JA1NVLの細々日記
※このブログは更新を終了しました。過去記事の内容が古く、また、ブログをリニューアル前の一部のGIF画像の表示がおかしい、またはスマホに未対応な場合がありますので、ご了承ください。
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私はWIRES-Xをアナログで運用しているので、最低でも10分に1回はIDを送出しています。
これはWIRES-IIも同じ事ですが、WIRES-Xの場合はどちらかと云えば、メーカーはデジタル運用の方を重視しているようで、現時点のバージョン1.0.6.0で、WIRES-IIと多少異なる事があります。
ここで突然ですが…。
下記の画像をクリックまたはタップして、拡大表示してご覧になってみてください。
一見、WIRES-Xの設定画面ですが、いつもなら、[ファイル(F)]メニューをクリック→[設定(P)]をクリックすれば、設定画面が出ます。
そして、設定画面左側の「音声出力設定」をクリックして、右側の設定項目をそれぞれ設定後、最後に[OK]ボタンをクリックして設定できます。
ここで問題です。
“上記の設定で、「ID送信設定」を一度OFFに設定し、[OK]ボタンをクリックする操作を、マウスを使わずキーボードのみで操作してください”
「なぁ〜んだ、簡単じゃん!」と思われるかもしれませんが…。
実はこの操作を実際、キーボードだけで行おうとすると、かなり難しいんです。
まず、[Alt]キーを押しながら[F]キーで[ファイル(F)]、次に、そのまま[Alt]キーを押しながら[P]キーを押して[設定(P)]と、「設定」のウィンドウまでは簡単に出す事が出来ます。
問題なのは、「設定」ウィンドウが出た後に、左の「音声出力設定」が必ず選択されているとは限りません。
更に、「音声出力設定」を選択後、右側の“ID送信設定”の「OFF」まで[Tab]キー(または逆順の[Shift]+[Tab]キー)とカーソルキーで選択項目を移動させるには、頭で考えていたようにはいかないんですね。
実際にやってみると…。
[Alt]+[F]
[Alt]+[P] ※この時点でAltキーを押さなくても良い
(日本語入力をオンにして)「音声」と入力、変換、確定
[Tab]
[→] 2回
[Tab] 7回
[↑] 2回
[Enter]
で何とか設定できると思います(多分、これが100%正しい訳ではありませんが)。
何が問題なのか、と申しますと、プログラム作成時に、例えば「ファイル(F)」のように下線が付いているのは、Altキーを押しながら該当文字のキーを押すと瞬時に実行できるショートカットキーで、実際にプログラムでソースを書く時は“ファイル(&F)”、英語表示の場合は“&File”のように記述をします。
項目移動は[Tab]キーで移動しますが、タブキーで移動させる時の順番も、それぞれのオブジェクトに1番から順に整理して振ってあれば、例えショートカットキーを割り当てていなくても、順番に[Tab]キー(または[Shift]+[Tab]キー)で移動させる事が出来ます。
しかし、WIRES-Xの現時点のバージョン1.0.6.0では、マウスを主体で操作する事しか考えられていない為、ショートカットキーの割付は意識されていないくて、その辺が後付けしたように滅茶苦茶なんです。
では、急に何故こんな事を気になり出したのか、と申しますと…。
現時点のWIRES-Xの仕様で、アナログ運用の時、IDを送出する時のタイミングです。
WIRES-IIの時は、“ID timing reset every 0 minutes”と云う設定項目がありました。
この設定をオンにすると、IDの送出タイミングを
パソコンの時計と同期させて、毎時0分から数えてIDを送信させるものです。
しかし、WIRES-Xにはこの設定が無いんですね。
レジストリエディターでWIRES-II.exeの設定項目を調べてみると、HKEY_CURRENT_USER\Software\VertexStandard\VsRepeat\USER_INF の中に“IDJustTimeSet”と云うキー項目があります。設定後、WIRES-II.exeを終了すると、この値が書き換わります
同じく、レジストリエディターでWires-X.exeの設定項目を調べてみると、〜(省略)\USER_INF の中に“IDJustTimeSet”と云うキー項目がありません。と云う事は、現時点では未対応? ここに新しくキーを作成しても、プログラムが見ていなければ無意味
※レジストリの扱いは十分ご注意ください(これをご覧になって安易に変更して問題が生じても、私は責任を負いませんよ〜)
そこで、私は別途、格好つけてHSP 3.3でWIRES-XのID送信を毎時59分になったらOFF、00分になったらリセットさせてONにするプログラムを作成してみようと思っておりました。
やっている事は別に大した事ではなく、上記のように既に稼働中のWires-X.exeに対して、HSP 3.3で作成したプログラム(EXEファイルにコンパイル済み)から、先程のように設定ウィンドウをキーボードで操作して出すようなキーコードを送信するものです。

