JA1NVLの細々日記
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2020年4月25日(土)から2020年5月30日(土)に掛けて、アンテナと同軸ケーブルを全て一新する工事を行った、うちの近く
嶺岡山の
JM1YUK局。
今まで木の葉などが被って、全く飛ばなかった一番下のGPを、少し高くして頂いたのですが…
今まで全く飛びが悪かった
JM1YUK局の1296.34MHz・音声デジピーター(Tone: 88.5Hz)が、アンテナやケーブルを一新した後に遠くまで届いて、私のフレンド局と1200MHzで繋がる事を期待していたのですが…。
地形的な影響もあってでしょうか。
やはり、1200MHzで
一山を越えるのがやっとのようで、改めて1200MHzは144/430MHzと性質が全く違う事を痛感しました。
局舎の周囲は木々が多く、開けている北方面以外、あまり飛びは良くありません
しかし、こればかりは実際にやってみないと分からない事が多いので、まだ未知の世界なので実験する価値があるのではないでしょうか。
長狭平野の
ウチの1296.42MHzのWIRES-X(Tone: 79.7Hz)や音声デジピーター(Tone: 88.5Hz)は、せいぜい周囲に5〜10Kmくらい飛ぶ程度です。
いくら周囲に木々があっても、平野とは違う、海抜約287mある
JM1YUK局舎の電柱に取り付けられているGPからなら、1200MHzでも遠くまで飛びそうな気もするのですが…。
南側の木々は、昨年9月、10月の台風によってなぎ倒され、少し開けたようですが…
JM1YUK局の1296.34MHzの音声デジピーターは、同438.02MHzよりは多少サービスエリアは狭く、安定しないにしても、438.02MHzの電波が強力に入る辺りで、少しでもアクセス出来ないものか、と私は思っているのです。
先日、
シゴトで千葉県の北部や東京方面へ行った時…。
カモガワから国道410号線を北上して、1296.34MHzの音声デジピーターがどこまでアクセス出来るか、
クルマで走行しながら試してみました。
結果、やはり
一山越えてカモガワから脱出すると、殆どアクセス出来ない感じ。
混信が無ければ、千葉県市川市付近から438.02MHzにアクセス出来ますが、1296.34MHzはどう頑張ってもダメ〜(場所 35.692427, 139.956176)
そんな中、私がやはり思う事は、
JM1YUK局の電柱で一番高いところにあるGPだったら、1200MHzはどれくらい飛ぶのかな、と思いました。
そうです。現時点では、一番上のGPから1293.70MHz(*1)で館山市の
JO1YLW局と
パケット通信の
RBBS同士が自動転送を行っているので、この周波数を聞きながら、一番下の1296.34MHzの音声デジピーターにアクセスして、北方面への飛びの差を試す事にしました。

431.34MHzでJM1YUK-9 (G8BPQノード)へ接続して、ゲートウェイで館山市のJO1YLWへ接続した様子。1293.70MHzで「ピーギャー」と聞こえる筈です

G8BPQノードのポートや周波数は、RBBSによって異なります。1293.70MHzは、JM1YUKはポート3、JO1YLWの場合はポート2になります
1293.70MHzのAFSK信号(*2)が入れば、その場所から1296.34MHzに辛うじてアクセス出来る。
438.02MHzと比較すると、1293.70MHzでさえも飛びは4分の1以下に落ちている感じで、やはり1200MHzは飛ばない事を実感しました。
ただし、ここで云う“1200MHzは飛ばない”は、飽くまでも私個人的な感想です。
朝夕の通勤時に
クルマから39cm程度のモービルホイップ(*3)を使用して、移動局最大送信出力1Wで運用した場合や、
DJ-G7などのハンディ機を15〜17cmくらいのホイップアンテナで運用した、お手軽運用時の事で、多素子八木アンテナやループアンテナなどを使用した場合は、以外な場所から繋がるかもしれません。
以下は、先月、東京方面や千葉県の北総方面へ
シゴトで行った行き帰りの時に、1293.70MHzが少しでも入った場所や、1296.34MHzに辛うじてアクセス出来た場所でちょこっと試したものですが…。
コンディションや時間帯によって、多少変わるかもしれません。

