JA1NVLの細々日記

2021年9月、私が福島県や新潟県へ行っている時、カモガワの我が家から出発する時に、ウチ（JQ1ZMY）のWIRES-X（Tone: 79.7Hz）や音声デジピーター（Tone: 88.5Hz）の電波が以前に比べて、だいぶ弱いように感じました。


TM-833のDATA端子にHRI-200（以前はHRI-100も併設）、マイク端子にVDR-100を接続しています。音声デジピーターとWIRES-Xの相互ゲートウェイはしていませんが、今はずっとこのままです

那須塩原市におおよそ一週間滞在して、その翌週から急遽、新潟市へ行く事になってしまったので、ほとんどカモガワの事は気にもしなくなっていました。

“さぁ、これからしばらく新潟へ行くぞ〜”と、カモガワの我が家を出発する時に、ウチの音声デジピーターにカーチャンクしてみましたが…。
この時は、録音された音声が返ってくる電波が、今までより弱いと感じました。


カモガワから脱出してキミツへ抜ける、国道410号線のトンネル

いつもなら、国道410号線の君鴨トンネルの坑口まで、1W送信でも何とか届いていたのですが、スケルチを開放しないと途切れるくらいまで弱くなっていました。

そう言えば、2021年7月4日(日)で書いた記事を思い出して、雨が降って1200MHzの飛びが悪くなったのかな〜、と、あまり深く考えていないまま、君鴨トンネルに突入して、圏外になってしまいました。


2016年3月に設置した1200MHz帯モノバンドコーリニア、SKY LS-12N。当時、元父に頼んだのですが、“なるべく安く”と勝手に8D-FBケーブルを注文。これが失敗でした

しかし、新潟市から帰宅した時、同様にウチの音声デジピーターにカーチャンクしてみましたが、晴れていたにも関わらず、やはり弱い…。
翌週は燕市へ出発する為、事前準備もあって手が開かない事もあって、しばらく放置したままでした。

そして、一通り、新潟県を放浪して帰宅した時も、やはり同様に弱い感じでした。


暑い日は1Wで連続送信すると、本体がかなり熱くなります

“とうとう暑さでTM-833が壊れたかなぁ〜”と、ガッカリしながら、出力を測定してみると1Wは元気に出ている様子。
今度は、SWRを測定してみると、何と3.1くらいになっていました。

ここで改めて気付いたのは、2021年7月時点から既にSWRが悪化していた模様。


我が家の別棟に、屋根馬に鉄パイプ、支線で固定してあるので、鉄パイプに脚立を掛けるのが怖いのですが…

そこで、急遽、X5000に接続していたEchoLinkを休止、今まで通りWIRES-Xと音声デジピーターを、X5000に接続して再開させて様子をみました。

ウチの1200MHzの音声デジピーターは、時折、弱い電波でカーチャンクしてくださる方が居たのですが、ここ最近、全くカーチャンクすら無かったので、実は気にしていました。

2021年1月、JG1ENC局からEchoLinkのインターフェースを頂いて、X5000に接続、144MHz帯でずっと運用してまいりましたが、ローカルでさえアクセスする人が居ないので、今回は休止する事にしました。


TM-833はX5000に接続、WIRES-Xが稼働中ですので、DJ-G7をSX-1100、SKY LS-12Nに接続、1Wで送信してSWR値を測定してみます

さぁ、困った。
我が家の別棟の、屋根馬で支えている1200MHzのコーリニアを修理するとなると、今の私は一人では、キャタツ2台を用意して上るだけでも、かなり辛くなってきました。
その前にN型コネクターの取り付けや修理、左手が全く力が入らない為に、特に締め付けが出来ないので、コーリニアはそのまま放置していました。

2021年11月3日(水)、改めて1200MHz帯のコーリニア“SKY LS-12N”のSWRを測定してみると…。


まず、FUNCTIONスイッチを“CAL”に合わせて、CALツマミを反時計回りに回しきった後、DJ-G7を送信状態にします。その後、メーターが“CAL　▼”のところにピッタリ合うようにCALツマミを時計回りに回して調整。後はFUNCTIONスイッチwp“SWR”に合わせます