これはまだ開発途中なので、ソースが汚いのは動作確認を試しながら書いています(汗)
同様な事はVisual Basicでも出来ますが、フリーで手軽に使える開発ツールは、HSP 3.3を使うと誰でも改変しやすくなるんじゃないかな、と思ったからです。
実際、ず〜っと前に私はVisual Basic 6.0を自費で購入したのですが、殆ど使わずにパッケージと
CDも
家のどこかに放置しっぱなしでしたし…。
しかし、HSP 3.3で単純にキーコードをWires-X.exeに送信するだけの事なのに…。
どう云う訳か、先程の「設定」ウィンドウまでは自動的に出るのですが、その先が進みません。

と、こんな事で悩んでいるうちに、またWIRES-Xがバージョンアップされて、IDの送信タイミングも改善されたら、この努力も無駄になってしまうので…。取りあえず、保留にしています。
ですが、IDが毎時正時からリセットしてカウントしてくれた方がいいですよね

これはWIRES-IIも同じ事ですが、WIRES-Xの場合はどちらかと云えば、メーカーはデジタル運用の方を重視しているようで、現時点のバージョン1.0.6.0で、WIRES-IIと多少異なる事があります。
ここで突然ですが…。
下記の画像をクリックまたはタップして、拡大表示してご覧になってみてください。
一見、WIRES-Xの設定画面ですが、いつもなら、[ファイル(F)]メニューをクリック→[設定(P)]をクリックすれば、設定画面が出ます。
そして、設定画面左側の「音声出力設定」をクリックして、右側の設定項目をそれぞれ設定後、最後に[OK]ボタンをクリックして設定できます。
ここで問題です。


「なぁ〜んだ、簡単じゃん!」と思われるかもしれませんが…。
実はこの操作を実際、キーボードだけで行おうとすると、かなり難しいんです。

まず、[Alt]キーを押しながら[F]キーで[ファイル(F)]、次に、そのまま[Alt]キーを押しながら[P]キーを押して[設定(P)]と、「設定」のウィンドウまでは簡単に出す事が出来ます。
問題なのは、「設定」ウィンドウが出た後に、左の「音声出力設定」が必ず選択されているとは限りません。
更に、「音声出力設定」を選択後、右側の“ID送信設定”の「OFF」まで[Tab]キー(または逆順の[Shift]+[Tab]キー)とカーソルキーで選択項目を移動させるには、頭で考えていたようにはいかないんですね。

実際にやってみると…。
[Alt]+[F]
[Alt]+[P] ※この時点でAltキーを押さなくても良い
(日本語入力をオンにして)「音声」と入力、変換、確定
[Tab]
[→] 2回
[Tab] 7回
[↑] 2回
[Enter]
で何とか設定できると思います(多分、これが100%正しい訳ではありませんが)。

何が問題なのか、と申しますと、プログラム作成時に、例えば「ファイル(F)」のように下線が付いているのは、Altキーを押しながら該当文字のキーを押すと瞬時に実行できるショートカットキーで、実際にプログラムでソースを書く時は“ファイル(&F)”、英語表示の場合は“&File”のように記述をします。
項目移動は[Tab]キーで移動しますが、タブキーで移動させる時の順番も、それぞれのオブジェクトに1番から順に整理して振ってあれば、例えショートカットキーを割り当てていなくても、順番に[Tab]キー(または[Shift]+[Tab]キー)で移動させる事が出来ます。
しかし、WIRES-Xの現時点のバージョン1.0.6.0では、マウスを主体で操作する事しか考えられていない為、ショートカットキーの割付は意識されていないくて、その辺が後付けしたように滅茶苦茶なんです。

では、急に何故こんな事を気になり出したのか、と申しますと…。
現時点のWIRES-Xの仕様で、アナログ運用の時、IDを送出する時のタイミングです。
WIRES-IIの時は、“ID timing reset every 0 minutes”と云う設定項目がありました。
この設定をオンにすると、IDの送出タイミングを

