JA1NVLの細々日記
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2015年4月4日(金)の記事で書いた、WIRES-Xをアナログで運用している時、IDを送出する時のタイミングについて、です。
WIRES-IIの時は、“ID timing reset every 0 minutes”と云う設定項目がありました。
この設定をオンにすると、IDの送出タイミングを
パソコンの時計と同期させて、毎時0分から数えてIDを送信させるものです。
先月、WIRES-Xのバージョン1.1.1.0が公開されましたが、アナログ運用時の事はあまり意識されていないのか、このIDの送出タイミングなどは手付かずのままのようです。
そこで、私は
毎時正時になったらカウントを始めてIDを送出するように、別途、プログラムを作成しようと思いましたが…。
良く考えると、わざわざ開発しなくても、何とかなるんじゃないかな、と思いました。
《10分毎にIDを送出》
現時点では、WIRES-Xのプログラムを起動した時や、IDの設定を変更した時を基準に、設定された間隔(5〜60分)でIDを送出するようになっています。
例えば、IDの送出間隔を10分毎に設定したとします。
16時02分02秒にWIRES-Xを起動した時はIDは出ません。
16時12分02秒にIDが送出されます。
そして、再び10分経過後、
16時22分02秒にIDが送出されます。
そして、再び10分後…。
何だか中途半端な気がしませんか

WIRES-Xをアナログ運用時、IDの送出を設定しています?
もちろん、WIRES-Xで交信中の場合、ノードが「LOCAL」または「INTERNET」点灯時でIDを送信できず、タイミングがズレるのは仕方ありません。
この場合は、例えば、本来は
16時10分00秒に送出予定が、ノードにアクセス中で送信できないので、
16時11分05秒に送信する事になっても、次回は
16時20分00秒に送信してくれます。
WIRES-Xのログに、(交信中やルームの接続動作を除いて)このようにIDの送信がきっちり10分毎になっていると、スッキリしませんか?
多少、面倒ですが、一度、IDの設定を「OFF」にして、[OK]ボタンをクリック。
再び、IDの設定ダイアログで設定を「WAVEファイル」「CWデータ」「音声アナウンス」のどれかを選択、[OK]ボタンはまだ押さずに待機。
○時10分00秒や○時20分00秒…など、キリの良い分、秒で[OK]をクリックすれば、上記のような間隔でIDを送出できるようになります(この例では10分間隔の場合)。
しかし、○時11分とか○時13分とか、次の10分間隔の時刻まで待つのが面倒ですし、場合によっては、○時10分01秒や○時09分59秒で[OK]ボタンをクリックして、また10分間隔まで待つ事になったり…。面倒くさい。
《時刻をわざと変えて設定?》
そこで思い付いたのが、上記のように「10分毎など、キリの良い時刻まで待って設定」では、朝の忙しい時間帯や、Windows Updateなどで再起動した時に、いちいち再設定するのが面倒ですし、煩わしい。
そこで、例えば
17時20分00秒を起点として、10分間隔でIDを送出するように設定したい場合…。
時刻は既に、
17時21分40秒辺りを過ぎていた場合、いちいち、
17時30分00秒のタイミングまで待つのも、夕方の忙しい時に、また無駄な待ち時間になってしまいます。
そこで思い付いたのが、タイムマシーンとまでは言いませんが…。
故意に
パソコンの時刻を弄ってみるのはいかがでしょうか

現在の時刻とあまり掛け離れているとダメなようですが、上記の場合、
17時19分00秒辺りに設定してみます。
この間に、先程のように、一度、IDの設定を「OFF」にして、[OK]ボタンをクリック。
再び、IDの設定ダイアログで設定を「WAVEファイル」「CWデータ」「音声アナウンス」のどれかを選択、[OK]ボタンはまだ押さずに待機。
17時19分55秒辺りから、[OK]ボタンを押すタイミングを狙って(デスクトップに複数のウィンドウを表示、“日付と時刻の設定”ウィンドウを同時に表示できれば尚可)…。
画面の解像度によっては、デスクトップにウィンドウが重なって、日付と時刻がWIRES-Xの裏側になってしまうので注意。その場合は、10秒前から頭の中で数えて、勘で操作するしか…?
17時19分56秒…
17時19分59秒、
17時20分00秒で間違わずに[OK]ボタンをクリックします。
終わったら必ず、現在な正確な時刻に設定します(インターネットのNTPサーバーを使うと良いでしょう)
もし、[OK]をクリックするタイミングが失敗したら…。
もう一度、「少し前の○時59分00秒」や「○時59分50秒」辺りまで時刻を戻して、再び設定すれば良い訳です。
そして、この例ですと、
17時30分00秒から、以降10分間隔でIDが送出されるようになりました。
もし、失敗したら、再び少し前に時刻を調整してやり直し。
些細な事かもしれませんが…。

WIRES-IIの時は、“ID timing reset every 0 minutes”と云う設定項目がありました。
この設定をオンにすると、IDの送出タイミングを

先月、WIRES-Xのバージョン1.1.1.0が公開されましたが、アナログ運用時の事はあまり意識されていないのか、このIDの送出タイミングなどは手付かずのままのようです。

そこで、私は

良く考えると、わざわざ開発しなくても、何とかなるんじゃないかな、と思いました。

《10分毎にIDを送出》
現時点では、WIRES-Xのプログラムを起動した時や、IDの設定を変更した時を基準に、設定された間隔(5〜60分)でIDを送出するようになっています。
例えば、IDの送出間隔を10分毎に設定したとします。


そして、再び10分経過後、

そして、再び10分後…。
何だか中途半端な気がしませんか



もちろん、WIRES-Xで交信中の場合、ノードが「LOCAL」または「INTERNET」点灯時でIDを送信できず、タイミングがズレるのは仕方ありません。
この場合は、例えば、本来は




多少、面倒ですが、一度、IDの設定を「OFF」にして、[OK]ボタンをクリック。
再び、IDの設定ダイアログで設定を「WAVEファイル」「CWデータ」「音声アナウンス」のどれかを選択、[OK]ボタンはまだ押さずに待機。
○時10分00秒や○時20分00秒…など、キリの良い分、秒で[OK]をクリックすれば、上記のような間隔でIDを送出できるようになります(この例では10分間隔の場合)。
しかし、○時11分とか○時13分とか、次の10分間隔の時刻まで待つのが面倒ですし、場合によっては、○時10分01秒や○時09分59秒で[OK]ボタンをクリックして、また10分間隔まで待つ事になったり…。面倒くさい。

《時刻をわざと変えて設定?》
そこで思い付いたのが、上記のように「10分毎など、キリの良い時刻まで待って設定」では、朝の忙しい時間帯や、Windows Updateなどで再起動した時に、いちいち再設定するのが面倒ですし、煩わしい。

そこで、例えば

時刻は既に、



そこで思い付いたのが、タイムマシーンとまでは言いませんが…。
故意に



現在の時刻とあまり掛け離れているとダメなようですが、上記の場合、

この間に、先程のように、一度、IDの設定を「OFF」にして、[OK]ボタンをクリック。
再び、IDの設定ダイアログで設定を「WAVEファイル」「CWデータ」「音声アナウンス」のどれかを選択、[OK]ボタンはまだ押さずに待機。







もし、[OK]をクリックするタイミングが失敗したら…。
もう一度、「少し前の○時59分00秒」や「○時59分50秒」辺りまで時刻を戻して、再び設定すれば良い訳です。

そして、この例ですと、

もし、失敗したら、再び少し前に時刻を調整してやり直し。

些細な事かもしれませんが…。

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