JA1NVLの細々日記
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# 2023年5月8日(月)

千葉県鴨川市の嶺岡山 に設置されている音声デジピーター。
438.02MHz (TSQ: 67.0Hz)
1296.34MHz (TSQ: 88.5Hz)
2023年4月23日に、438.02MHzと1296.34MHzを同じGPに繋ぎ変えました(2023年4月23日の記事を参照)。
同じアンテナの438.02MHzに比べると、1/4程度カバーエリアが劣るような感じで、カモガワ市内でも、1296.34MHzの方が届かない場所があります。
438.02MHzの音声デジピーターは、千葉県の最南端、南房総市白浜町から、(スポット的に)千葉県の北部は、市川市から東京都の豊洲くらい、または、千葉県の北東、銚子市あたりまで届く事があります。
しかし、平日の日中帯を中心に、144/430MHzは不法局が蔓延していますので…。
特に山頂のようなロケーションが良い場所は、内房を中心とした不法局からの混信をもろに受け、遠くの局と音声デジピーターを使った交信に支障をきたす事があります。
それもあって、混信に悩まさせられる430MHzとは違う、ガラ空きの1200MHzを私は推奨しますが…。
1200MHzは思った以上に飛びが劣るのですが、そんな中でも1296.34MHzをどうにか有用に使えれば良いなぁ、と私は思います。
私は普段、あまり南房総市方面へ行く事が少ないのですが…。
今回は、カモガワ市から南の方へ行く用事があったので、国道128号線を走行しながら、1296.34MHzのアクセス調査をしました。
その前に…。
同じカモガワ市内でも、私達の長狭平野から嶺岡トンネルを抜けた一山越えた先。
『曽呂 十字路』交差点から『太海 望洋の丘入口』あたりの場所。
不思議な事に、私の家の2階、私の部屋から室内のハンディホイップで430MHz帯は、0.3Wでもここまで届く事があります。
しかし、うちの別棟に稼働している1296.42MHzの音声デジピーターは、X5000を使用しているのですが、“やっと届く”といった感じ。
嶺岡山 の438.02MHzの音声デジピーターは余裕で届きます。
今まで、1296.34MHzの音声デジピーターも、この辺りまでやっと届いていましたが…。
今回は、438.02MHzより少し劣るものの、『曽呂 十字路』交差点から太海駅くらいまで届くようになりました。
セブンイレブン・鴨川太海店周辺は、スポット的に長狭平野からV/UHF帯の電波が山の反射で届くようです(場所:35.087523, 140.091660 {309 311 101*61})
しかし、太海駅を越えた先から南下すると山の影になって、438.02MHzの音声デジピーターでさえ、アクセスが厳しくなります。
そう言えば、鴨川市天面──。
“天面”と書いて、「てんめん」と読んでしまいそうですね?
…何て読むのでしょうか。
千葉県は難読な地名が多いです。
正解は、天面と書いて「あまづら」と読みます。

そう、この天面 の大カーブ。
この辺は西から北にかけて山が迫っていて、すぐ東には太平洋の海。
438.02MHzの音声デジピーターは、この山の反射なのでしょうか。
移動局は5Wあれば、ほぼアクセス出来ます。
しかし、流石に1296.34MHzの音声デジピーターは、移動局の1Wではアクセスが出来ない…と思っていたら──。