しかし、WIRES-Xにはこの設定が無いんですね。



※レジストリの扱いは十分ご注意ください(これをご覧になって安易に変更して問題が生じても、私は責任を負いませんよ〜)
そこで、私は別途、格好つけてHSP 3.3でWIRES-XのID送信を毎時59分になったらOFF、00分になったらリセットさせてONにするプログラムを作成してみようと思っておりました。
やっている事は別に大した事ではなく、上記のように既に稼働中のWires-X.exeに対して、HSP 3.3で作成したプログラム(EXEファイルにコンパイル済み)から、先程のように設定ウィンドウをキーボードで操作して出すようなキーコードを送信するものです。

同様な事はVisual Basicでも出来ますが、フリーで手軽に使える開発ツールは、HSP 3.3を使うと誰でも改変しやすくなるんじゃないかな、と思ったからです。
実際、ず〜っと前に私はVisual Basic 6.0を自費で購入したのですが、殆ど使わずにパッケージと



しかし、HSP 3.3で単純にキーコードをWires-X.exeに送信するだけの事なのに…。
どう云う訳か、先程の「設定」ウィンドウまでは自動的に出るのですが、その先が進みません。


と、こんな事で悩んでいるうちに、またWIRES-Xがバージョンアップされて、IDの送信タイミングも改善されたら、この努力も無駄になってしまうので…。取りあえず、保留にしています。
ですが、IDが毎時正時からリセットしてカウントしてくれた方がいいですよね


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TM-833を親機にWIRES-Xを構築する際、WIRES-IIの時とは違い、
オーディオ設定に悩んでしまいました。
HRI-200を買ってきて、そのまま
Windows 8.1とFTM-400D/Hでセットアップすると、WIRES-IIの時よりは簡単かもしれませんが、アナログFM機のTM-833となると、更に悩む問題が発生して、Windows 7以降のサウンド関係の設定が更に複雑に悩まされる感じです。
WIRES-Xのサウンド設定は、わざわざ[表示]メニュー→[オーディオ調整(R)]とダイアログを出さないといけないのが不便。今回は、取りあえず、スピーカーレベル(TM-833とHRI-100へ送る音声)は、「80」(音量ミキサーのスピーカーも80の時)に、マイクレベル(TM-833とHRI-100から入力する音声)は「55」に固定
いえ、ただTM-833を親機にWIRES-Xを繋ぐだけなら、そんなに悩む必要も無かったのかもしれませんが、一番の問題は、HRI-200自身がUSBサウンドカードの役目をするので、外部からハードウェアを加えて、高音カットフィルターを入れる事が出来ないのです。
これが原因で、各局さんから「高音がキンキンして非常に聞きにくい!
」と、予想していた通り、変調レポートは良くありませんでした。
良く分かりませんが、「アプリケーション音量」を「制御無し」にしても、音量ミキサーに反映されていない???
TM-833(TM-733)のDATA端子は、高音カットフィルターが必須なのですが、今回はHRI-200にそのまま入力しているので、ソフトウェアで補正するしかないんです。
TM-833特有の高音は、「受信ディエンファレス」で除去できるかも? 後、DTMF認識設定の「8」のボタンだけ、大きさがちょっと違うんですけど…?
これが本当に一筋縄ではいかなくて、まずはTM-833の受信音声をHRI-200に入力する時の調整から。
どうやら、TM-833のDATA端子からのキンキンする高音ぎみの音声は、HRI-200設定の「受信ディエンファレス」を有効で高音域をカット、更に、DJ-G7の致命的な100Hzのノイズは、「受信フィルタ」を有効にすると良いかもしれません。
後、今回はTM-833を親機に“HAMSTIR X-8P特注品”を用いた、WIRES-XとWIRES-II、のゲートウェイを構築した場合、HRI-100側にハードウェアで、HRI-200側をソフトウェアで高音カットフィルターを入れているので、どうしてもWIRES-IIからWIRES-X、WIRES-XからWIRES-IIへ送る音声が、アナログFMレピーターのように低音と高音が半々にカットされたような音声になってしまいました。
私はLinuxのAlsaMixerに慣れているせいか、Windows 8.1の音量ミキサーは本当に理解しにくい感じ。良く分からないまま、取りあえず、こんな感じがいいのかな?
しかし、一番悩んだのが
Windows 8.1とHRI-200の
サウンド設定。
TM-833を親機に、WIRES-XとWIRES-II、のゲートウェイを構築した場合、送受信で合計6つの調整を行わなくてはならず、三角関係のバランス、更に、HRI-100本体のアッテネーターも微妙に調整が必要だったり…。
HRI-100側も、スピーカーレベル(TM-833とWIRES-Xへ流す音声)とマイクレベル(TM-833で受信したものと、WIRES-X側から送られてきた、少し低めの音声)を少し高めに設定。TM-833で送信される音声はちょっと高いかも?
HRI-100のSP ATTとMIC ATTもTM-833とWIRES-Xの送受信にも影響するので、取りあえず、こんな感じ。
昨日も、フレンド各局さんのお陰で、まだ完璧ではないものの、漸く、WIRES-X上の音声が良い感じになったようです。
また少し様子を見てみますが、変調レポートありがとうございました。


