JA1NVLの細々日記

2022年1月27日(木)

皆さん、こんにちは。いつもありがとうございます。
いかがお過ごしでしょうか？

私がカモガワに不在だった、1月22日(土)に、嶺岡山にある山小屋の音声デジピーターが突然、停波してしまったと、後でローカル局から訊きました。

「交信中に突然、音声デジピーターが反応しなくなっちゃって…」


数年前、フレンド局の依頼によって私が作成したLINEのグループ。音声デジピーターの話題以外、連絡など、いろいろご自由に書いていただいております

後で LINEを確認すると、JJ1NIN局がお仕事の帰り、しかも夜に復旧しに行ってくださったそうです。
しかし、翌日、ローカル局とお話しましたら、私が復旧させたと思われていたそうですが…。

JJ1NIN局、いつも本当にありがとうございます。



さて、せっかくJJ1NIN局に復旧していただいたのですが、実はこの前から438.02MHzの音声デジピーターに送信、録音された音声の再生が、少しこもったような小さな音声になっていました。

その原因は、無線機からの音声をVDR-100に取り込んでいる、3.5mmオーディオケーブルの端子同士の接触不良がほとんど。
先日も、DJ-G7+ADS-SR1でポータブル音声デジピーターを稼働させていた時に、同様のトラブルが頻繁にありましたから…。

久しぶりに歩いて山登りしようと思いながら、家を出発しました。



片道凡そ1時間半、約5.5〜6Kmの距離です。
今年の冬は、カモガワも寒い寒い。
ここ最近は、ほとんど毎日、風が強い日が多く、もともと寒さに強い私でさえも、外を歩くのもちょっと億劫になってしまいます。

…違う。本当は寒いのにやせ我慢しているんです。

でも、私は暑い方が嫌いですけどね。











VDR-100のジャックの受け側を乾いたウェットテッシュ、無線機から伸びている3.5mmオーディオケーブルを消しゴムで擦って、ピカピカにします。
ほ〜ら、良くなったべー。


山小屋付近は風が吹き荒れて寒いので、ボールペンのインクの出が悪いし、手が悴んで、メンテナンスノートにうまく文字が書けません〜



林道を歩いている途中、先日、情報をいただいた、千葉県木更津市の音声デジピーターにアクセス出来るか試してみます。




でも、カモガワからアクセス出来るって確認できただけでも、良かったです。


林道熊取線の途中から、辛うじて木更津市の音声デジピーターに届いたヨ〜！（場所：35.109974,140.019229）

少し遅くなりましたが…。
2021年5月23日(日)、鹿野山のJO1YLU局が全て停波しました。

NTT鹿野山無線中継所の片隅にあった、アマチュア無線のパケット通信と音声デジピーターの中継局でした。

JI1RFF局によりますと、1995年の阪神淡路大震災を機に、情報収集と社員の安否確認用に、NTT木更津支店管内に7ケ所のアマチュア無線設備を有志が構築され、ずっと運用してまいりましたが、現在ではアマチュア無線は使われなくなり、維持・管理などの 都合で、2021年5月23日(日)の午前中でJO1YLU局は廃局となりました。

そして、同日の午後、南房総市の富山で既に運用中のJM1YTY局で、試験的に438.06MHzで音声デジピーターが再稼働しました。
その時の作業の様子は、JJ1NIN局の2021年5月23日のツイートをご覧ください。

JM1YTY局から438.06MHzで運用を開始して、まだ4日しか経っていない中。
2021年5月27日(木)の夕方、JI1RFF局から私にお電話をいただきました。

なんと、438.06MHzでずっと無変調が出っぱなしになっている、との事でした。

手持ちのハンディ機で438.06MHzを受信してみますと、誰かが故意に無変調を出しているのではなく、どうやらJM1YTY局が送信しっぱなしになっているようでした。