西側に高い山が迫っているこんな場所で…!?(場所:35.073796, 140.086905 {309 250 414*36})
何と!
スポット的に、1296.34MHzの音声デジピーターが微かに入ったんです!
実はこの天面 の大カーブ付近。
私がアマチュア無線を開局した頃、ほぼ同期で開局した方が居ました。
当時、この山の麓に喫茶店がありました。
そのお店の建物の上にGPを建てて、144/430MHz帯で運用。
よくお店の休憩時間に無線で交信していただいた思い出がありました。
今は廃局してしまいましたが、当時はこの辺りから、何と間近に迫っている凡そ159メートルの山を抜け、ほぼ北北東方向に位置する清澄山のレピーターまで、弱い電波ながら届いていたんです!
山の反射で、音声デジピーターまで微かでもアクセス出来るって凄いじゃない?(※走行中に撮影できないので、画像はイメージです)
そのような場所で、1200MHzはどうでしょう?
山やビルなどに反射するという、準マイクロ波の性質。
確かに430MHz帯より飛びは劣りますが、今回も1200MHz帯の性質を体験できました。
ただ、“こんな場所で入る!?”というような、天面 の大カーブ付近でも微かに1296.34MHzの音声デジピーターに1Wで届いて、嶺岡山 の山小屋から10Wの電波がスポット的ではありますが、微かに入りました。
クルマを運転中でしたので、TM-833Sのディスプレイに目を向ける余裕がなかったので、Sメーターがどれだけ振っていたか、確認できませんでしたが…。
この場所、国道を走行中、路肩にクルマをすぐ停められないのですが、歩道を歩きながら
DJ-G7で調べてみると、以外な飛びを体験できるかもしれませんね。
千葉県鴨川市の
438.02MHz (TSQ: 67.0Hz)
1296.34MHz (TSQ: 88.5Hz)
2023年4月23日に、438.02MHzと1296.34MHzを同じGPに繋ぎ変えました(2023年4月23日の記事を参照)。
同じアンテナの438.02MHzに比べると、1/4程度カバーエリアが劣るような感じで、カモガワ市内でも、1296.34MHzの方が届かない場所があります。
438.02MHzの音声デジピーターは、千葉県の最南端、南房総市白浜町から、(スポット的に)千葉県の北部は、市川市から東京都の豊洲くらい、または、千葉県の北東、銚子市あたりまで届く事があります。
しかし、平日の日中帯を中心に、144/430MHzは不法局が蔓延していますので…。
特に山頂のようなロケーションが良い場所は、内房を中心とした不法局からの混信をもろに受け、遠くの局と音声デジピーターを使った交信に支障をきたす事があります。
それもあって、混信に悩まさせられる430MHzとは違う、ガラ空きの1200MHzを私は推奨しますが…。
1200MHzは思った以上に飛びが劣るのですが、そんな中でも1296.34MHzをどうにか有用に使えれば良いなぁ、と私は思います。
私は普段、あまり南房総市方面へ行く事が少ないのですが…。
今回は、カモガワ市から南の方へ行く用事があったので、国道128号線を走行しながら、1296.34MHzのアクセス調査をしました。
その前に…。
同じカモガワ市内でも、私達の長狭平野から嶺岡トンネルを抜けた一山越えた先。
『
不思議な事に、私の家の2階、私の部屋から室内のハンディホイップで430MHz帯は、0.3Wでもここまで届く事があります。
しかし、うちの別棟に稼働している1296.42MHzの音声デジピーターは、X5000を使用しているのですが、“やっと届く”といった感じ。
今まで、1296.34MHzの音声デジピーターも、この辺りまでやっと届いていましたが…。
今回は、438.02MHzより少し劣るものの、『

しかし、太海駅を越えた先から南下すると山の影になって、438.02MHzの音声デジピーターでさえ、アクセスが厳しくなります。
そう言えば、鴨川市天面──。
“天面”と書いて、「てんめん」と読んでしまいそうですね?
…何て読むのでしょうか。
千葉県は難読な地名が多いです。
正解は、天面と書いて「あまづら」と読みます。
そう、この
この辺は西から北にかけて山が迫っていて、すぐ東には太平洋の海。
438.02MHzの音声デジピーターは、この山の反射なのでしょうか。
移動局は5Wあれば、ほぼアクセス出来ます。
しかし、流石に1296.34MHzの音声デジピーターは、移動局の1Wではアクセスが出来ない…と思っていたら──。

何と!
スポット的に、1296.34MHzの音声デジピーターが微かに入ったんです!
実はこの
私がアマチュア無線を開局した頃、ほぼ同期で開局した方が居ました。
当時、この山の麓に喫茶店がありました。
そのお店の建物の上にGPを建てて、144/430MHz帯で運用。
よくお店の休憩時間に無線で交信していただいた思い出がありました。
今は廃局してしまいましたが、当時はこの辺りから、何と間近に迫っている凡そ159メートルの山を抜け、ほぼ北北東方向に位置する清澄山のレピーターまで、弱い電波ながら届いていたんです!

そのような場所で、1200MHzはどうでしょう?
山やビルなどに反射するという、準マイクロ波の性質。
確かに430MHz帯より飛びは劣りますが、今回も1200MHz帯の性質を体験できました。
ただ、“こんな場所で入る!?”というような、
クルマを運転中でしたので、TM-833Sのディスプレイに目を向ける余裕がなかったので、Sメーターがどれだけ振っていたか、確認できませんでしたが…。
この場所、国道を走行中、路肩にクルマをすぐ停められないのですが、歩道を歩きながら

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皆さん、こんにちは。
いつも当ブログをご覧いただき、ありがとうございます。