HRI-200を買ってきて、そのまま



いえ、ただTM-833を親機にWIRES-Xを繋ぐだけなら、そんなに悩む必要も無かったのかもしれませんが、一番の問題は、HRI-200自身がUSBサウンドカードの役目をするので、外部からハードウェアを加えて、高音カットフィルターを入れる事が出来ないのです。

これが原因で、各局さんから「高音がキンキンして非常に聞きにくい!



TM-833(TM-733)のDATA端子は、高音カットフィルターが必須なのですが、今回はHRI-200にそのまま入力しているので、ソフトウェアで補正するしかないんです。


これが本当に一筋縄ではいかなくて、まずはTM-833の受信音声をHRI-200に入力する時の調整から。
どうやら、TM-833のDATA端子からのキンキンする高音ぎみの音声は、HRI-200設定の「受信ディエンファレス」を有効で高音域をカット、更に、DJ-G7の致命的な100Hzのノイズは、「受信フィルタ」を有効にすると良いかもしれません。
後、今回はTM-833を親機に“HAMSTIR X-8P特注品”を用いた、WIRES-XとWIRES-II、のゲートウェイを構築した場合、HRI-100側にハードウェアで、HRI-200側をソフトウェアで高音カットフィルターを入れているので、どうしてもWIRES-IIからWIRES-X、WIRES-XからWIRES-IIへ送る音声が、アナログFMレピーターのように低音と高音が半々にカットされたような音声になってしまいました。


しかし、一番悩んだのが


TM-833を親機に、WIRES-XとWIRES-II、のゲートウェイを構築した場合、送受信で合計6つの調整を行わなくてはならず、三角関係のバランス、更に、HRI-100本体のアッテネーターも微妙に調整が必要だったり…。



昨日も、フレンド各局さんのお陰で、まだ完璧ではないものの、漸く、WIRES-X上の音声が良い感じになったようです。

また少し様子を見てみますが、変調レポートありがとうございました。

先日、HRI-200を入手したものの、TM-833に接続する事で悩んでいました。
そうなんです。TM-833でDATA端子からトーンスケルチに連動したスケルチ信号が出ていない事が一番のネックです。
いつもお世話になっているルームで、以前、JF7LWW局から、WIRES-Xと EchoLink (又はWIRES-Ⅱ) で一台のリグ(トランシーバー)を共有しながら相互の通信(三角関係)が可能な、OneChipDesignさんのVoIP Gateway Unit(HAMSTIR X)というものをお聞きしていて、実際にルームで稼働しています。
更にJP7GUC局も実際にHAMSTIR Xをお使いになられているので、私も欲しくなりました。
OneChipDesignさんからブログ掲載もOKを頂きましたので、今回はHAMSTIR Xによって、2014年11月25日(火)、漸く、私もWIRES-Xにデビュー出来た事を書きたいと思います。
OneChipDesignさんに特注品としてお願いした時の最終修正資料。元の図はホームページに掲載されています
そして、2014年11月25日“HAMSTIR X-8P特注品”を手にしました。
OneChipDesignさんに何度か
メールでやり取りを頂いて、翌日に手元に届いていたのは、本当にビックリ!
さて、これが“HAMSTIR X-8P特注品”です。
生憎の
雨で
レターパックプラスが濡れてしまいましたが、もちろん中身は無事でした。
包装用の黄緑色のナイロンケースも良い感じで、個人的に私は気に入っております。
HAMSTIR X-8P特注品が届く時に、単三乾電池を買うつもりでしたが、蓋を開けると既に電池が入れてありました。大抵の電器製品は乾電池は同梱されていないので、いくら乾電池3本でも別途入手しなくてはいけないので…。そんなOneChipDesignさんの細かいお気遣いからも、フレンド局の間では評判が良い訳なんですね!

