JA1NVLの細々日記

2022年4月13日(水)

2022年3月24日(木)、秋葉原へ行った時に、某無線機屋さんで見つけた、ケンウッドの音声合成ユニット (VS-3) 。
結局、1つ購入したまま…ず〜っと部屋に放置状態でした〜。


あれから、私と同じくTM-833をクルマに取り付けているフレンド局に、「VS-3、後1つ残っていますので、この際に買っちゃってください〜!!」と情報をお送りしましたが、今は残っているかな？

ここ最近、太陽の陽射しが強くなってきました。
オラのクルマに取り付けている、ネガポジ液晶のTM-833Sは、ただでさえ日光が当たると見えにくいのですけどね…。
更に、ディスプレイに液晶保護シートなんか貼っちゃっているものですから、更に見にくいんです〜。


夏の暑い日、私はディスプレイの照明をオフ（操作時は薄く5秒間点灯）にして、発熱を防止しています

クルマを運転している時、430/1200MHzのバンド切り替え、VFO、MR、CALL、など、ほとんど操作は決まっていますので…。
今、操作している周波数などが分かれば良いだけの話じゃないですか〜。
ですけど、今も申し上げたように、日光が強いとディスプレイが見えないので、私はマイクのPFキーを押すと、周波数をDTMFみたいに音階ビープで鳴るように設定していましたが…。

いつも聞きなれている“438.020”や“1296.420”など、メモリーに登録済みの周波数の場合、ビープ音でも判別は出来ますが、VFOで周波数を変えた時などは、“あれ？　周波数はどこに変更しちゃったっけ”なんてコト…良くありました〜。



そこで…。
やはり、カーナビと同じく、音声で現在の状況を発声してくれると、運転中は楽じゃないですか〜。



さぁ、今日はいよいよ、VS-3をクルマのTM-833Sに取り付けてみましょう〜。

蛇足ですが、今の無線機はソフトウェアでDTMFのエンコード／デコード、トーンスケルチ (CTCSS) のエンコード／デコード、更に、スマホのように今では人間の声だって発声、解析が当たり前に出来ますが…。

この当時、CTCSSユニット (TSU-8) は別売り（オプション）で高価だったり、この音声合成ユニット (VS-3) も別売り。
全て新たなハードウェアの追加が必要でした。

今はソフトウェアで実現できるので、内部のスペースも確保できる上、更に無線機が小型化するので、凄い技術の進歩ですね。


VS-3は、車載のドライブレコーダーに使用しているmicroSDカードとほぼ同じ大きさ！


さぁ、それでは作業開始ぃ〜。
私の場合、クルマに新品のTM-833Sをずっと取り付けていました〜。
外す時も、未だにオンナのコに接するくらいのように、慎重に〜〜…であります。

車載アングル (MB-12) から本体を取り外す時も、狭い車内で半分体を横にしながらドライバーでネジを外して…。
私の場合、左手の力が入らないので無線機本体をずっと支えているのが辛い。
ちょうど、シゴトで使用しているバッグがトランクにあったので、これを車載アングルの下に置いて、そのままTM-833Sを置けば問題は、ほぼ解消。

そして、やっと上蓋を開ける事が出来ました〜。



既にCTCSSユニット (TSU-8) が装着されていますので…。
今回はその隣に音声合成ユニット (VS-3) を組み込みます。

これが…思った以上に、なかなか挿入できず。
何せ精密機器で細かい作業ですので…慎重に、慎重に…です。
少し力を入れてVS-3を押すと、“カチッ”と音がしました。これでかな。


ヤフオクやメルカリなどで中古のTM-833シリーズを落札、入手した場合、大抵は“VOICE”“CTCSS”に一度もユニットを装着した経験をせずに売り飛ばされてしまったのでしょう。…使い捨てにされた私も、同じかな（汗）

たった、これだけの作業。
機械モノに慣れている皆さんでしたら、5〜10分で完了出来そうですが…。
私の場合は、これだけでも30分は掛かってしまいそうです。


この表示は10秒放置すると消えてしまいます…。急いで写真撮影したので、いつも被せておいたタオルの埃を払うのを忘れていました（汗）

再び電源を入れてテスト。
おお！　[TONE] キーを押しながら電源を入れると、今まで出なかった設定表示が出ました。
VS-3が無事に作動している事を確認しました。

そして、再び元のようにセッティングしました。
あ〜、疲れた〜〜。


バンド切り替えした時に、メモリーchと周波数を女性の声で読み上げてくれるのが頼もしい♪

ちなみに、上記の場合は、「ろく、に、チャンネル、いち、に、きゅう、ろく、点、よん、に、ぜろ」と発音してくれます（操作バンドのみ）。
メモリーモードの時は、先にメモリーch、そして周波数を発音します。