1271.02MHzでSWR値を測定してみました。大凡1.3近くもあるなんて…


1296.42MHzでSWR値を測定。僅かに針が触れるものの、なぜか今回は1.0近くと良い値でした

1270MHzや1299MHz付近で、1Wの時にSWR値が1.3近くでしたが、1295〜1297MHz付近はほぼ1.02くらいでした。
あれ？　おかしいな…。
写真を撮らなかったのですが、同様に10月、測定した時はSWR値が3.0〜3.5近くまであったのですが、いきなり正常値に戻っているなんて…。



ちなみに、SX1100とアンテナ、無線機を接続する同軸ケーブル、片方のN型コネクターの取り付けが取れてしまったままずっと使っているのですが…。
一応、同軸ケーブルにコネクターをただハメただけでも、何とかSWR値が1.0近く測定できて、ぐりぐり動かしても、刺さっていればSWR値が1.0近くだったので、どうにか測定できているかな〜、と、いい加減なものです。



ですが、SWR値がどうのこうのより、やはり日によって、かなり飛びが悪い時もあるので…。
もしかしたら、同軸ケーブルとコネクターの半田付けが接触不良しているのでしょうか。

取りあえず、X5000に接続して再開させて様子を見ていますが、1200MHz帯のコーリニア“SKY LS-12N”より低い場所に設置してある為、隣の家や庭の木の葉の影響があって、少し飛びが劣る感じです。


2011年5月に設置したX5000。こちらは、10D-FBケーブルですが、設置場所が低いので飛びが良くありません


2020年12月、JA1BJY局からお借りしているプリアンプ（安展工業製・GRA-1220）。湿気や埃から守る為、本体やコネクターにビニールを被せて、今も大切に使わせていただいております


庭の木が伸びてしまい、X5000で1Wでは鴨川市街地方面の飛びが悪くなってしまいました…


今まではコーリニア（左）で1200MHzのWIRES-Xを運用していましたが、今はX5000（右）に戻してしまいました

実を言えば、前からカモガワで無線をやっていても、あまり面白さを感じていませんでした。
前も申し上げましたが、1200MHzでWIRES-Xや音声デジピーターを10年運用してきても、私自身に特に進展はなく、他所の地域を見てきて、カモガワの狭い世界では限界を感じました。

それに私自身、収入も減る一方ですので、TM-833が壊れたらもう修理はしない。
アンテナが壊れたら、後は下ろす…。

正常に運用できなくなった時点で、私も一度、無線を廃局しようと思っています。
将来はカモガワに住むつもりがないので、今から引越し時の荷を減らすよう、考えが変わってきました。



先日まで、福島県、新潟県まで旅をしてきて、1200MHzが飛ぶ開けた場所や、WIRES-Xがアクティブな様子を拝見してきたので尚更です。

この前までホテルに連泊、出勤する時に1200MHzのポータブル音声デジピーターを開設、殆ど自己満足で伝搬調査を行ったのですが、DJ-G7+ADS-SR1、この簡易的な1200MHzのポータブル音声デジピーター（送信出力約0.3〜0.4W程度）でも、開ければ直線で8.6Km以上も飛んでいた事を経験してから、なかなか文章に表せないくらいに、私一人で感動したものでした。



今後、またどこか旅をした時に、ポータブル音声デジピーターを運用、1200MHzの伝搬を様々な土地で試してみる事が楽しいと感じる今日この頃であります。

私と同じように、DJ-G7+ADS-SR1で、1200MHzのポータブル音声デジピーターに興味を持ってくださる方がいらっしゃればいいなぁ、と思います。

2021年7月4日(日)

梅雨入りして、せっかくの休日も雨…。
そんな雨の日は、お家でゆっくり無線による交信も良いものですが、私は個人的に144/430MHzより、1200MHzでお話したいのが本音であります。

現状で、カモガワは1200MHzのメインチャンネルは、まず何も聞こえないし、1200MHzのレピーターは停波したままで、他の地域のレピーターも入らずで…。
望みはVoIPしかなかったようなもの。

かれこれ、2011年3月に開局したWIRES-II時代から、WIRES-Xになっても、1200MHzノードの私は皆さんからいつも置いてきぼり。
144/430MHzが主流のノードばかりで、実は私と本当に共感できる人が居なかった訳でした。