事前にOneChipDesignさんの方でも動作確認済みですので、これをそのまま繋げると使えるはずなんですね。
HAMSTIR X-8P特注品が届いて、すぐに接続し直して動作確認をしたので、配線回りは雑なままですが…
一番心配していたのが、スケルチ信号反転回路が間に入っているので、トーンスケルチの動作ですが、HAMSTIR Xの造りもしっかりしていますので、動作は問題なく完璧!
OneChipDesignさんによると、予めHAMSTIR Xにそのような反転回路を内蔵する事も可能らしく、スケルチ信号がうまく対応していない無線機でも使えるように製作も可能との事。
ただ、今回、私の場合はTM-833からDATA端子を使わずに、内部から別にスケルチ信号を取り出す必要があった為、結局は別の配線が必要だったのです。
更に、スケルチ反転回路を通した、正常なトーンスケルチ動作の状態で、既存のHRI-100に繋げていたMini DIN8ピン・オスのケーブル相手に、そのままHAMSTIR Xを接続すれば、後はHRI-100とHRI-200に分岐させれば良い訳です。
1台のパソコンでWIRES-IIとWIRES-Xを起動(画像はWIRES-Xの様子)、1台の無線機でWIRES-IIとWIRES-Xを同時に相互運用が可能となりました!
しかし、HRI-200はUSBサウンドカードのような役割もある為、今までのHRI-100のように、オーディオケーブルを別途配線する必要が無くなった便利さはあるものの、TM-833のDATA端子からHRI-200へ入力する音声の高音をカットするのが良く分からない感じです。
何故なら、TM-833が発売されていた当時、DATA端子は主に音声ではなく、パケットのTNCなどのデータ信号で使用する事が前提でした。トーンスケルチもオプションでしたし、トーンスケルチと連動していないDATA端子の仕様も、現在のVoIP全盛期では時代の差を感じますね。
WIRES-Xのアナログ音声調整が以外に難しく、昨日から各局さんにご協力頂いて、レポートとモニターしながら調整しているのですが、現在もなかなか良いものになりません。
ちなみに、2014年11月25日(火)の夕方、私がWIRES-Xで初めてお話ししたのが、JG2PVL局でしたー。

そうなんです。TM-833でDATA端子からトーンスケルチに連動したスケルチ信号が出ていない事が一番のネックです。
いつもお世話になっているルームで、以前、JF7LWW局から、WIRES-Xと EchoLink (又はWIRES-Ⅱ) で一台のリグ(トランシーバー)を共有しながら相互の通信(三角関係)が可能な、OneChipDesignさんのVoIP Gateway Unit(HAMSTIR X)というものをお聞きしていて、実際にルームで稼働しています。
更にJP7GUC局も実際にHAMSTIR Xをお使いになられているので、私も欲しくなりました。

OneChipDesignさんからブログ掲載もOKを頂きましたので、今回はHAMSTIR Xによって、2014年11月25日(火)、漸く、私もWIRES-Xにデビュー出来た事を書きたいと思います。


そして、2014年11月25日“HAMSTIR X-8P特注品”を手にしました。

OneChipDesignさんに何度か


さて、これが“HAMSTIR X-8P特注品”です。
生憎の



包装用の黄緑色のナイロンケースも良い感じで、個人的に私は気に入っております。


事前にOneChipDesignさんの方でも動作確認済みですので、これをそのまま繋げると使えるはずなんですね。


一番心配していたのが、スケルチ信号反転回路が間に入っているので、トーンスケルチの動作ですが、HAMSTIR Xの造りもしっかりしていますので、動作は問題なく完璧!