嶺岡山 のJM1YUK無線小屋、1296.34MHzの音声デジピーターのアンテナを、管理者の許可をいただいて、天辺の144.66MHz(APRSデジピーター)、438.02MHz(音声デジピーター)と同じGPに変更しました(2023年4月23日の記事を参照)。

JM1YUK山小屋の電柱、天辺は避雷針。一番上は確かコメット製GP-95だったかな? 下に50MHzと144MHzの八木はRBBSの転送用。この度、一番下のコメット製GP-93にRBBSの転送用(JM1YUC via JM1YTY)向けに変更したため、今回はGP-93に接続していた1296.34MHzの音声デジピーターを、上のGP-95へ変更した訳です{注1}{注2}
皆さんもご承知の通り、UHF帯は木々や建物などの影響をかなり受けます。
特に、430/1200MHzの場合、アンテナのすぐ周りに障害物があると、ホ〜ントに飛ばない…。
そこで、今回は1296.34MHzの音声デジピーターを、天辺のGPに接続させていただいたので、果たしてどれくらい飛びが改善されたのでしょうか。
あれから、地元のローカル局と1296.34MHzで試していただいたのですが…。
全体的に同じアンテナの438.02MHzに比べると、1/4程度カバーエリアが劣るような感じ。
もちろん、山頂からの1200MHzは10W送信、移動局は1Wまでの制限がありますし…。1296.34MHzの音声デジピーターは、プリアンプなしのTM-833を使用しています{注3}。
※山頂の438.02MHz音声デジピーターは、プリアンプが入っています。
以前、この辺りで1296.34MHz音声デジピーターの電波が、Sメーターが1つも振れない、BUSYが微かに点灯するだけでしたが、今回は移動しながらでも、受信はS5以下、1Wで何とかアクセス出来ます(場所:35.051137, 139.990557 {211 479 667*61})
ローカル局がIC-9700を持っています。
リアルタイムスペクトラムスコープで見ると、どうやら山小屋の無線機からの電波が、マイナス6kHzくらいFズレしているようです。
おおよそ、1296.334MHzくらいになってしまっているようです。
実際のところ、同じカモガワ市内で試してみましたが…。
1296.340MHzを私の
DJ-G7で±5kHzくらいズラしてアクセスしてみても、あまり良く分からないくらいでした。
車載のTM-833Sを、おおよそ39cmのコメットのSB-92Nに接続。430MHzは殆ど5Wで運用、そこそこ満足な飛びですけどね
私のクルマには、TM-833Sを積んでいますが…。
この無線機は、1200MHz帯のステップが、10kHz、12.5kHz、25kHzしか設定できません。
更に、
DJ-G7のようなRIT/TXIT機能はありません。
ですので、1296.340MHzのすぐ隣に合わせようにも…。
12.5kHzステップに変更して、1296.3375MHz、1296.3500MHz、または、10kHzステップに変更して、1296.330MHz、1296.350MHzにするくらいしか出来ません。
しかし、Sメーターが1つ振るか降らないくらい電波が弱い場所に移動しても、私が車載のTM-833Sで聞く限り、1296.34MHzはあまりFズレを感じないかな、といった程度ですけどね。
『市川大橋』を走行中、438.02MHzの音声デジピーターに5Wでアクセス出来た場所でも、1296.34MHzは届かないなんて…(場所:35.684823, 139.944148 {6 338 710*37})
う〜ん…。
今まで、438.02MHzが一番上のGP、1296.34MHzが一番下のGPで周囲に木々があるので、飛ばないのは木々と葉のせいと思っていたのですけどね。
今度は、438.02MHzと(ほぼ同じ)土俵になったのですが…。
1200MHzの特性なのか、それとも、Fズレなのか、無線機の送受信性能が劣化しているのか分かりませんが…。
438.02MHzの電波がS5以上振る場所でも、1296.34MHzは移動1W送信で、微かにさえ届く事もなく、全く届かず。
今回ばかりは…。
1200MHzの電波は、一つでも大きな山が遮ると、山の向こうまでは(全く)飛ばない──。
そのような印象でした。
今回は期待していたのですが、ちょっとガッカリです…。
また、皆さんもレポートをいただけると幸いです。
いつも当ブログをご覧いただき、ありがとうございます。