昨年、秋からよくメールいただいて、ここ最近、お互い1200MHzのWIRES-X同士で交信していただくようになった、東京都練馬区のJF1NHX局。
訊くと、私のブログをご覧になって、TM-833、TSU-8、更にTM-521、etc…1200MHzの無線機を入手されて…。

今では、430MHzでEchoLink、1200MHzでWIRES-Xを運用されているとの事です。


東京都練馬区から1296.42MHzでアクセスされた電波が…同じく、1296.42MHzでカモガワの長狭平野に流れています〜♪

お互い、1296.42MHzのノード。
つまり、東京都練馬区のJF1YQP局 (#13374) と、ウチのノード・JQ1ZMY (#14954) と同じ周波数、トーンで稼働しています。

これは面白い。
当然、お互い同じ周波数でも、練馬区と鴨川市で1200MHzで混信する事はまずないでしょうし…。

ネット越しの遠くの街で同じ周波数、トーンと言うのが、何よりも面白いじゃないですか！
私もやってみたかったので、今回はJF1NHX局にとても感謝しております。

そんな感じで、最近は東京都練馬区の皆さんと、ノードを繋げっぱなし。
ノードがトラぶった…音声テスト…やっと交信できた〜、ゆったりラグチュー〜、など、こうして、1200MHzでお話が出来る事が、私は何よりも嬉しい事であります。


うちから、市内のフレンド局のお家まで直線で1.8Kmですが、近所にある森が邪魔をしているので、1200MHzは他から反射で届いているようです

さて、冒頭でもお伝えしたように、雨の日の今日…。
ウチのノード・JQ1ZMYは、同じTM-833にWIRES-XのHRI-200と音声デジピーター装置（VDR-100）を共存させています（ゲートはしていない）。

同1296.42MHz。
79.7HzでWIRES-X、88.5Hzで音声デジピーター。

今度は、うちのローカル局と、1200MHzで音声デジピーターで交信していただきました。


雨が上がる頃、近所の山々は霧【きり】で被われます。このような状態になると、1200MHzは山の反射に影響が出るのでしょうか？

私、2011年からずっと固定、移動で1200MHzを運用して…。
ここ最近、地元のローカル局が固定から何度かお繋ぎいただいて、初めて分かったんです！
雨の日は、1200MHzの飛びが不安定になりました…。

先日まで、0.1Wあればウチの音声デジピーターに届いたのですが、雨が降って視界が悪い今日は、1Wでもやっと(*1)。
更に、ウチの音声デジピーターから10W出力(*2)の電波も、フレンド局の固定まで2〜7、場合にはBUSYだけになったり、かなり不安定だったり…。
いや〜、これはお互い、固定局同士じゃないと分からなかったんですよね。

1200MHz帯が“準マイクロ波”と言われるように、マイクロ波の仲間で、雨の影響を受けるという事。
改めて体験しました。

2021年7月2日(金)

先日から、ウチのWIRES-Xのノードが不調でした。

その症状は、フレンド局と交信中にノードに1200MHzでアクセスしたものが、ネットの方に流れなくなるのですが、逆にネット越しにフレンド局からの音声は問題なく、うちのノードから1200MHzで電波が出ています。


以前、WIRES-IIとWIRES-X、無線機と三角相互運用をしていた時の名残りで、今はHRI-100抜きでそのまま運用しているだけなのですけどね

同じ1200MHz、しかもウチと同じく、1296.42MHzでノードを立ち上げられている、東京都練馬区のJF1NHX局とWIRES-Xで交信中、途中で私の声が届かなくなってしまい、急遽、EchoLinkに切り替えて交信する事がありました。

更に、7月2日の本日はWIRES-Xで、ネット側からの音声もTM-833から送信されなくなってしまいました。

PCを再起動、PCの電源を一度落としてから再起動しても、症状が改善せず。

そういえば、交信中、JF1NHX局から「もしかして、HAMSTIR Xが電池が無いのでは？」の一言で思い出しました。

ですが、2020年9月15日(火)に電池を満充電したのですが（こちら）、まだ一年も経ってないのに電池切れはおかしいなぁ、と思っていました。
通常なら凡そ一年でおかしい症状が出て、電池交換となる訳ですが…。

HAMSTIR Xを開けて、もう一度、満充電した電池に交換するのですが、やはり、1200MHzでRFからアクセスした時に、[INTERNET] が点灯しないんですね〜。