OneChipDesignさんによると、予めHAMSTIR Xにそのような反転回路を内蔵する事も可能らしく、スケルチ信号がうまく対応していない無線機でも使えるように製作も可能との事。

ただ、今回、私の場合はTM-833からDATA端子を使わずに、内部から別にスケルチ信号を取り出す必要があった為、結局は別の配線が必要だったのです。
更に、スケルチ反転回路を通した、正常なトーンスケルチ動作の状態で、既存のHRI-100に繋げていたMini DIN8ピン・オスのケーブル相手に、そのままHAMSTIR Xを接続すれば、後はHRI-100とHRI-200に分岐させれば良い訳です。

しかし、HRI-200はUSBサウンドカードのような役割もある為、今までのHRI-100のように、オーディオケーブルを別途配線する必要が無くなった便利さはあるものの、TM-833のDATA端子からHRI-200へ入力する音声の高音をカットするのが良く分からない感じです。

何故なら、TM-833が発売されていた当時、DATA端子は主に音声ではなく、パケットのTNCなどのデータ信号で使用する事が前提でした。トーンスケルチもオプションでしたし、トーンスケルチと連動していないDATA端子の仕様も、現在のVoIP全盛期では時代の差を感じますね。
WIRES-Xのアナログ音声調整が以外に難しく、昨日から各局さんにご協力頂いて、レポートとモニターしながら調整しているのですが、現在もなかなか良いものになりません。

ちなみに、2014年11月25日(火)の夕方、私がWIRES-Xで初めてお話ししたのが、JG2PVL局でしたー。

前回、2014年10月3日の記事で書いた、Slacko Puppy 5.7と
WineでWIRES-II Serverを起動させる話です。
今回は、予め
家を出る前に、いつもHRI-100に接続させている
パソコンを
CDで起動、後はオンメモリーで稼働させて、TeamViewerで出先からiPod touchでリモートコントロールして実験してみます。
今度は、SlackoPuppy 5.7とWine 1.7.5でWIRES-IIが起動した! 当然、これはPuppy LinuxのRAMディスクにコピーして稼働しています
前回はCOMポートの通信方法をうまく設定できずに、HRI-100と通信が出来ませんでした。
そこで、まずはSlacko Puppy 5.7と
WineでHRI-100と何とか通信が出来るようにしたい訳です。
Windows 8.1では、HRI-100に付属していたUSB-シリアル変換コネクター(PL2303)が使えないので、私はUSB-CVRS9を使用しています。
LinuxでUSB-シリアル変換コネクターは、殆ど認識すると思いますが、問題は
Wineで稼働させている“WIRES-II.exe”にどのように認識させれば良いか、が分からなかったのです。
WineにはWindowsの「デバイスマネージャー」は付属していないので、Linux上で仮に「ttyUSB0」と云うような名前で認識していても、“WIRES-II.exe”は「COM1」「COM2」「COM3」…としか見ていないので、その受け渡しを作ってあげれば良いのかなぁ
こちらのサイトを参考に、 /root/.wine/dosdevices/ の中に、「com1」と云う名前で、 /dev/ttyUSB0 に対してのシンボリック・リンクを作成してみました。
流石にiPod touchでは文字が打ちにくいので、そのままRxvtにコピー&ペーストです
ちなみに、
パソコンにはUSB-CVRS9以外の余分なUSB接続を外しておくと分かりやすいので、今回はUSB-CVRS9だけを接続してあります。
“VsLAN.exe”を起動してみると…。
これが見えていると云う事は、HRI-100と通信が出来ている訳ですね
やった! HRI-100と無事に接続が出来ましたヨ

ですが、今回は私がビルドした wine-1.7.5_xz.sfs を使用したのですが、まだ動作が変。
まず、いつものように、[File]→[Property]、[General Setting] タブを開くのですが、どうやっても[ OK ]ボタンで設定を保存して閉じる事が出来ないんです。
このCOMポート番号は、1〜256番までありますが、この通りデフォルトの「1」以外に設定できないのが問題なのです
“COM Port No.”のところは、「1」、つまり「COM1」のままにしておいたので、今回はそのままHRI-100と通信に成功した訳で、ここはもう弄らない。
IDはWAVファイルを指定すれば問題なく動作しました。CW IDのテキストも、もちろん問題なく動作します
ん? 何だかコツを掴めました。
まず、[File]→[Property]、[General Setting] タブを開くと、そのままでは[ OK ]ボタンで設定を保存して閉じる事が出来ないので、一度、[ID Setting]など、別のタブへ移動して、[キャンセル]ボタンで一度、設定を保存せずに閉じます。
次に、[File]→[Property]で開くと、今の[ID Setting]タブが開いているので、さっさと設定して[OK]ボタンを押すと保存できました。
ただし、[General Setting] タブは開いてはいけません。
つまり、General Settingの設定が出来ないのですよ〜。
多分、これは“Invalid Com Port.”とエラーが出ているのが原因だと考えられますが、これを回避する方法が分からないんですー。
VoiceCheckは起動するものの、[RECORD START]ボタンを押すとWine 1.7.5ではWIRES-II.exeが落ちてしまいます
前回、
Wine 1.3.28を使用しましたが、今回は
Wine 1.7.5を使ったせいか、Voice Checkプラグインやルームに接続すると、WIRES-II.exeが落ちてしまいます。
どうやら、
マイク入力の音声を処理する事や、
ネット側からの音声を処理する辺りで、
Wineとの相性があるのかもしれません。
信号を受信すれば「LOCAL」ランプが点灯するので、一応、HRI-100との通信は、ほぼ可能になったようです
ちなみに、DTMFの#6666Dや#5555Dなどを送信しても、アナウンスを出す事が出来ません。
SAPI5をインストールすればいいと思いますが、
Wineでどうやったらいいのか、また次回考えてみたいと思います。
いずれにしても、LinuxでWIRES-IIやWIRES-Xを稼働させるには、結構、難しいですね。