皆さんもご承知の通り、UHF帯は木々や建物などの影響をかなり受けます。
特に、430/1200MHzの場合、アンテナのすぐ周りに障害物があると、ホ〜ントに飛ばない…。
そこで、今回は1296.34MHzの音声デジピーターを、天辺のGPに接続させていただいたので、果たしてどれくらい飛びが改善されたのでしょうか。
あれから、地元のローカル局と1296.34MHzで試していただいたのですが…。
全体的に同じアンテナの438.02MHzに比べると、1/4程度カバーエリアが劣るような感じ。
もちろん、山頂からの1200MHzは10W送信、移動局は1Wまでの制限がありますし…。1296.34MHzの音声デジピーターは、プリアンプなしのTM-833を使用しています{注3}。
※山頂の438.02MHz音声デジピーターは、プリアンプが入っています。

ローカル局がIC-9700を持っています。
リアルタイムスペクトラムスコープで見ると、どうやら山小屋の無線機からの電波が、マイナス6kHzくらいFズレしているようです。
おおよそ、1296.334MHzくらいになってしまっているようです。
実際のところ、同じカモガワ市内で試してみましたが…。
1296.340MHzを私の


私のクルマには、TM-833Sを積んでいますが…。
この無線機は、1200MHz帯のステップが、10kHz、12.5kHz、25kHzしか設定できません。
更に、

ですので、1296.340MHzのすぐ隣に合わせようにも…。
12.5kHzステップに変更して、1296.3375MHz、1296.3500MHz、または、10kHzステップに変更して、1296.330MHz、1296.350MHzにするくらいしか出来ません。
しかし、Sメーターが1つ振るか降らないくらい電波が弱い場所に移動しても、私が車載のTM-833Sで聞く限り、1296.34MHzはあまりFズレを感じないかな、といった程度ですけどね。

う〜ん…。
今まで、438.02MHzが一番上のGP、1296.34MHzが一番下のGPで周囲に木々があるので、飛ばないのは木々と葉のせいと思っていたのですけどね。
今度は、438.02MHzと(ほぼ同じ)土俵になったのですが…。
1200MHzの特性なのか、それとも、Fズレなのか、無線機の送受信性能が劣化しているのか分かりませんが…。
438.02MHzの電波がS5以上振る場所でも、1296.34MHzは移動1W送信で、微かにさえ届く事もなく、全く届かず。
今回ばかりは…。
1200MHzの電波は、一つでも大きな山が遮ると、山の向こうまでは(全く)飛ばない──。
そのような印象でした。
今回は期待していたのですが、ちょっとガッカリです…。
また、皆さんもレポートをいただけると幸いです。
# 2023年4月23日(日)

嶺岡山のJM1YUK無線小屋に、1200MHzの音声デジピーターを増設させていただいたのは、2016年5月1日でした。
しかし、局舎の周囲に木々が伸びて、これが1200MHzの飛びにかなり悪影響を与えているなんて…。
…実際にやってみないと分からないものでした。

久しぶりに“山小屋”へ行ったら、草が生い茂っていました
だいぶ月日が経ちましたが…。
昨日、別件で山小屋の管理人の方とお話しした時に──。
一番上のGPは、現在1200MHzが未使用となっているとの事です。
そこへ下のGPに接続していた、1296.34MHzの音声デジピーターの無線機を接続してみては、という話が、今回の経緯でございます。
前から私のフレンド局は、この山小屋の1200MHzの音声デジピーターに、どうにかアクセスしたい、と、いつも期待がありました。
「近くなら手伝いに行きたいです」
と、先日もお電話でお話しいただいたのですが、いかんせん、この1200MHzの音声デジピーターに期待されている皆さんは、ここからクルマで2~3時間は掛かる遠くにお住まいですのでね。
私はまだ一応、手足はなんとか動くようですので…{注6}。
今日は私一人ですが…。
すぐに山小屋へ向かいました。
いや、最近は何事も一人の方が楽だ、と気づいたんです{注1}{注2}。
ですので、静かに見守っていただければ嬉しく思います。
一番上は確か、コメットのGP-95だったと記憶しています。既存の144MHz帯のAPRSデジピーターと430MHzの音声デジピーターに、今回は1200MHzの音声デジピーターを運用します
そうそう。
ケーブルは、フジクラ製の12D-SFA(LITE)です。
10Dケーブルでさえ、“まるでパイプ”と感じた私ですが(汗)、この12Dケーブルを局舎内の無線機に接続する時は、もう私一人ではお手上げでしたよ。
まるで大蛇と格闘するような、この“パイプ”との格闘でした。
んで、この“パイプだか大蛇”を、意図も簡単にチョキンと切断、コネクターをさっさと取り付けるOMさんって…。
ホント、プロの技術ですよね。