まだ、他にもいろいろ試してみたいと思います〜。

2021年8月14日(土)
2021年8月19日(木)追記

皆さん、こんにちは。
いつも当ブログをご覧いただきまして、誠にありがとうございます。



ここ最近、な〜んだか疲れて、殆ど無線もやる気が起きなかったのですが…。
皆さんはいかがお過ごしでしょうか？



先日、いつものように夜の時間帯にWIRES-Xで、“専ら1200MHzが中心！”と、私と同じようなお考えをお持ちのOMさんと、久しぶりにお互い1200MHz同士でロングにお話ししていただいたもので、本当にスッキリしました。

「今、FT-104から出ています」と、仰るOMさん。
先日も書きましたが、遠くの地でウチのノードと同じ1296.42MHz、79.7Hz、つまり同じ周波数、トーンでお互いをWIRES-Xで結んでいるだけです。

 このFT-104は2017年2月17日(日)、10K円で購入しました。
トーンスケルチユニット(FTS-17)が組み込まれていたのでお得だったと思ったのですが…。
Sメーターの調整が少し狂っているのか、目の前にウチのノードのアンテナがあるにも関わらず、時折メーターが1つ消える現象が起きるのです！


OMさんに訊くと、「せんにひゃく　きゅうじゅうろく　てん　よん、の、“よん”の辺りがSメーターの一杯ですよ」との事ですが…

後、付属の単3電池×6本用の電池ケース(FBA-10)の爪が折れているので、電池を入れても接触不良で電源が落ちてしまったり…。
外部電源のDCジャックの中がおかしくて、こちらもしょっちゅう電源が落ちてしまったり…いまいち使い物にならない感じです。

まぁ、こんな感じで使い物にならないので、結局、フレンド局も私も使い物にならなかっただけです。



それで、いつもウチのノードの受信用に使っていたのですが…。
最近、気付いた事があります。

このFT-104シリーズ（FT-204、FT-704を含む）は、当時としてはディスプレイの照明に加えて、画質的なイルミネーション・キーボードを採用していて、DTMFメモリーもしっかり装備されていたのですが…(*2)。

残念な事に、このディスプレイの照明とイルミネーション・キーボードは、「LAMPキーを押してる間しか点灯できない」、つまり常時点灯させたり、キー操作後、タイマーで5〜10秒後に消灯させる事が出来ない訳です（確か当時、非公式に常時点灯させるユニットが出ていた？）

 
LAMPキーから指を離したのですが…。ほら！　ディスプレイとキーボードの照明が点灯したままになっていますヨ!!
 
しかし、たまーにバグなのか、点灯しっぱなしにする事が出来るんです。
ですが、やり方が分かりません。
たまーに、[LAMP]キーを押しながら[SQL OFF]スイッチを押すタイミングで常時点灯する事があるのですけどね…。

どうやってやったかな〜、と、もう一度検証しようと思いましたが…。
DCジャックが逝ってしまって電源が入らなくなってしまいました！

皆さん、こんにちは。いつもありがとうございます。
メインで使用しているPCが壊れてしまったので、ブログも放置していました〜。

実は今回は別に大した記事ではありませんが…。
普段は私の家や近くでアクセス出来ない、遠くの1200MHz帯のレピーターが入る場所を発見したので、ちょっと嬉しくなったんです。


あれぇ〜！　久しぶりに来たら…入り口を綺麗に整備されているではありませんか！

まずは、いつも通る林道。
前からこの脇道を気になっていたのですが、以前、この中に入った時は草木が生い茂っていて、足元は泥濘み、更にゴミが散乱して臭かったので、あまり行く気にはなれなかったのです。

地元の人に訊くと、どうやらここから少し険しい山道を下りる事が出来るそうなのですが…。
私は前から、この山の奥が気になっていたんです。



実はここへ何度か通っています…。

さて…と。
まずは、頂いたお弁当を食べてから…。

ゆっくりお弁当の写真を撮影してから食べようと思ったのですけどね。
相変わらず風が強いので…。
写真を撮影する余裕がありませんでした。



ほぉ〜…ここに神社さんがあったなんて、今までずっと知りませんでした〜。

私が住んでいる場所から、歩いて行ける距離で、1200MHzで遠くと繋がる場所は本当に限られていたので、いつもそのような場所を探していたんですけどね。
それに、この場所は殆ど人が来ないので、ムセンも気兼ねなく運用できるし



しかし、残念なのは周囲が木々に覆われているので、飛びは少し劣りますが、標高と山の上なので、場所によっては、それなりに遠くまで届くような感じでしょうか。

ここ、以外に西方面から北方面が行けるようで…。
静岡県や神奈川県方面が入るのですが、今まで東京湾が見える場所へ行かないと入らなかった1200MHzのレピーターが入るので、ちょっと面白くなってきました。


へぇ〜！　今まで、東京湾が見えるところじゃないと入らなかったのに…。うまく場所を見付ければ、ウチから近くの山でアクセス出来るなんて！（※画像はイメージです）

う〜ん…。
周囲が木に囲まれていなければ、もっと飛びは良い筈なのでしょうけどね〜。

うまく開けている場所を探せば、また違う方面の遠くのレピーターが入るし、繰り返しになりますが、ウチから歩いて行ける距離で遠くの430/1200MHzのレピーターが入る場所。
しかも人が来なくて、ゆっくり運用できるのは、本当に都合がイイ