Puppy Linux+Wineでは、タスクバーの“WIRES-II Running”アイコンが出ないので、終了させたい場合やハングアップした時は、Pprocess(プロセスの管理)で、「wires」と検索、VsLAN.exeとWIRES-II.exeを強制終了させるしかないようです
ちなみに、数あるLinuxの中で、私がPuppy Linuxを愛用するようになったのは、軽いのはもちろんの事、一度
CDやDVDで起動してRAMへロードすれば、後は
CDやDVDを抜いてオンメモリーだけで動作できる訳でして…。
ハードディスク無しでWIRESが動けば嬉しいと思います。
また、ハードディスクが入っている
パソコンの場合、hdparmコマンドで、
Slacko Puppy 5.7になったら大体、サウンドカードやUSBも認識するようになりました。
SlackoPuppy 5.7+Wine 1.3.28で試したところ、ローカル局のルームには接続する事が出来ました。…しかし、音声処理の辺りで動作が不安定で、「#9999D」を送信しても切断できなかったり、WIRES-II.exeが落ちる事もありました

今回は、予め





前回はCOMポートの通信方法をうまく設定できずに、HRI-100と通信が出来ませんでした。
そこで、まずはSlacko Puppy 5.7と


Windows 8.1では、HRI-100に付属していたUSB-シリアル変換コネクター(PL2303)が使えないので、私はUSB-CVRS9を使用しています。
LinuxでUSB-シリアル変換コネクターは、殆ど認識すると思いますが、問題は




こちらのサイトを参考に、 /root/.wine/dosdevices/ の中に、「com1」と云う名前で、 /dev/ttyUSB0 に対してのシンボリック・リンクを作成してみました。

ちなみに、

“VsLAN.exe”を起動してみると…。

やった! HRI-100と無事に接続が出来ましたヨ


ですが、今回は私がビルドした wine-1.7.5_xz.sfs を使用したのですが、まだ動作が変。
まず、いつものように、[File]→[Property]、[General Setting] タブを開くのですが、どうやっても[ OK ]ボタンで設定を保存して閉じる事が出来ないんです。


“COM Port No.”のところは、「1」、つまり「COM1」のままにしておいたので、今回はそのままHRI-100と通信に成功した訳で、ここはもう弄らない。


ん? 何だかコツを掴めました。

まず、[File]→[Property]、[General Setting] タブを開くと、そのままでは[ OK ]ボタンで設定を保存して閉じる事が出来ないので、一度、[ID Setting]など、別のタブへ移動して、[キャンセル]ボタンで一度、設定を保存せずに閉じます。
次に、[File]→[Property]で開くと、今の[ID Setting]タブが開いているので、さっさと設定して[OK]ボタンを押すと保存できました。
ただし、[General Setting] タブは開いてはいけません。

つまり、General Settingの設定が出来ないのですよ〜。
多分、これは“Invalid Com Port.”とエラーが出ているのが原因だと考えられますが、これを回避する方法が分からないんですー。


前回、



どうやら、






ちなみに、DTMFの#6666Dや#5555Dなどを送信しても、アナウンスを出す事が出来ません。
SAPI5をインストールすればいいと思いますが、


いずれにしても、LinuxでWIRES-IIやWIRES-Xを稼働させるには、結構、難しいですね。



ちなみに、数あるLinuxの中で、私がPuppy Linuxを愛用するようになったのは、軽いのはもちろんの事、一度


ハードディスク無しでWIRESが動けば嬉しいと思います。

また、ハードディスクが入っている

hdparm -S 36 /dev/sdaとしておけば、3分経つとハードディスクのモーターが停止するので、夏場には良いかなと思います(ハードディスクの回転を止めたり動かしたりは、頻繁にやらない方が良いでしょうけど)。
Slacko Puppy 5.7になったら大体、サウンドカードやUSBも認識するようになりました。