ピンポイントながら、1296.34MHzの音声デジピーターは、確かに北方面まで飛んでいる事が分かりました。
遠くのフレンド局の
ご自宅と1296.34MHzで繋がらないのは、本当に残念でありますが…。

1296.34MHzで君鴨トンネルを越えた先でも繋がるようになった! しかし、ほんの少しだけ…(場所 35.167426, 140.008386)
平野部の
ウチの1296.42MHzのWIRES-Xや音声デジピーターは、長狭平野から
一山越えると殆ど届かないので、
JI1RFF局のご厚意によって上げていただいた、海抜約287mある
JM1YUK局の1296.34MHz・音声デジピーターが少しでも役立てばいいなぁ、と私は思います。



今まで全く飛びが悪かった

地形的な影響もあってでしょうか。
やはり、1200MHzで



しかし、こればかりは実際にやってみないと分からない事が多いので、まだ未知の世界なので実験する価値があるのではないでしょうか。
長狭平野の

いくら周囲に木々があっても、平野とは違う、海抜約287mある



先日、

カモガワから国道410号線を北上して、1296.34MHzの音声デジピーターがどこまでアクセス出来るか、


結果、やはり



そんな中、私がやはり思う事は、

そうです。現時点では、一番上のGPから1293.70MHz(*1)で館山市の





1293.70MHzのAFSK信号(*2)が入れば、その場所から1296.34MHzに辛うじてアクセス出来る。
438.02MHzと比較すると、1293.70MHzでさえも飛びは4分の1以下に落ちている感じで、やはり1200MHzは飛ばない事を実感しました。

ただし、ここで云う“1200MHzは飛ばない”は、飽くまでも私個人的な感想です。
朝夕の通勤時に


以下は、先月、東京方面や千葉県の北総方面へ

コンディションや時間帯によって、多少変わるかもしれません。
- 千葉県君津市豊英 (
35.191002, 140.013455)
この辺は昔から不思議なところで、ピンポイントながらウチの1296.42MHz(音声デジピーター/WIRES-X)にもアクセス出来たり、430MHzも室内ハンディホイップ0.2Wでも届いたり。国道410号線の旧道から、新豊英トンネル南側坑口辺りまで、山を反射して届く場所があるようです
南南東から南東の鴨川方面に200〜300メートルの山々があるのですが、UHF帯の回折効果なのでしょうか?
1296.34MHzの音声デジピーターは、ピンポイントで探せば他にもアクセス出来そうなところがあるかもしれません
国道410号線、新豊英トンネル南側坑口辺り、Nシステムがある付近で、1293.70MHz、1296.34MHz、1296.42MHzが入る事がありました!
- 千葉県君津市山滝野 (
35.262333, 140.050663)
国道410号線の新道工事の為、昨年辺りからT字路交差点が変わっちゃいましたが…。その交差点付近、ピンポイントで1293.70MHzが入った事がありました! 1296.34MHzはちょっと厳しい感じ(?)だったような気もします
- 千葉県君津市向郷 (
35.284993, 140.059150)
同じく、国道410号線新道工事真っ最中の区間。この辺は438.02MHzも強力に入る場所。やはり、1293.70MHzはピンポイントながら半分くらいの強さで入りましたが、1296.34MHzは更に微かに入った事がありました
ピンポイントながら、1296.34MHzの音声デジピーターは、確かに北方面まで飛んでいる事が分かりました。
遠くのフレンド局の


平野部の




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この日は、



今週に入って、仕事が大忙し。
昨年のように、ちょっと水戸までふら〜っと、日帰りのシゴトに行くのと違って、道中は、仕事の事でいっぱいで、あまりムセンを聞いている余裕も無くなってしまいました。

しかし、次の現場まで、ちょっと長い道のりがあったので、東金市から茂原市へ抜ける間に、以前、訊いた茂原市の1200MHz帯の音声デジピーターをワッチしながら走行しました。