このような場所があったなんてね…。

2021年1月15日(金)

1月15日の夜、JG1ENC局から今回はお借りしている、

50MHzのホイップアンテナ
EchoLinkのインターフェース

が届きました。




以前、JG1ENC局がEchoLinkを無線機に接続して使用されていたインターフェース。PCとモービル機があれば、そのままEchoLinkはもちろん、音声デジピーターも構築できるでしょう


今回、送っていただいた50MHzのモービルホイップと基台。凡そ60cmの短さで50MHzが運用できるのが凄いですね！

早速、50MHzのホイップアンテナを、先日、部屋に置いたIC-681と接続…。

…と、思ったのですが…。
私の部屋は、窓を開けるとバルコニーなどはなく、すぐに落下してしまいますので…。
アンテナを設置する場所で悩んでいます。

隣の部屋にバルコニーと手摺りパイプがあるのですが…。
鉄製でない為、今回の基台がそのまま使えず。結局、室内で試す事になりました。

基台のケーブルが届かないので、試しにカーテンレールに逆さに取り付けてみました（アンテナが天井に当たって設置できない為）。



SWRを計ろうにも、私は主に1200MHzで使用していたSX1100があるのですが…。
無線機との接続ケーブルが両端N型だったので、N-J←→M-P変換コネクターが2つ必要ですが、1つしか持っていないので、今回は測定できず。

144MHz以下で室内は本当に飛ばなくなるので、まして50MHzで窓際でろくにアースが取れないとなると、いまいちの予想。

しかし、先程申し上げたカーテンレールに、マグネット基台を逆さに取り付けた結果…。
うちから凡そ3KmくらいのJM1YUK局の52.62MHzがS9で振れるようになったので、まぁ使えるんじゃないかな…と、です。


自作のEchoLinkインターフェース。本来のアマチュア無線って感じで、いいじゃないですか〜♪

さて、今度はEchoLinkのインターフェース。
アハハ。以外にも、ケースがキティさんにはウケました。
またこの大きさがピッタリじゃないですか

私は1200MHz帯で既にWIRES-Xと音声デジピーターを運用しているので、144MHzで古いPCで構築した音声デジピーターかEchoLinkをやってみたいと思っていました。


どうやら異臭はマイク端子から…!?

早速、廃棄されるようなPCを用意、SIMPLEXを起動させて、試しにそのままTM-733GV(L)のマイクコネクターに接続、取り敢えずPTTだけでも動作するか試してみました。

しかし、大ドジやってしまいました

何と…。
数分もしないうちに、なんか臭いなぁ〜、と思うような感じになってきました。
どうやら、TM-733GV(L)のマイク端子（モジュラー・RJ-45タイプ）が、焦げ臭いような…。


あれま〜、アドニス配線からその先、モジュラーコネクターのピン配列がケンウッド用で作られていなかった訳ですね〜

あっ、しまった〜
恐らくマイク端子の+8V電源をショートさせてしまった感じ。

今まで正常に動作していたDTMFマイクを接続してみましたが、「UP」「DOWN」、更にテンキーのLEDも接続せず、動作しなくなってしまいました。

しかし、この状態でもPTTキーだけは使えるようです。


TM-733/833用DTMF代替マイク（EMS-57KMD）を接続してみましたが、DTMFも周波数アップ／ダウンも効かなくなってしまいました！

急遽、弟に診てもらったら…。
TM-733GV(L)パネルにある基板にある3.3Kのチップ抵抗が焦げた様子でした。



マイク端子の+8V電源供給用で、保護回路として使われているようです。
今回、私がショートさせてこの抵抗が焼損してしまい、通電しなくなってしまいました。





あ〜あ、なんてこった…。
メーカーによってマイクの配線が違う事は承知でしたが、とんだミスをやっちゃいました〜。

2021年1月14日(木)

先日、7L1ETS局とJG1ENC局から何度かお電話を、JH1DSL局からも LINEをいただきましてね。

「50MHzの音声デジピーター、面白いヨ」との事で…。


2016年3月12日(土)、7L1ETS局と東金市のJH1NZJ局のお宅に突然お邪魔した時にいただいた、50MHzの無線機。トーンスケルチとスケルチ信号取り出し用のケーブルも付いているので、EchoLinkやWIRES-Xにも、そのまま使えそうです

倉庫に保管しておいた、IC-681を出してきて…。
やっとこさ、私の部屋に設置してみました(*1)(*2)。

このIC-681、私は個人局、社団局ともに既に申請済みですので、後は昔IC-381Jで使用していたマイク（HM-78）があれば、すぐにオンエアー出来ますが…。
あ…50MHzのアンテナがなかった

JG1ENC局に、「50MHzのアンテナないですか〜」お電話。

きっと、本日、JG1ENC局は出勤前のお忙しいところ、発送準備をされて郵便局へ寄られたと想像します。