富山の麓にお住まいのJJ1NIN局。

シゴトでお疲れで、まだ雨が上がったばかりにも関わらず、20時23分頃、富山にJJ1NIN局が到着、電源を遮断していただきました。

送信状態になってしまった原因は不明ですが、恐らく日中からずっと送信状態が続いていたとなると、ゾッっとします。
この時ばかりは、JJ1NIN局に本当に感謝でいっぱいでした。



さて、今度は私の番でございます。



JI1RFF局からの依頼で、鹿野山のJO1YLU局で使用していた音声デジピーター装置（VDR-100）のIDを書き換え作業の為、2021年5月29日(土)、ゆうパックで受け取りました。


以前、鹿野山で稼働していたVDR-100。PCから、新しくIDを書き込む作業中です

IDの書き換えと云いましても、別に大した事ではありませんが…。
PCで作成したCWを、VDR-100に録音（登録）するだけでございます。


たかがCWのID…と言いましても、実は何通りか作って、モービル機やハンディ機などで聞き比べてみたり…結構、“良いくらい”にするまで大変だったのですけどね…（汗）

実は簡単そうで…今回は手こずりました。
両端3.5mmステレオ→モノラルオーディオケーブルを、PCからVDR-100に接続したのですが…なぜか音が無変調になってしまいました。
要は音声デジピーターで使用される無線機に合わせて、VDR-100の入力レベルが合わせてあるので、うちのPCと相性が悪かったようです。

やっと調整できて、試験運用してみました。
ローカル局からも「これくらいで良いんじゃないでしょうか」と、レポートをいただきましたので、早速、JI1RFF局へそのままゆうパックでお送りする事に。


鴨川郵便局へ持ち込んで、帰る時の様子です。JJ1NIN局のお陰で、本当助かりました！

この時、私が作成したゆうパック・スマホ割のQRコードを、予め LINEでJJ1NIN局に送信、郵便局へ持ち込む際もいろいろお手伝いをしていただきまして、スムーズに送る事が出来ました！
ホント、JJ1NIN局、皆さんにいつも感謝でございます。
それで、急遽、停波してしまった富山のJM1YTY局の音声デジピーター（438.06MHz／Tone: 67.0Hz）は、近日中に復旧予定2021年6月9日(水)、13時09分より運用を再開しました。

2021年6月20日(日)、VDR-100からEchoBoy (APR9600) へ戻したそうです。
音声の調整などが良くないようです。

鹿野山のJO1YLU局とは違い、今度は千葉県の北部は弱くなってしまいます。

2021年5月15日(土)

皆様、いつもありがとうございます。

最近はWIRES-XとEchoLinkだけになってしまいましたが…。
私の場合、メールや LINEでも繋がらず、専ら無線（音声デジピーター）でしか繋がらない、また貴重なフレンド局がおりましてね。


わぁ…この時期になると、蛭が居そうで、茂みの中はちょっと行きたくないんですけど〜〜



5月になると、流石に日中なんて、私は日傘が必須アイテムでありますが…。

今日もうちから凡そ1時間半掛けて、今日も“ヒミツの山”へ行って、144MHzの音声デジピーターで何度かコールしましたが…。
応答なし〜！

さて、先日、地元の局からJM1YUKに144MHzの音声デジピーターを増設できないか、と相談を受けました。

先日、私が不在だった時に、アンテナ工事（JJ1NIN局のツイートを参照）をお手伝いされたJJ1NIN局と私は、今のアンテナ設置状況から「ちょっと無理じゃね？」みたいな感じですが…。

そんな訳で、本日はついでに嶺岡山まで来たので、改めて確認しに行ってみました〜。


一番下のGPなら、返って混信も少なくなりそうで、144MHzはもともと飛ぶので良いでしょうけど…

訊くと、千葉市周辺でも438.02MHzの音声デジピーターに関心をお持ちの方がいらっしゃるそうですが…。
南房総市や鴨川市の皆さんと交信したくても、混信などで繋がりにくいので、144MHzの音声デジピーターの話が出ていたそうです。