同じTM-833Sに繋がっている音声デジピーターのVDR-100は正常にアクセス出来るので、無線機の故障じゃないと思いました。

そこで、HAMSTIR Xの電池端子をぐりぐり、ぐりぐり、ちょっと掃除してみると…。



おお！　直った直った！
な〜んだ、ただの接触不良だったなんて…。

フレンド局を始め、このブログをご覧の皆様に、いつもありがとうございます。

私は無線どころではない事情が続いたので、すっかり放置しておりました。
昨年秋に、東京のあるOMさんから頂いた一通のお便りによって、“あ、継続する事は大事”と、改めて思った次第であります。

以前、こちらの記事でも書きましたが、1200MHzの暗いニュース、更に昨今のコロナ禍などが重なって、私自身そろそろ無線もあまり熱が冷めかけていました。



「NVL局のブログを拝見して、HRI-200、更にTM-833と…更にTSU-8までゲットしましたぁ！」

と、あるOMさんのお便りに私はビックリしたのです。
その後、3ヶ月くらい経つのですが、そのOMさんと音信不通になっておりました。

“もうそろそろ、TM-833でWIRES-Xを止めて、中古で使い古しのDJ-G7で、EchoLinkか音声デジピーターで十分じゃないかな…”
と思っていた矢先。

今年の新年のご挨拶と共にご無沙汰だったお便りをいただきました。

すると、そのOMさんは、1200MHzでEchoLinkのノードも稼働準備が完了されているとの事。

更にOMさんは仰います。
「私が1200MHzでWIRESを開局するまで、待っていてくださいね！」

…あぁ、そうでした
HRI-200とTM-833、更にTSU-8とTM-541を始め、幾つかの無線機を既にゲットされたとお訊きしますと、私のこんなブログがOMさんに影響を与えてしまったなんて…。

2021年1月11日(月)、そのOMさんが立ち上げられたEchoLinkのリンク局に接続、初めてお声でお話ししました。

後で…なんか失礼な事を言っちゃったかな〜、と、ちょっと反省。

例えば、OMさんから「もし私が1200でWIRESを開局する時、NVL局と同じ周波数でいいですか？」と訊かれた事に…。

「はい、もちろんです。1296.42MHzは私のものではありませんので、ぜひ…」

これ、実は逆に言われるとイラっとしませんか
私は歓迎するあまり、変な遠回しで表現した、むしろ上から目線のような“一言余分”だったと思いました。

「はい、ぜひよろしくお願いします　同じ周波数なら便利ですよね〜」で済む事ですね。
ごめんなさい。

タイムテーブルの中で、ほんの一瞬の出来事でしょうけど…ちょっと印象が残ってしまったかな〜、と、寝ながら考えてしまいました…。





その後でOMさんから、私が思っていた事をお話いただきました。

「NVL局と同じ周波数なら、NVL局がこちらへ来られた時にそのまま使えますしね？」

あぁぁ、まさにおっしゃる通りです!!


宇都宮市で、私のクルマと同じ番号の方が隣に停まった時は感動しました。また栃木へ行きたいな〜

更に、昨年、私ほぼ毎月のように茨城県を始め、栃木県や群馬県へ行っていました。
一時期、栃木県でWIRES-Xで1200MHzのノードが見えたのですが、私が現地へ行っていた時には停波していて、もう全然見えませんでした。

栃木県と群馬県。
今まで、素通りしていたか、家族や友人と現地へ行っても殆ど寝ていた事が多く、殆ど良い部分を見ていませんでした。

昨年は、カモガワから“小さなクルマ”で一般国道だけで茨城、栃木、群馬と、ふらふら一人旅をしてからでしょうか。
今も、無性に茨城県や栃木県の広大な平野が続く景色や群馬県の山々…また行ってみたくなります。


WIRES-Xで1200MHzのノード、もっと増えないかな〜（※ブログ仕様変更により、GIFのサムネイルがデイザー処理されなくなった為、クリックまたはタップで綺麗な拡大画像を表示します）