先日、9月18日(木)の記事で書いた、WIRESノードと音声デジピーターで使用しているTM-833の、アンテナ同軸ケーブルについているN型コネクター部分がもげて取れてしまった問題は、無事に解決できました!
もともと付いていたコネクターと同じものがあったので良かった〜! ちなみに、写真では綺麗に見えますが、倉庫から取り出した時は緑青に覆われていたので、私が金属製ブラシで一生懸命に磨いたんです
我が家の倉庫に、中古の使い古したN型っぽいコネクターが幾つかあったようです。
9月21日(日)、普段は多忙な
父が仕事の合間に「直してやるよ」と言って、直してくれたんですよ。
本来のアンテナ同軸ケーブルより1〜2cmほど短くなりましたが、ハンダ付けをしてビニールテープを巻いて、あっという間に修復でした。
X5000に接続してみると、SWRが一番低いのが1294〜1295MHz帯辺り。1298MHz帯は1.2くらいになってしまいます
1WでSWRを測定してみると、レピーターのアップリンクの1271〜1272MHz帯辺りでは、1.2〜1.3、1296MHz帯から上も、やはり1.2くらいでした。
SWR 1.5以下なので、まぁ許容範囲でしょうか。ちなみに、これは以前も変わっていませんでした。
X5000のVSWR表を参照すると、1280MHzの1.1をピークにU字状に1.5に上がっていくようですし、正常なのかなと思います。
ちなみに、
我が家の近所の1200MHz帯レピーターは、ずっと停波していますし、カモガワで1200MHz帯をスキャンしても、普段は何も聞こえません。
ノードに接続しているX5000で、伊豆半島・遠笠山のレピーター(JP2YDH)の1291.70MHzが微かに入りますが、10Wでも届く時と届かない時があります。
SWRの調整中、千葉県船橋市・市役所屋上のレピーター(1292.72MHz)で交信している局の電波を受信しました!
1200MHz帯も、430MHz帯と同様に、時間帯によってコンディションが変化します。
うちから10Wでも届かないと思いますが、たまーに千葉県船橋市のJP1YDI・1292.72MHzが微かに入る事があります。
430MHz帯ですら、船橋方面に繋がるのは無理なのに、1200MHz帯で船橋のレピーターが、山間部のカモガワの平地で入るのは驚きですね!!
1292.72MHz JP1YDIのID(2010年2月24日、17時30分に録音、現在も同じ)
そう云えば、
我が家のGPで1200MHz帯を受信していると、ずっと前から、受信した
信号に約5〜6秒おきに、「ブーン」と
蜂が飛んでいるような音(ノイズ)が混入するんです。
何か
レーダー波の影響を受けているのでしょうか



9月21日(日)、普段は多忙な


本来のアンテナ同軸ケーブルより1〜2cmほど短くなりましたが、ハンダ付けをしてビニールテープを巻いて、あっという間に修復でした。


1WでSWRを測定してみると、レピーターのアップリンクの1271〜1272MHz帯辺りでは、1.2〜1.3、1296MHz帯から上も、やはり1.2くらいでした。

SWR 1.5以下なので、まぁ許容範囲でしょうか。ちなみに、これは以前も変わっていませんでした。
X5000のVSWR表を参照すると、1280MHzの1.1をピークにU字状に1.5に上がっていくようですし、正常なのかなと思います。

ちなみに、


ノードに接続しているX5000で、伊豆半島・遠笠山のレピーター(JP2YDH)の1291.70MHzが微かに入りますが、10Wでも届く時と届かない時があります。

1200MHz帯も、430MHz帯と同様に、時間帯によってコンディションが変化します。
うちから10Wでも届かないと思いますが、たまーに千葉県船橋市のJP1YDI・1292.72MHzが微かに入る事があります。
430MHz帯ですら、船橋方面に繋がるのは無理なのに、1200MHz帯で船橋のレピーターが、山間部のカモガワの平地で入るのは驚きですね!!


そう云えば、




何か