私のクルマなら、林道脇の小さい広場にスッポリ停められます(※この画像はフィクションで、実際にはバリケードはありません)
さてと…。
今も申し上げましたが、背伸びしてキャビネット上部にあるTM-833と、今まで使用していたキャビネット下部のTM-833のN型コネクターのケーブルを付け替えようと思いましたが…。

両方、同じ430MHz帯が10WタイプのTM-833ですので…。
そのまま、マイク端子にVDR-100と接続するケーブルを入れ替えるだけで作業は完了。
しかも音声入力もマイク端子から取っているため、再調整が不要なんです。
無事に作業完了。
ついでに、以前、この小屋に
特小のレピーターを…。
もちろん、外部に出せば良いのは承知ですが…。
今回も仮設置です。
前回より、設置場所を変えて、“少しは改善”したと思ったのですけどね。

ちなみに、同条件でうちの2階に設置すると、長狭平野の2~3Kmは楽に飛んだものでしたから…。
私の部屋でも、ほぼ見通し距離なのに…壁に寄らないとアクセス出来ません(汗)
…家に戻って、うちの庭でS1がやっと!
これじゃあ実用性はありませんね。
また、撤収しに行きます(笑)。
嶺岡山のJM1YUK無線小屋に、1200MHzの音声デジピーターを増設させていただいたのは、2016年5月1日でした。
しかし、局舎の周囲に木々が伸びて、これが1200MHzの飛びにかなり悪影響を与えているなんて…。
…実際にやってみないと分からないものでした。

だいぶ月日が経ちましたが…。
昨日、別件で山小屋の管理人の方とお話しした時に──。
一番上のGPは、現在1200MHzが未使用となっているとの事です。
そこへ下のGPに接続していた、1296.34MHzの音声デジピーターの無線機を接続してみては、という話が、今回の経緯でございます。
前から私のフレンド局は、この山小屋の1200MHzの音声デジピーターに、どうにかアクセスしたい、と、いつも期待がありました。
「近くなら手伝いに行きたいです」
と、先日もお電話でお話しいただいたのですが、いかんせん、この1200MHzの音声デジピーターに期待されている皆さんは、ここからクルマで2~3時間は掛かる遠くにお住まいですのでね。
私はまだ一応、手足はなんとか動くようですので…{注6}。
今日は私一人ですが…。
すぐに山小屋へ向かいました。
いや、最近は何事も一人の方が楽だ、と気づいたんです{注1}{注2}。
ですので、静かに見守っていただければ嬉しく思います。

そうそう。
ケーブルは、フジクラ製の12D-SFA(LITE)です。
10Dケーブルでさえ、“まるでパイプ”と感じた私ですが(汗)、この12Dケーブルを局舎内の無線機に接続する時は、もう私一人ではお手上げでしたよ。
まるで大蛇と格闘するような、この“パイプ”との格闘でした。
んで、この“パイプだか大蛇”を、意図も簡単にチョキンと切断、コネクターをさっさと取り付けるOMさんって…。
ホント、プロの技術ですよね。

さてと…。
今も申し上げましたが、背伸びしてキャビネット上部にあるTM-833と、今まで使用していたキャビネット下部のTM-833のN型コネクターのケーブルを付け替えようと思いましたが…。
両方、同じ430MHz帯が10WタイプのTM-833ですので…。
そのまま、マイク端子にVDR-100と接続するケーブルを入れ替えるだけで作業は完了。
しかも音声入力もマイク端子から取っているため、再調整が不要なんです。
無事に作業完了。
ついでに、以前、この小屋に

もちろん、外部に出せば良いのは承知ですが…。
今回も仮設置です。
前回より、設置場所を変えて、“少しは改善”したと思ったのですけどね。
ちなみに、同条件でうちの2階に設置すると、長狭平野の2~3Kmは楽に飛んだものでしたから…。

…家に戻って、うちの庭でS1がやっと!
これじゃあ実用性はありませんね。
また、撤収しに行きます(笑)。

千葉県鴨川市の嶺岡山に設置されている音声デジピーター。
438.02MHz (TSQ: 67.0Hz)
1296.34MHz (TSQ: 88.5Hz)
このうち、1296.34MHzは電柱の低い位置にGPがあるので、438.02MHzより飛びが劣りますが、それでも“以外な場所でアクセス出来ないか”と、私は地道に調査しています。
千葉県君津市向郷、“カズサとまとガーデン”の前で、だいぶ弱いながら辛うじてアクセス出来る場所があります。



調査日時:2022年8月26日(金)、18時25分
千葉県君津市向郷 (35.284457, 140.059037)
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