冒頭でもお話ししたように、栃木県で唯一1200MHzの広域レピーターが廃局してしまったショックもあって、興味が薄れていたのですが…。

昨年12月頃から、密かにノードが復活されているようで…。

“超狭域1200MHz野良ノード”とコメント欄に書かれているのを拝見していると…また、現地へ行ってアクセスしてみたくなっちゃいました！

私もそうでした。
2011年3月、初めてTM-833でWIRES-IIを開局した時は、ちゃぶ台の上にマグネット基台とハンディホイップで、半径1Km飛べば良いくらいの狭域ノードでしたから（TSQ、高音カットフィルターなし）。


仮にアパマンハムでも、1200MHzのノードがあれば現地で大活躍します♪（※画像はイメージです）

繰り返しになりますが…。
数少ない1200MHzのFMノード。
普通はみんな、144/430MHzだのデジタルだの…の中で、わざわざ1200MHzを選択されたOMさん達。

恐らく、お互いTM-833を始め、TM-541やTM-531などを使用されている為、トーンスケルチのスケルチ信号やサービスエリア…etc、どうやられているのか気になります〜。

今はJA1BJYさんからお借りしているプリアンプで、うちのノードも更にサービスエリアが広がって、また1200MHzが面白くなりました。

ホント、私は皆様から教えていただくばかりです。

2020年9月15日(火)

今週は殆ど私もコロナ禍のお陰で、シゴトによってはテレワークになってしまいました。
もともと、ずっと室内に篭もっている事が苦手だった私にとって、ちょっと退屈…。

そんな中、6月くらいからでしょうか…。
私もGoogleマップに360度写真を投稿して、ストリートビューに載っていない場所をお見せするお手伝いになれば、と練習がてらやっています。

例えば…。


スマホやタブレットでも動かせるでしょうか？　2020年8月23日(日)、私がこの写真を撮影している時…。ここは周囲一体は山だらけで近くに民家は1件も無いのですが…。池の方から人の話し声が聞こえてきたんです!!　本当、マジです！　近くに慰霊碑があるので、昔、何かあったのでしょうか？

360度カメラがあれば簡単ですが、私は持っていないので、手持ちの古いスマホで撮影、合成しています。

すると、これをご覧になられたか分かりませんが…。
APRSを見ていたら、この近くを移動されている方が居たり。

ここ最近、暑いのでおサボリしていましたが…。
久しぶりに未知の世界を撮影しようかな〜、と思ったんです。


いつもはそのまま通り過ぎるのですが…。罠を仕掛けている檻に、どうやら先客が居るようです

何と、林道の途中で罠にイノシシが引っ掛かっていました

私はその檻から凡そ20〜30メートルくらいのところに居ましたが、檻の中で暴れているイノシシの迫力が凄いんです
上の蓋が今にも開きそうなくらい、とにかく中で大暴れ。


檻の中で大暴れするイノシシを遠くから撮影。まだ私の存在に気付いていないようです

訊いた話ですが、たまにこの罠の檻から脱走するイノシシも居たようですしね…。
今回は、檻の中で大暴れするイノシシの迫力に圧倒されてしまいました。
流石にこのまま道を進んで、近くを通ると私を見たイノシシが更に興奮して、本当に檻から出てきたら…と想像すると恐ろしくなって、今回はここで引換す事にしました。

さて、話は変わりますが…。
帰り際、山の林道で、ウチ（JQ1ZMY）のWIRES-X（Tone: 79.7Hz）や音声デジピーター（Tone: 88.5Hz）を、ラジオ代わりに受信しながら歩いていると、ルームで交信されている方の音声が途中で途切れるようになったり、または音声が段々と小さくなってくる現象が起きました。



フレンド局のJE7ZBXノードに接続、スマホからEchoLinkのゲートウェイを通して、ウチ（JQ1ZMY）のWIRES-X（またはその逆）に接続して、音声を確かめてみると…。
やはり動作がおかしいんです。



どうやら、同時期に購入したJE7ZBXノードとうちのノードのHAMSTIR Xが、毎年ちょうどこの時期になると電池切れになるので…。
今回は電池切れによる誤作動でした。

ちなみに、うちのノードのHAMSTIR Xは特注品ですが…。
かつてのHRI-100が接続されていないので、この空いたポートに例えば、WIRES-Xのオウム返し用（音声デジピーターにも）に使おうとか考えていたのですが…結局、そのまま放置になっている状態です。