カモガワと違って、開けている上に40メートルのタワーの上にGPが上がっているらしく、1200MHzでも届く届く


これだけ広範囲に1200MHzで届けば、やはり楽しいなぁ、と私は思いました。
大綱白里市に入った辺りで、CQを出してみました。



すると、茂原市のJJ1UHT局が

私と同じく、PTTキーを離した時に、“エンドピー”の「ポッ



本音を言えば…。
私は144/430MHz帯ではあまりCQを出す気がないのですけどね。
昨年も


今回は、JJ1UHT局と初めて交信していただいたのに、(音声デジピーター経由で)30分くらいお話ししていただきました。
中でも以外だったのは、茂原市周辺で1200MHzのメインチャンネルも、本当に静かとの事。

ですが、ローカル局と1200MHzのシンプレックスやレピーターでも交信されているそうで、何も聞こえないカモガワより羨ましい感じです。

他所の土地へ行った時…。
1200MHzで繋がるのは、私は個人的に嬉しいものです。

JJ1UHT局、ありがとうございました。
また、そちらへ行った時に、よろしくどうぞお願いいたします。


本来なら、2020年5月30日(土)に行う予定でしたが…。


受信は仕方ないにしても、音声デジピーターからの電波を10Wにすれば、辛うじて遠くでも固定10Wならアクセスできないものか、と私は諦めきれませんでした。


明日(6月8日)から、私は


そして、弟に無理を言って




お昼、再び


送信出力をローパワー(1W)から、ハイパワー(10W)に切り替えて、VDR-100を再スタート。
…その時です!
「こんにちは

と、


お話をお訊きしますと…。
「いつもブログ、拝見しています」との事で、「今まで、ずっと見ておりました!」と、仰るのです。
更に…



私が寝ぼけて書いていた、



何と! “私のお気に入りの駐車スペース”の物置近くに、その男性も良く



…で、話に花が咲いて、1時間以上もお話ししておりました。






本日は、わざわざカモガワまで来てくださったんですって〜。
いや〜、びっくりびっくり。
いつも、当ブログをご覧いただいていた事に、恐れ入りました。
初アイボール、ありがとうございました。

昨日から、

“試験電波発射中〜”を、



2018年10月、地元で438.02MHzで強力な不法局が出没(*1)。
438.16MHzへ変波、その後、最終的に438.99MHzに合わせて、しばらく様子を見ておりました。
しかし、オフステップ(*2)なので、日中は近隣周波数からの混信を受けて、返って使いにくくなってしまったかもしれません。

ですが、いろいろ実験してみないと分かりませんものね?




本日は、停電で停止していた





実は、私が音声デジピーターを知ったきっかけを作ってくださったのが、





また、千葉県南部の丘陵地域では、今でも

災害時、




日頃からの慣れや訓練も必要ですが、せっかく

アマチュア無線の免許をお持ちの方なら、どなたでも遠慮なしにお使いいただけますので、最初は、親しいお仲間で、まず音声デジピーターを体験されて、次第にCQを出して遠くの局と知り合いになるとか、また世界が広がれば嬉しいですね。

今回は、別冊CQ ham radio QEX Japan の2015年6月号(No.15)の



438.02MHzのアクセス調査は、過去ログ(こちら)をご覧ください。
引き続き、よろしくお願いいたします。


私は最近、いつも決まった

朝の忙しい時に、


いつもありがとうございます。

そう云えば…。
最近、いつも繋がるフレンド局が、



「今、鴨川って動いていますか〜

2019年9月9日(月)の午前1時半から2時くらい、




438.99MHzが北方面に若干、飛びが悪くなったのは、


私も千葉県君津市から市原市、袖ケ浦市などを



……。
あ、ちょっと休憩です。
北方面に飛びが悪くなったのは、

いかが思われますか



2018年10月21日(日)に、




電柱上部のGPは、だいたい350メートルの高さになりますが、それでも少し傾いただけで飛びが変わるのは、同じ鴨川市内の北側にある