そうなると、JM1YUKの一番上のGPは既に144.66（APRS）、438.02（音声デジピーター）、1293.70MHz（パケット）で使用。

真ん中の八木アンテナは52.62MHzと144.62MHzでパケットで使用。

一番下のGPは、431.34MHz（パケット）と1296.34MHz（音声デジピーター）で使用していますが、144MHzで空いているのはここだけ。



しかし、以前より144MHzの八木と一番下のGPが近くなったのと、144MHz帯の狭い中で既に2波使用していますので…。
例え144MHzで音声デジピーターを運用しても、抑圧で使い物にならないんじゃないかな、と想像できますよね？


144.62MHzはRBBS同士の転送などで、殆ど休む間もないくらい電波が出ています

でも、彼らは日頃から音声デジピーターに使い慣れており、むしろ私よりも積極的で装置も提供したい、との熱意もありますし…。
そのような期待に何とかお応え出来ないものか、と考えておりますけどね。

実際に、JM1YUKの局舎、半径凡そ15メートルの中に入ると、144MHzはバンド全体に144.62MHzのパケット信号が混入してしまいました（スケルチを深めにすると、今度は音声デジピーターが返って使いにくくなる）。

そう云えば、430MHzのレピーターの取説にも、デュプレクサーがない場合は、送受信アンテナの距離を最低でも10メートル以上離す、ような事が書かれていたような事を思い出しました。

430MHzで5MHz離れていても、最低10メートル離す必要があるとなると、144MHzで凡そ1.1MHzしかない場合は、その倍以上離す必要でしょうか。

そうなると、現状の144.62MHzを1W以下にするとか、抑圧が少ない無線機にするか…。
あれこれ私なりに考えたのですけどね。

「今度、皆さんとJI1RFF局と一緒にお話ししましょうね」
と私はお伝えしておきましたが…。

その前に、新型コロナウイルスと変異株が蔓延している中（例え1〜2人の普段お会いしているような人同士でも会う事に躊躇する中）で、私は個人的に今はアイボールは気が乗りませんが…。

皆さんは如何お考えでしょうか


これでも一番下のGPは結構高い位置なのですけどね…。周囲の木々もこの30年で大きく成長しちゃったそうですよ

やはり、前から皆さんが期待されていたJM1YUKの1200MHzの音声デジピーター。
438.02MHzと比べるから“飛ばない”感じが強いのですが、現状でも以前よりは飛んでいるようです。
144MHzよりは、こちらの方が実用的なのですが、良ーく考えてみますと1200MHzに出られる方が、みんな遠くなので届かないだけ。

1200MHzで嶺岡山から遠くに見える200〜300メートルの山々を1つならともかく、房総丘陵の山々を越えるのは大変な事なんじゃないかな、と思います。


1296.34MHzで使用しているVDR-100。もともとは故障品だったものを直したのか、初期ロットなのか不明ですが…。いまいち動作が不安定で、手が焼ける事があります

ですが、今回は144MHzで有志の声が上がったように、もっと1200MHzで有志の声も欲しいものです。
いつもは私一人で騒いでいるような感じなのですが…。

最近、それも虚しくなって、嶺岡山から1200MHzの音声デジピーターを引き上げようかな、と、本当に思ってしまいましたけどね。

いつもフレンド局からJM1YUK局の音声デジピーターや、ウチの1200MHz音声デジピーターでお呼び出しをいただく事に、改めて感謝ですね。

 

フレンド局が出勤される時は山間部ですので、すぐに圏外になってしまいます。
合計すると、凡そ1分以内の交信ですが…。

「今日も行ってらっしゃ〜い」

と、ほんの一言のお声がけ。

もちろん、 LINEでも連絡可能ですが、やはり無線で喋って繋がるのはいいですね。

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