずマイコンとかCPUの話になると、弟はヲタクみたいに熱く語って来るので聞いている方は嫌になるおw
ちなみに、昔は私の
弟もアマチュア無線の免許を持っておりましたが、元から無線で話す事には興味は無かったので、今では無線はやっていません。
さて、今回は私の2台目のVDR-100に、以前の改造で取り残した部品“BA10393N”の取り外しを、忙しい
弟に頼んでみました。
本当はエボルタ1本から動作しますが、エボルタ4本ですと、どれくらい稼働するのかまだ試していません。今度は、もう少し長く稼働できるかしら?
私の2台目VDR-100は、DC12V仕様ではないので、今は使われていないBA10393Nと8.2KΩの抵抗を取り外します。
基板の上から見たBA10393Nと8.2KΩの抵抗を拡大したものです
これが今回取り外した、BA10393Nと8.2KΩの抵抗
ちなみに、VDR-100を長時間連続で稼働させていると、トーンレベルの調整をきとんとしていても、CTCSS回路(S7119BF)が温度変化に弱いのか、よく誤動作して誰もアクセスしていないのに、勝手に動作を始める事がありませんか
私の1台目のVDR-100は本来の12V仕様で減圧しているせいか、発熱によって誤動作する事があります。
その対策として、VDR-100本体の後ろのディップスイッチの隙間から、
小型ファンで風を当てると、完璧ではないものの、少しは良くなるかもしれません

乾電池やエボルタでVDR-100を稼働できるのが、何よりも嬉しい!

だいぶ更新が滞っておりましたが…。いつもアクセスして頂けるだけでも、ありがとうございます。

さて…。昔、株式会社マーケテックスから発売されていた“VDR-100”。
この機械が何かお分かりにならない方は、スルーしちゃってください。

今でも結構お持ちの方がいらっしゃるそうですね。

実は私も2台持っておりますが、2014年11月5日の記事『VDR-100を乾電池で稼働させたい!』で書いたのは、2台目のVDR-100に昇圧回路を組み込んで、乾電池仕様にしたものでした。






弟によると…↓(原文そのまま)
DCジャックより入力された電圧が約10.5V(↓※注)以下になった場合、
幾つかのLED(D-RPT・PTT・REC・DTMF…だったと思う)が点きっぱなしになり正常に動作しないのは…
電圧が約10.5V以下の時、マイコンに割込みを掛ける監視回路が追加されているからだと。
基板上のヒューズとリチウム電池の間に無理やり後付されているIC(BA10393N)と8.2KΩの抵抗器がそれである。
(↑後期ロットの基板では後付ではなくなり、その回路を含んだパターンになっているらしい。)
因みに、その監視回路からマイコンへの入力(INT0)は普通に入出力ポートとしてもプログラムできる。
なので、割込みを掛けているのか? ただのポーリングなのか? は解析してみないと解らないが…
電圧低下を検知したら、何らかの処理をする様になっているみたいだ。
咄嗟にデーターをSRAMに保存するとか…だろうか?(時間の都合上、まだ解析してないが…)
★その回路を無効に(撤去)しちまえば、DCジャックの電源電圧が7V位まで低くても正常に作動する筈でしょう。
具体的には、BA10393Nの1番ピンがマイコン(TMP90C801A)の50番ピン[P30(INT0)]へ後付の線(緑)で
繋がっているので、それを撤去して、マイコンの50番ピンをGNDに落とせば無効化できる。
ただし、IC18(7805)の出力が4.2Vを下回る時(DCジャックの電圧が約7.5V以下)は上記の方法でも無理でしょう。
4.2V以下でIC5(BA6162)がマイコンを強制リセットするから。(このマイコンTMP90C…は4.5V~5.5Vで使用しなければならない)
※逆接保護用ダイオード(D1)で約-0.5V、NJM393の基準電圧は5V、電圧検知はDC入力-GND間8.2KΩ×2分圧入力。
電源SW前に抵抗器(10Ω)が追加されているので、10.5Vよりもう少し高い電圧が必要かもしれない。
との事でした。
あーぁ…相変わらずマイコンとかCPUの話になると、弟はヲタクみたいに熱く語って来るので聞いている方は嫌になるおw
ちなみに、昔は私の


さて、今回は私の2台目のVDR-100に、以前の改造で取り残した部品“BA10393N”の取り外しを、忙しい



私の2台目VDR-100は、DC12V仕様ではないので、今は使われていないBA10393Nと8.2KΩの抵抗を取り外します。


ちなみに、VDR-100を長時間連続で稼働させていると、トーンレベルの調整をきとんとしていても、CTCSS回路(S7119BF)が温度変化に弱いのか、よく誤動作して誰もアクセスしていないのに、勝手に動作を始める事がありませんか

私の1台目のVDR-100は本来の12V仕様で減圧しているせいか、発熱によって誤動作する事があります。
その対策として、VDR-100本体の後ろのディップスイッチの隙間から、




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